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◆開催報告◆復職に備えた準備とは?12月育休プチMBA勉強会

2018/12/21

こんにちは。2018年秋運営メンバーの、たきです。
12月17日(月)に開催された育休プチMBA勉強会の報告をさせていただきます。

当日の朝は冷たい雨。最寄駅から会場のPatia東麻布店まではそこそこ歩きます。午後から天気は回復するということでしたが、近頃の天気予報はあまり頼りにならないので、傘を片手に出発しました。 それでは、勉強会の様子についてお伝えいたします。

 

勉強会スタート

今回の勉強会から、認定ファシリテーター養成講座の受講者がファシリテーターとして登壇されました。
ファシリテーターから、「ここは、大人の言葉を出す訓練の場だと思って、どんどん発言してください」と勇気の出るアドバイス。
最初に、グループの中で自己紹介をします。皆さん自分の子どもと近い月齢のお子さんがいらっしゃいましたが、復職を既に経験された方、今回子どもの一時預かりに挑戦された方もいて、一つ一つの話が参考になりました。

今回のテーマは【復職に備えた準備をする】
中堅WEBサービス企業でリーダー職としてバリバリ働いていた西田はるかが、妊娠・出産、育児休業を経てまもなく復職するにあたり、人事部長と面談をします。

ケースを読みながら個人で考える⇒4名程度のグループでグループディスカッション⇒全体でのディスカッションという流れで、少しずつ自分の考えをブラッシュアップしながら、他の参加者の鋭い意見に様々な気付きを得ていきました。

まず、育児休業から復帰し、子育てしながら今までと同じように働いていくためには、「子育てしながら働くってどういうことなんだろう?」というイメージを持つことから始めないといけない、ということを思い知らされました。

また、育休者と会社側がお互いに思い込みの上で話したときに生じる誤解の大きさに驚きました。

これまで私は、復職準備は完璧に、仕事に影響がないようにしなければならない、と思い込んでいましたが、ディスカッションで話していくうちに、そこまで思いつめなくてもいいのかもしれないと気持ちが軽くなりました。
もちろん、事前に相談したり、自分の希望をちゃんと具体化してまとめてから話すことは必須ですが、そういった準備をきちんした上で、自分が困っていることや不安に思っていることを会社側と話すこと、会社を信じることで、会社と一緒に今後の働き方を見つけていくこともできるのではないか、そのような意見も出て、今後のアクション次第で働きやすい環境をみんなでつくっていける、そんな可能性を感じることができました。

ディスカッションが盛り上がったあとは、リフレクションの時間です。
今の自分に足りないものは何か、今後どうしていきたいかを振り返り、グループの中で言葉にして共有し、形にしていきました。

ランチタイム

あっという間に勉強会は終わり、その後はランチ交流会です。
グループディスカッションの中でそれぞれ「私の場合は…」と自分の経験談を話していたこともあり、自身の働き方の話や、育児の話など、話題は尽きません。
普段会うママ友とは育児の話はするものの、仕事について話すことはあまりないので、とても新鮮でした。
こうやって人と話すだけでも、自分自身の働き方や、キャリアについて気付きを得ることができ、自分がどのように考えているか、何を求めているのかを深掘りしていくことができます。

あっという間に帰宅の時間へ

解散の時間となり、同じグループの方と連絡先を交換し、今後ともよろしくお願いします!と別れを告げました。外に出ると、朝方の雨が嘘のような快晴。自分のモヤモヤを言葉にして外に出すことで、心もすっかり晴れやかな気持ちで、家路につくことができました。


次回の勉強会は1月21日(月)

「クリティカルに考える~育児に理解のない上司と山田優美~」です。

チケットは販売開始から約15分で完売してしまいました。

1月以降の勉強会は、SCHEDULEをご確認ください。発売日が決まり次第、Facebook等でお知らせします。

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