育休プチMBA

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インタビュー 半年間の運営経験を振り返る vol.2 サニ編

2022/05/26

みなさんこんにちは。運営メンバー、さくやんです。
運営期間を終了した2021年秋の運営メンバーへ復職直後にインタビューをしましたので、お届けします。vol.2はサニさんです。

※育休プチMBA®は、「子どもを持ちながら働く」が当たり前になる社会の実現を経営理念とし、復職時のトレーニングとして育休中のボランティアにて運営を行っております。

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◆運営:運営に参加した半年で得た学びや気付きの中で、復職後に活かせそうだと感じていることは何ですか?

サニさん:
①「限られた資源をどうマネジメントして成果を出すかという思考」と「人へ頼る経験」。運営中は、子育てという圧倒的な時間不足と自身のスキル不足という環境下に置かれる。メンバーで助け合いながらどう成果を出すか考えるなか、メンバー1人1人、得意なこと/持ってる資源は違うことを知り、人への頼り方を学んだ。→いい意味で「諦めて、周りを頼る」というノウハウは復職後も活きるはず!
②「たとえ失敗しても死なない!」という国保さんの言葉。そして運営中、自分の発言や行動をメンバーに受け止めてもらえたりフォローしてもらえてた実際の成功体験。→復職後、自分がチームで何かを前に進めたいとき、失敗を恐れずに発信/行動するためのトリガーになりそう。
③メンバーとやり取りするなかで、自分の長所/短所を客観的に把握できた。
→「資料作成では、完璧を目指さないように」「ちょっと待って、いま視野狭くなってない?」など、仕事に取り掛かるときに、自分に注意を促せるようになるのでは!?と感じる。逆に今回知った自分が苦なくできることは、自信をもって取り組めそう。

 

◆運営:運営に参加した半年で、具体的にどのような変化がありましたか?(スキル面)

サニさん:
①目的やゴールを先に決める思考が身につく。半年前は「まずは何でもやってみよう!足りなければ体力と根性で乗り切る!」精神だったが、運営中は「この作業に時間と労力を費やす必要があるか?」を毎回問われタスクを選別していたので、費用対効果を考えるようになった。結果、時間を無駄に使わずに目的に近づけることが増えた気がする。
②意思決定するときに、半年前は感情で決めがちだったが、言語化したメリットとデメリットの両方から考えるようになる。なぜなら運営中はメンバーと意見交換しながら話を進める場面が多く、なぜその意見にしたかの理由をよく問われたため。結果、自分なりに納得いく(後悔しない)判断ができるようになった。
③オンラインツールのリテラシー向上、SNSへの抵抗感がなくなる。半年前はオンライン開催や自らSNS発信することに恐怖感があったが、運営業務を通じて、オンラインの効率的な使い方や、自ら情報発信することが増え、文化に慣れることができた。とくに日常的に情報収集・発信手段にSNS活用できるようになったことは大きな変化。結果、自分の世界や価値観、できることが広がり、日々が楽しくなった。

 

◆運営:運営に参加した半年で、具体的にどのような変化がありましたか?(マインド面)

サニさん:
①いまの会社で働くことを「自分自身が選んでいる」という意識に変わった。半年前はマミートラックや会社の良くない所ばかり見えて「自分の会社はなぜこんなに保守的なんだ‥」と絶望的に感じつつも現状を変えるエネルギーもなく、何となく今の会社に属している感覚だったが、自分が努力すべき部分がまだまだあることや、キャリアを長い目で見る必要性を、定例MTGなど国保さんや運営メンバー、運営で関わる様々な活動から気付くことができた。結果、職場の良いところにも目がいくようになり、今の会社で働くことを前向きに捉えるようになる。
②自己肯定感が向上した。半年前は「いい母親とは、子育てとは」と周りからの目が気になりすぎて焦燥感に苛まれていたが、この半年間メンバーやライターズに温かく励まし支えてもらえる環境にいたことで、「いろんな働き方があっていいし、ありのままの自分でいけばいい」と、いい意味で肩の力が抜けて復職に臨める気持ちになった。
③「1人よりも皆で力を合わせた方が遠くに行ける!」という考え方が当たり前になった。半年前は「自分が頑張ればうまくいく!」という精神論がベースにあって抱え込むことが多かったが、運営中は、メンバー1人1人の得意分野を活かし、1人ではなし得ないがチームだからこそ達成できたアウトプットがいくつもあった。その経験から自分の力を過信していたことに気付くことができた。

 

◆運営:運営に参加した半年で、家庭生活への良い効果はありましたか?あった場合は具体的にお書きください。

サニさん:
①夫に対して感じていた「私だけキャリアが止まってる!」という不公平感がなくなる。運営に参加したことで、育休期間が充実している実感から、相手にあたらずに済んだ。
②子どもたちに対して、PCに向かう姿を休み中から見せることで、母親が自分の好きなことや仕事をすることを、当然と受け止めてくれる土台ができた様子。(私がPCを拓いて取り組んでいるときは、本人たちなりに考えて1人遊びをする習慣が出来上がっていた)

 

◆運営:運営に参加して得られた経験のうち、一番良かったことは何ですか?

サニさん:
メンバー、国保さん、ライターズといった多くの仲間と出会えたこと。ときに葛藤しつつも子育てしながら働く人々と深く交流できた経験から、「頑張っているのは私1人じゃない!」「キャリアに目を向けてもっと頑張ってもいいんだ!」と思えるようになり、安心と勇気をもらえたことが一番良かった。復職した今も、いつも心に強い味方がいる感覚がある。


◆運営:最後に、これから産休・育休に入る方、育休プチMBAへの参加を検討されている方へのメッセージをお願いします!

サニさん:
産休・育休といった、人生でまとまったお休みに入れる機会はそうありません。お休み中、子育て以外にも何かやりたいけど、具体的に何をしたらいいんだろう・・そう思ってる方、ぜひ育休プチMBAに参加してみてください!育休プチMBAのプログラムでは、「どうしたら自分が納得いく人生を送れるか?」あなた自身がキャリアを歩み続けることを、スキル/マインドの両面から応援してくれます。私自身、いままで子どもと仕事を天秤にかけて焦燥感や不安を感じて過ごしていましたが、育休プチMBAへ参加してから「ありのままの自分でいけばいいんだ」と自信がつきました。参加する人は、おなじように子育てと仕事に悩みながら頑張る人たち。住まい・年齢・経歴も十人十色だからこそ、どんな人でも迎え入れてくれる温かい雰囲気があります。育休中はもちろん、復職後も心の支えになる仲間と知り合うことができます!貴重な産休・育休の時間をどう過ごすかは自分次第!「この先、キャリアと子育て、両方とも楽しみたい!」そんな方はぜひ育休プチMBAに参加してみてください♪

ありがとうございました!
これからの益々のご活躍、楽しみにしております。

次回vol.3ははなさんです。お楽しみに!

 

育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪

前日15時までお申し込み可能です。

◆6/7(火)10:00-13:00【オンライン】
「時間制約をどう克服するかを考える」
(認定ファシリテーター:上松恵子さん登壇)
http://ptix.at/aUrr1p

◆7/5(火)10:00-13:00【オンライン】
「組織における自分の役割を考える」
(認定ファシリテーター:小林良江さん登壇)
http://ptix.at/XFkdoY

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