「育休プチMBA勉強会」で行われていること
2017/02/11
“MBA”という単語から、育休プチMBA勉強会を「専門知識を得る場」とイメージされる方がいらっしゃいますが、それは誤解です!
このページでは、育休プチMBA勉強会ならではの特徴や内容について、
WSIとの違いも踏まえてご紹介させて頂きます。
(※運営理念・方針・ビジョン及び学習内容等については
こちらをご覧ください。)
・『育休者による育休者のための勉強会』
参加者はもちろん勉強会の運営者も育休者です。
みなさんが思い浮かべる勉強会は、講師から教えを乞う形が多いかと思いますが、
育休プチMBA勉強会は、勉強会の場にいる人全員で学びを作っていきます。
・ケースメソッドで学ぶ
ケースメソッド(事例についての問題や解決策を考えること)を用い、みんなでディスカッションしていきます。ディスカッションでは、他の人の意見を聞くことで自分になかった視点に気づけます。ということは、あなたの意見が他の人にとっては良い気づきになり得ます。思考は頭の中で思いめぐらせるだけでなく、紙に書いたり、言葉に発したりすることでより深められていきます。
どんなことでも臆せず積極的に発言することで、自ら学びを高めていってください。
・学びは知識ではなく思考力
ケースメソッドには正解はありません。みなさんの家庭、職場での問題と同じですね。育休プチMBA勉強会では問題への答えではなく、マネジメント思考を学びます。
マネジメント思考で考えると、「自分は組織の中でどんな役割を求められているのか」、「組織に貢献するにはどう行動すればいいか」といった俯瞰的な視点を持つきっかけになります。
育休が明けて復職した私たちは、時間的な制約がある中で仕事をしていかなければなりません。この視点が、制約があっても活躍していける行動へと導いてくれるはずです。
1回の勉強会参加で、思考力が身についたらよいのですが、
なかなかそうはいかないのが難しいところ。
そのため勉強会参加後、「学びは何?」とモヤモヤが残ると思います。
勉強会を振り返ったり、勉強会に再び参加したりして思考を続けていただくことで、
思考力は身についていきます。
・志が同じ仲間との出会い
子どもや育児の話は出来でも、仕事の話までできる友達はなかなか居ない、という方が多いのではないでしょうか。
育休プチMBA勉強会では似たような境遇の人達と出会い、職場での問題をケースとしてディスカッションしていきます。
その結果、ランチ交流会では、仕事の話も気軽にできる仲間となれます。
・・・まとめると、
【育休プチMBA勉強会は、「知識」を得る場ではなく、「正解」もありません】
参加者の中には、ご自身の気づきを
「育休プチMBA勉強会は、知識のインプットというより、
意識変革をもたらす場。 視点が変わることで世界が変わる。」
と表現してくれている方もいらっしゃいます。
もし具体的な知識に課題をもたれた場合は、WSIでの勉強会がお勧めです。
こちらはMBA以上の学位を持ったプロ講師が特定のテーマ(交渉、意思決定など)について講義を行っています。
WSIで知識を得た後、再び勉強会に参加いただくことで、これまでとは異なったケースの捉え方ができる自分に気づけるかもしれません。
復職後に思い描いた働き方ができるよう、ぜひご都合のつく日程でご参加を検討してくださいね。
勉強会のチケット販売情報は、Facebookをご覧ください。
育休プチMBA勉強会Facebook:https://www.facebook.com/ikukyu.mba/