【勉強会参加者インタビュー④】第一子育休中・3回参加
2016/06/17
こんにちは。前回から少し間があいてしまいましたが、勉強会参加者インタビュー第四弾をお届けします!!
CMさん(研究開発職:第一子育休中) 周りに育休復帰者やロールモデルもおらず、復職後にどうやって働き続ければ良いのかわからず、不安だらけ……。複数回コースに参加することで同じメンバーと交流でき、仲間ができるかもしれない、と三回コースを選択。
勉強会に参加してどのような学びがありましたか? 勉強会では復職した人の話をたくさん聞き、不安が解消されました。短時間で働く中でも自分の強み(メンバー育成とか技術力とか)を生かせるのでは?と復職に対して前向きになれましたね。 1回目の勉強会は衝撃でした。ケースが自分と全く同じで…。「病児は想定リスク」などみなさんの厳しいコメント!でもそこで危機感を抱きましたね。「時短する分、家で仕事をやります」といったコメントに対し、ファシリから「それで本当に成果が残せるのか??」といったつっこみがあり、確かにと思う反面、ではどうすればいいの?の解が見つかりません。 2回目は上司の視点で考えるよい機会でした。 ケースの上司の視点は、自分ではまったく気が付かない視点でした。自分は上司からこういう風にみられているんだなあとわかりました。 3回目は前2回に比べると落ち着いて考えられたと思います。ケースの中の店長へのダメ出しがたくさん出たものの、この店長は将来の自分かも……と思うと、どうやったらよいリーダーシップをとれる人材になれるのか解決策が見えなかったんですよね。とても印象に残っています。管理職はここが難しいんだなと思いました。でも、3回目には自分でスムーズに意見が言えるようになりましたね。課題が事前に配られていたので、9つの挑戦課題とリンクして考えられる時間が事前にあったことも要因かもしれないです。事前に課題をまとめたりはできなかったけど、頭の中で、こういう話が出るかな、というのを考えていました。 勉強会に続けて参加することで感じた変化はありましたか。 毎回毎回ちょっとずつ変化は感じていましたね。1回目は圧倒されて発言すらできなかったです。ヒトの話ばっかり聞いていて受け身だったので反省しました。 人の意見を聞くのも大事なんですけど、「聞きながら考えて、考えながら意見をまとめて、口に出す」っていうそのプロセスがなまっているなと思いました。育休に入ってから、自分の考えをまとめて大きな声で発言することがなくて、日常生活でも薄々気が付いていたものの、勉強会に参加してやっぱり「なまっているな」と再確認したんです。言語化ですよね、結局、そういう意味で足りてないなと思って……反省しました。あと、絵本じゃなくて大人用の本を読むことも久しぶりでした。 2回目からは、グループや全体の場で、自分の意見を言えるようになって自信がついてきました。2回目から変化があったのではと思います。3回目で大きい声で堂々と意見を言えるようになりました。 9つの挑戦課題についても、挑戦課題が腹に落ちてない1回目はうろうろしていました。3回目になって、政治交渉に気が付きましたね。普段そういうことをしていなかったということもあり、組織と組織の交渉は上司のやること、と思い関心がありませんでしたが、そこに目が行くようになりました。(ケースの)北村店長はワンマンで、自分の店の中で解決しようとしていましたが、他の店舗のやり方から学んだり、他店との交渉ができたりすればいいのでは、と思いました。 勉強会参加前後で、管理職への見方に変化はありましたか。 管理職は面倒な雑務に追われているイメージがあり、積極的になりたいとは思っていませんでしたが、同期が管理職になり始めた頃でもあり、どうせ仕事を続けるなら自分もなりたい、とは思っていたタイミングで勉強会に参加しました。 長い目で見たら、トライすることも大事!だと思います。経営とかマネジメント層になると、今の自分ではできないことまで仕事の範囲や権限も広がり、見える世界も違うんだろうと思います。育休復帰後すぐは無理でしょうが、長期的にトライしたいですね。 ケースをやったり、駆け出しマネージャーの本を読んだりする中で感じたんですが、そもそも現状の仕事もマネージャーに近い部分もあることが分かり、同じことを求められるなら権限や裁量のあるマネージャーになったほうがよいと感じました。また、マネージャーになると自分でいろんなことを決められる(予算、仕事の内容、割り振りなどなど)ので、やってみると面白いのかもなーと思えるようになりました。今までマネージャーは現場から離れて孤独にデスクワーク、というかんじで、良い印象がなかったんですが、それも自分次第であり、ヒトとつながることもできると思いました。 同じテーブルの人で、マネージャー職だったが育児で職を降りた人がいて、その人がマネージャー職に再チャレンジすべきか悩んでいたとき、国保さんがチャレンジすべき!と強く推していたことも印象に残り、やっぱりマネージャーを目指すのは良いことなんだなとの印象も残りました。 勉強会での学びは復職後の仕事に役立つと思いますか? 自分の考える軸を持つ、という意味では自信がついたので生かせると思います。部下2人を使いこなせていない悩みが復帰前からありました。指示を出すだけで、育成という観点もかけており、部下の話を聞いてあげられなかったんです。育休明けはよりコミュニケーションとりづらくなるけどどうしよう?と思っていましたが、糸口、よりどころができました。国保さんが紹介していた駆け出しマネージャの成長論の本が大変役に立ちました。
3回の勉強会を通じて、復職への不安が解消されただけでなく、マネージャー職を目指すことに対しても前向きな気持ちになったとのこと、スタッフ一同嬉しく思います!ご協力いただき、どうもありがとうございました^^♪
