育休プチMBA

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料理にも無意識バイアスがある!?

2022/07/12

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”子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――
育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。

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こんにちは!2歳差3人育児中のおじーです。

第3子は1歳になり、ちょっとずつ歩けるようになりました。何回も、尻もちをついては立ち上がり、再び歩くことに挑戦し、一週間ほどで1歩が8歩ほどに伸びました。新しいことに挑戦する喜びを全身で表現しています。

子どもが日々新たな挑戦をしている中、私は無意識で行ってしまう行動があるなと、かもさんの記事「子育てしながら働くことの『罪悪感』を『無意識バイアス』で説明してみる話」に出てきた以下の一文を読んで、色々考えさせられました。

「私たちは基本的に、内在化された社会通念とずれた行動を取ろうとは思い付かない。ずれた行動をすると、罪悪感や困難を覚えてしまう。」
篠田真貴子 「無意識バイアス」が日本の女性活躍を妨げている Harvard Business Review 2020

特に「料理」。かもさんの記事にも、原典にも料理のことは書いていませんが、母のように料理に時間をかけられないことに罪悪感を持っていたからです。また無意識の行動に自覚的になれば、より満足度の高い行動ができるようになるのではないかと思ったからです。

この記事を書きながら、お手製のワークを行いました。

ステップ1:現状を書き出す
無意識で行っていることを書き出そうと思っても、無意識のため出てこないので、現状をあるがままに文字にしてみました。10分くらいで20個くらい書きました。下記の行動は、既にルーティン化していて、無意識の行動でした。

(一部抜粋)
献立は週末の買い物で月火、生協で届くもので水木金をおおよそ決め、最終的には当日夕方決める(私)
子どもたちが食べるものを念頭において献立を立てる(私)
配膳に時間がかかっている(夫・私)
メインは夕方30分くらいで作ることが多い(夫・私)
副菜は昼間に作ることが多い(私)


ステップ2:理想を書き出す
理想の平日の夕食を書き出しました。

18:45に食べ始め、19:15に食べ終わり、19:45に片づけを終えたい
子どもたちに栄養バランスよく食事をしてほしい
子どもたちに食事を楽しんでほしい


ステップ3:課題の抽出
現実と理想を見比べ、課題を抽出しました。

夕食の準備が19時頃までかかることがある
子どもたちが途中で遊んでしまって、食べ終わるのが20時近くになることがある
復職したら、昼間に行っている副菜の準備ができなくなる


ステップ4:課題解決のアイディアを書き出す
課題の原因になっている現状を振り返り、解決するためのアイディアを考えました。

(一部抜粋)
献立を事前に決める⇒2週間単位?1か月単位?夫・子どもたちと一緒に決める?
配膳を楽にする⇒毎回使う食器の位置を変える?子どもたちを巻き込む?


ステップ5:行動計画に落とし込む
アイディアを実際の行動計画に落とし込みました。

親業で学んだ「勝負なし法」を活用して、夫・子どもたちと夕食について話し合いをする(配膳、献立、食べる時間)
キッチンレイアウトの見直しをする
週に1回から家事代行を頼んでみる


上記のワークを通じ、私の母が食事の準備から後片付けまで、すべてを担ってくれていたことには感謝しつつも、家族全員で分担するモデルを加速させようと思うようになり、心が軽くなりました。


※親業は、以下の本をベースにした講座で学びました。
トマス・ゴードン著 近藤千恵訳 「親業 子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方」大和書房 1998

※写真は、当時4歳の長子に虫歯ができたため、「勝負なし法」を行い、食事を見直した際、決めたことを書いたもの。子どもの主張で、以前は毎日パン食でしたが、お米の日もできました。日によって守れないこともありますが、2カ月間おおよそ守っています。

 

今回の育プチライター
おじー
フレンチトーストが好きな5歳、酢飯が好きな3歳、お肉が好きな1歳の2歳差3人を子育て中。子どもへの教育に興味があり、モンテッソーリや親業の講座を受講し、無条件の子育てができるよう修行中。家電調理器を愛用。第2子育休中に育プチ2019年秋メンバーとして活動。noteにて、クリエイター名「Ozzy – 無条件の子育て」として情報を発信中。
 
 
◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。
 

◆7/28(木)11:00-14:00【会場開催】
「長時間労働の改善策を考える」
(認定ファシリテーター:大西愛歌さん登壇)
http://ptix.at/gclZoJ

◆8/9(火)10:00-13:00【オンライン】
「時間制約をどう克服するかを考える」
(認定ファシリテーター:白鳥麻郁子さん登壇)
http://ptix.at/WoIRpl

◆08/26 (金)11:00-14:00【会場開催】
「人を動かすコミュニケーション」
(認定ファシリテーター:石井寛子さん登壇)
http://ptix.at/n6b6yU

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