【勉強会参加者インタビュー③】第2子育休中・3回参加
2016/05/16
こんにちは。運営チームのかんべです。
今週も引き続き参加者インタビューいってみましょう!
MKさん(第2子育休中) 社内研修などで行われるグループディスカッションが苦手だったが、日経デュアルで育休プチMBA勉強会の存在を知り、参加を決意 1回だと話せないまま悶々としてしまうかもしれない…と3回コースに申し込み。
勉強会に複数回参加された理由を教えてください
3回コースに申込んだ理由は、単発だとよく発言する人に圧倒されて終わってしまうことがありそうだけど、3回とも同じメンバーだったらそんなことも無いだろうと思ったからです。
参加してみて、グループワークのメンバーは毎回違うが、皆さんバックグラウンドは子供がいて育休中と一緒だったので、グループディスカッションが得意になるまでにはならなかったけど、少し良くなったと思います。
初めは何回も参加している方が率先していて自分が話せる機会がなかなかなかったが、回数が増えるにつれて自分がまとめたり発言も増え、発表の回数も増えました。2回くらい発表できたかな…。1回目は思っていることが言えず、悶々としているだけで……。
言語化するにあたって考えるプロセスについて、9つの挑戦課題など何度もファシリに言われたと思いますが変化はありましたか?
9つの挑戦課題について1回目はほとんど考えられてなかったし、意識としてなかったことに気づきました。2回目、3回目からは、意識して考えられるようになってきました。
例えば、政治交渉についてはいままで仕事で意識したことがなかったが、部下に伝えるだけでなく上司にも伝えることが必要だったのではないかなと、意識できるようになってきました。
勉強会に参加してどんな学びがありましたか?
1回目の時は、「思ったよりも厳しい目で会社側から見られているのではないか」という言葉にファシリテーターがつっこんでいたのが印象的でした。「1年間休んでいたのに、自分に都合のいいことばかり話していて…そこへの突っ込みですね」
逆説的に考えれば、会社は復職者に期待されているのかもしれないと思ったので、こちらからの働きかけが必要だなと感じました。
私の会社は、建前上、復職者にやさしいが、実は2流としてとらえられてるだけでした。
2回目に参加したときは、育休あけの制約人材には期待している、活躍してほしいと思っていることをケースを通して感じました。また、管理者が行うべき仕事について、いままでは自分視点が大きくて、マネジメントへの不満が大きかったのですが、課長の視点が実感として分かり、課長が上にも下にも働きかけていることなど腹落ちしました。私は平社員の目線しか持ち合わせていなかったことに気づきました。
なぜこんな風に考えられたのかという要因は課長になってケースで思考したからだと思います。また、ケースが2つに別れていて、視点がかわるとこんなにも考え方が変わるのかという発見もありました。
3回目に参加したときは、ファシリテーターの旦那様の失敗談「育休をとってマイノリティになってしまった」という話が印象に残りました。
「ガラスの天井をいつか超えていくタイミングで、いつかマイノリティになってしまう。自分の行動を緻密に計算して行動していかなければならない」という話でした。
私は今後は、管理職にもなりたいと考えています。いままでは、平社員なのをいいことに言いたい放題言ってきても、平社員という立場に守られて許されていたのですが、役職があがるとフルボッコにされるんだろうな……(^^;)今は守られていると実感しています。
とにかく、ケースを通じて、マネジメント層になると、板挟みでなんでも自由にできる訳ではないということを実感しました。プレイヤーとマネージャの配分はとても難しいのだろうと…(プレマネバランス)
だからこそ、自分がなったときにどうすればいいのかを、今のうちに近くにいる課長でうまい配分をしている人を見つけてイメージしておこうと思いました。
勉強会に3回参加されていますが、複数回参加することで変化はありましたか?
視点が変化しましたね。
最初は「ディスカッションを知らない人と一緒にやってみたい」というのがきっかけだったんですけど、結果として管理職への見方が変わりました。
あと、最初は単純に育休中にMBAってかっこいいな、と……(笑)。
ところで第一子復職の際に会社に不満があったそうですがどんな時に?
子供を産んだ時期というのが、同期が一斉に昇格する時期だったんです。
私は社内で名の知れた忙しいプロジェクトで、残業は出来ないけれど土日で埋め合わせて仕事していて、自分は結構やっていると思っていたのに、同期が昇格のタイミングで自分があがらず、自分がやっていることが伝わらない……そんなに会社に貢献できていないのか?と思いました。
勉強会に参加してすぐに解決するとは思っていなかったが、自分がキャリアアップすることで解決につながるのではないかという思いがありました。
これから制約人材が増えてくるのに、このまま制約人材飼い殺しという状況でいいのか?という思いはありますね。自分が制約人材なんですが、自分が変わって、管理職になる第1号になれれば…とここに参加して思いました。
マネジメントを学ぶことはプラスになりましたか?
元々マネジメントには多少興味がありました。上司からも物事の運び方や仕事の仕方がマネジメントっぽい視点だと言われていました。
IT業界なんですが、実は、ITには弱いのでマネージャーになるしかないかなという後ろ向きな興味だったんです。
マネージャ的な視点があるねと言われていて調子に乗っていたものの、実際は大変なんじゃないの…?ということがわかってきました。
で、やってみたら意外と大変だぞということを感じました。けれど、いままでぼんやりとイメージしていたマネージャー像がはっきりとしてきたことも事実です。
2回目のケースがきっかけで、マネージャーはちょろいと思っていたけど、実は大変なんだと思えるようになりました。3回目のケースでプレマネ両方やってるケースでさらにおもいました。
前の二人と違って参加回数は少ないですが、3回の勉強会でもたくさんのことを学ばれたのがわかって、スタッフ一同嬉しく思っています^^ どうもありがとうございました。
MKさん(第2子育休中) 社内研修などで行われるグループディスカッションが苦手だったが、日経デュアルで育休プチMBA勉強会の存在を知り、参加を決意 1回だと話せないまま悶々としてしまうかもしれない…と3回コースに申し込み。












前の二人と違って参加回数は少ないですが、3回の勉強会でもたくさんのことを学ばれたのがわかって、スタッフ一同嬉しく思っています^^ どうもありがとうございました。