「両立の壁」を乗り越える!?6月開催の勉強会参加者インタビュー②

こんにちは。運営メンバーのユリです。先月開催した育休プチMBA勉強会で、お二人の参加者にインタビューしました。今回は、制約人材に対する会社や家事育児の現状、「両立」への対策をご紹介します。
 ※6月の育休プチMBA勉強会の開催報告はこちら
 ※3回の参加で効果あり!?6月開催の勉強会参加者インタビュー①はこちら

育休プチMBAの目的は、『育休からのスムーズな復職支援』です。スムーズな復職を実現するには、「6月開催の勉強会参加者インタビュー①」で検証したマネジメント思考の定着に加えて、仕事と育児の両立で直面する「壁」を乗り越える力が必要になります。勉強会では、復職後に直面する様々な「壁」に対し、その力が発揮できるようケースメソッドで学んでいます。

お二人は「両立の壁」に対し、どのような対策を練っているのでしょうか!?

R子さん K子さん
勉強会参加回数 1回目 3回目
育休回数 1回目 1回目
お子さんの年齢 1歳 1歳4ヶ月
復帰予定時期 2018年9月 2019年2月
仕事内容 食品会社の内勤 製造業の営業事務
職場環境 ・女性もいる職場(割合までは不明)

・この2-3年で働き方改革があり、ママでも働きやすい環境になった

・テレワーク可能

・男性が多数を占める職場

・職場では初の育休取得者

・制約人材に対する制度はあまり整っていない

・テレワーク不可

職場への不安 ・今(産休取得前)の上司とコミュニケーションは取れているため、今は不安はないが、復帰後の部署、上司は不明で、その点は少し不安である

・会社の制度を十分に理解できていない

・マイノリティーである

・復帰しても周りがどう扱っていいか、困っていると思う

・自分が発信していくことが、どう受け取られるのか、受け入れられるのか不安である

復職後の働き方 ・時短勤務にするかフルタイムで働くかは検討中 ・時短勤務にする予定

・勉強会に参加するまでは、なるべく息を潜めて、と思っていたが、今は、せっかく働くのだから、自分にとっても価値ある仕事を、会社に貢献できるように取り組んでいきたい、と考えている

家庭環境 ・夫の帰りは遅い

・親が近くに住んでいる

・長い育休生活で、自分が専業主婦化

・夫は家事育児をやってくれているが満足できていない

家庭での対策 ・授乳(母乳)以外の家事育児に関して、夫も同じレベルでできるようにしてある

・親を頼ることができる

・子どもが保育園に入れないまま、復帰することになるため、復帰後2ヶ月は実家に帰省する

・現在の自分の1日の行動をリストアップ中、復職までに夫と分担する(予定)

復職や勉強会参加に関しては共通点が多かったお二人ですが、復帰後に重要となる職場や家庭の環境に対しては、全く異なりました。

●初参加のR子さん
子育て中の社員に対する人事制度が整い始め、働きやすい職場に復帰できるようです。しかし、ご自身が制度を十分に把握できていないと言っていました。復帰前にやるべきタスクが1つ明確になっていました。

家事育児に関しては、夫が同レベルでできる状態になっています。周りの参加者からは歓声が、、、。羨ましい!パートナーは、家事育児を急に出来るようにはならないので、復帰から逆算して、対応できるようにしておくのはとても重要なことだと思います。

●参加3回目のK子さん
勉強会のケースに登場しそうな不安な職場(育休者にとっても、受け入れる上司・同僚にとっても)に復帰します。K子さんは、勉強会に参加したことで、復職への気持ちに変化が表れています。自分ができることを、会社のために貢献したいと言っていました。仕事へのモチベーションは、家事との両立に影響しますよね。福利厚生や人事制度などは、簡単に変えられないことですが、K子さんの仕事への姿勢は、職場の意識を変えることができるのではないかと感じました。

家事育児に関しては、長い育休生活でご自身が専業主婦化し、夫はその状況に慣れてしまい、率先して家事育児に参加してくれていないそうです。この状況を打破するために、密かに、対策を練っていました(家庭内の対策では、笑ってしまうネタもありました)。

■『両立の壁』への対策
お二人とも仕事と家事育児を両立するために、家庭内ではすでに対策を始めていました。仕事に対しては、復帰経験のあるママからの指摘で、「復職までにすることタスク」がいくつか追加されていました。そのタスクを完了させることで、「両立の壁」を乗り越える力が身についていくのだと感じました。勉強会の効果は復帰時に感じられると期待しています!

お二人から勉強会へのコメントをいただきました!

R子さん K子さん
勉強会の印象&迷っている参加者に一言 ・子どもと一緒に勉強できる環境に驚いた

・自分は子どもと一緒だと集中できない、と思って預ける選択しかなかったが、会場で子どもと一緒に勉強しているママを見て、すごいと思った

・子どもに会いたくなったし、子どもを連れてこなかった状況は、手持ちぶさただった

・迷うなら参加してみるべき!!

・自分は子どもが1歳になってからの参加。もう連れてこられないのが残念である

・会場では、みんな子どもを連れてきて、みんなその環境を受け入れてくれているので、とても参加しやすい

6月の育休プチMBA勉強会の様子

最後に
人それぞれ職場環境や家庭環境は異なるので、両立のために必要な対策は人それぞれだと思います。ですので、自分にはどんな対策が必要かを把握することがとても大切です。しかしながら、実際は、「必要な対策」も自分一人ではなかなか分かりません。私は、勉強会でのケースや参加者からの情報がとても役に立っています。

私が両立するために学んだことは、
①今の自分、家庭、職場の状況を冷静に分析する
②タスクの優先順位を決め、不要なものは思い切って捨てる
③自分ができないことは、ムリせず誰か(家族や同僚、あるいはアウトソース)にお願いする、です。

現在2度目の育休中ですが、1度目の復帰時は「対策」はほとんどありませんでした。というより、「両立」すること自体難しいと思い込んでいたので、両立のための対策、という発想がありませんでした。もっと早く「育休プチMBA勉強会」の存在を知っていればよかったのに、と思います。

 

育休プチMBAは、「子どもを持ちながら働く」が、本人・家族・企業にとって当たり前な社会の実現をめざしています。一人では気がつかない気づきを学べる勉強会を開催しておりますので、多くの方に参加していただけると嬉しいです!


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