CMさん(研究開発職:第一子育休中) 周りに育休復帰者やロールモデルもおらず、復職後にどうやって働き続ければ良いのかわからず、不安だらけ……。複数回コースに参加することで同じメンバーと交流でき、仲間ができるかもしれない、と三回コースを選択。
勉強会に参加してどのような学びがありましたか? 勉強会では復職した人の話をたくさん聞き、不安が解消されました。短時間で働く中でも自分の強み(メンバー育成とか技術力とか)を生かせるのでは?と復職に対して前向きになれましたね。 1回目の勉強会は衝撃でした。ケースが自分と全く同じで…。「病児は想定リスク」などみなさんの厳しいコメント!でもそこで危機感を抱きましたね。「時短する分、家で仕事をやります」といったコメントに対し、ファシリから「それで本当に成果が残せるのか??」といったつっこみがあり、確かにと思う反面、ではどうすればいいの?の解が見つかりません。 2回目は上司の視点で考えるよい機会でした。 ケースの上司の視点は、自分ではまったく気が付かない視点でした。自分は上司からこういう風にみられているんだなあとわかりました。 3回目は前2回に比べると落ち着いて考えられたと思います。ケースの中の店長へのダメ出しがたくさん出たものの、この店長は将来の自分かも……と思うと、どうやったらよいリーダーシップをとれる人材になれるのか解決策が見えなかったんですよね。とても印象に残っています。管理職はここが難しいんだなと思いました。でも、3回目には自分でスムーズに意見が言えるようになりましたね。課題が事前に配られていたので、9つの挑戦課題とリンクして考えられる時間が事前にあったことも要因かもしれないです。事前に課題をまとめたりはできなかったけど、頭の中で、こういう話が出るかな、というのを考えていました。 勉強会に続けて参加することで感じた変化はありましたか。 毎回毎回ちょっとずつ変化は感じていましたね。1回目は圧倒されて発言すらできなかったです。ヒトの話ばっかり聞いていて受け身だったので反省しました。 人の意見を聞くのも大事なんですけど、「聞きながら考えて、考えながら意見をまとめて、口に出す」っていうそのプロセスがなまっているなと思いました。育休に入ってから、自分の考えをまとめて大きな声で発言することがなくて、日常生活でも薄々気が付いていたものの、勉強会に参加してやっぱり「なまっているな」と再確認したんです。言語化ですよね、結局、そういう意味で足りてないなと思って……反省しました。あと、絵本じゃなくて大人用の本を読むことも久しぶりでした。 2回目からは、グループや全体の場で、自分の意見を言えるようになって自信がついてきました。2回目から変化があったのではと思います。3回目で大きい声で堂々と意見を言えるようになりました。 9つの挑戦課題についても、挑戦課題が腹に落ちてない1回目はうろうろしていました。3回目になって、政治交渉に気が付きましたね。普段そういうことをしていなかったということもあり、組織と組織の交渉は上司のやること、と思い関心がありませんでしたが、そこに目が行くようになりました。(ケースの)北村店長はワンマンで、自分の店の中で解決しようとしていましたが、他の店舗のやり方から学んだり、他店との交渉ができたりすればいいのでは、と思いました。 勉強会参加前後で、管理職への見方に変化はありましたか。 管理職は面倒な雑務に追われているイメージがあり、積極的になりたいとは思っていませんでしたが、同期が管理職になり始めた頃でもあり、どうせ仕事を続けるなら自分もなりたい、とは思っていたタイミングで勉強会に参加しました。 長い目で見たら、トライすることも大事!だと思います。経営とかマネジメント層になると、今の自分ではできないことまで仕事の範囲や権限も広がり、見える世界も違うんだろうと思います。育休復帰後すぐは無理でしょうが、長期的にトライしたいですね。 ケースをやったり、駆け出しマネージャーの本を読んだりする中で感じたんですが、そもそも現状の仕事もマネージャーに近い部分もあることが分かり、同じことを求められるなら権限や裁量のあるマネージャーになったほうがよいと感じました。また、マネージャーになると自分でいろんなことを決められる(予算、仕事の内容、割り振りなどなど)ので、やってみると面白いのかもなーと思えるようになりました。今までマネージャーは現場から離れて孤独にデスクワーク、というかんじで、良い印象がなかったんですが、それも自分次第であり、ヒトとつながることもできると思いました。 同じテーブルの人で、マネージャー職だったが育児で職を降りた人がいて、その人がマネージャー職に再チャレンジすべきか悩んでいたとき、国保さんがチャレンジすべき!と強く推していたことも印象に残り、やっぱりマネージャーを目指すのは良いことなんだなとの印象も残りました。 勉強会での学びは復職後の仕事に役立つと思いますか? 自分の考える軸を持つ、という意味では自信がついたので生かせると思います。部下2人を使いこなせていない悩みが復帰前からありました。指示を出すだけで、育成という観点もかけており、部下の話を聞いてあげられなかったんです。育休明けはよりコミュニケーションとりづらくなるけどどうしよう?と思っていましたが、糸口、よりどころができました。国保さんが紹介していた駆け出しマネージャの成長論の本が大変役に立ちました。
3回の勉強会を通じて、復職への不安が解消されただけでなく、マネージャー職を目指すことに対しても前向きな気持ちになったとのこと、スタッフ一同嬉しく思います!ご協力いただき、どうもありがとうございました^^♪