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公立中高出身の母が、娘と歩む【中学受験】⑦夏休み編

2018/08/30
運営メンバーのちーです。中学受験を目指す、小学校5年生の娘がおります。 中学受験シリーズ⑦として、今年の夏休みについてご紹介します。娘は、塾の夏期講習で勉強しつつ、学校説明会などにも参加しました。 ※過去分は、①きっかけ編②年間予定編③合同説明会編④入塾編⑤クラス変更編⑥スランプ編 からご覧ください。 夏休み中は、夏期講習が概ね「4日+1日休み」のパターンで繰り返されます。お盆の前後は例外で、集中特訓の日とお休みがあります。 娘は、あまり勉強ばかりさせると逆効果になりそうだったので、あえて集中特訓は申し込みませんでした。 夏期講習が連続する日は、翌日までに宿題をしないといけないのが大変そうでしたが、適度に息抜きをしつつ、友人と一緒に励ましあいながら通いました。 夏期講習だけ別の塾に行く子もいるようで、塾のクラスメイトの顔ぶれは、いつもと少し違ったようです。 東京都私立学校展・進学相談会 8月19日(日)は、有楽町の国際フォーラムで開催された、「東京都私立学校展・進学相談会」に行ってきました。東京都内にあるすべての私立の小・中・高等学校が一堂に会する、首都圏最大規模の進学相談イベントです。中学&高等学校は、416校もあるそうです。 開場時間の10時に到着したところ、会場の1階上のフロアに入場待ちの長蛇の列が!ベビーカーでの移動だったので、エレベーターの前にいらっしゃった係の方に聞いたところ、まずは列に並ぶようにとのこと。列が階段の前まで進んだ時点で、係の方がエレベーターに誘導してくれ、無事入場できました。 各学校がブースを設けて、パンフレットの配布や個別相談をしていました。 すごい人で、会場内のベビーカーでの移動は困難。入口横でベビーカーを預かってくれたので、抱っこ紐で移動することにしましたが、満員電車並みで押しつぶされそう。2日間で約6万人も来場するらしく、赤ちゃん連れで来る場所ではなかったです。 長期滞在は難しいと判断し、目当ての3校だけ個別相談をし、1時間少しで帰ることに。娘は自分で質問をして、「さすがお姉ちゃん。しっかりしていますね。」と相談先の学校の先生に褒められ、嬉しかったです。 ちなみに中学&高等学校エリアと小学校エリアは分かれていて、小学校エリアはそれほど人が多くなく、スーツ姿のご両親が丁寧に対応されていて、より上品な雰囲気でした。 帰宅後、娘は、もらってきた大量のパンフレットの学校の偏差値を調べ、偏差値別に分類。「こんなに賢そうなパンフレットなのに偏差値37だよ。」などと楽しそうでした。
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「東京都私立学校展・進学相談会」の開場直後の比較的空いていた頃の様子

公立中高一貫校の説明会 初めて、「私立」ではなく、「公立」の中高一貫校の説明会に行ってきました。「公立」というのは、都立や県立などのことで、基本的にその自治体内に住んでいることが受験の条件になります。全国で300校以上あり、義務教育であるため、学費の安さが魅力です。さらに、給食があります。毎日お弁当を作る必要がなく、働く親にとっては本当にありがたいです。 説明会では、校長先生の挨拶、中学校の概要と募集要項の説明がありました。募集要項については、教育委員会の方が説明されていて新鮮でした。受験料は、学校宛の振込ではなく、市区町村役場等で収入印紙を購入して、願書と一緒に提出することも、私立と違う点でした。ベビーカーや抱っこの赤ちゃんが、これまで参加した私立の説明会よりも多い印象でした。
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「公立中高一貫校の説明会」の様子

私立中学校の説明会 夏期講習が休みの日に開催されていた、私立中学校の説明会にも行ってきました。 特に、赤ちゃん連れに対する先生方の対応が素晴らしかったのでご紹介します。 会場の入り口に近づいた時点で、「お手伝いしましょうか?」と声をかけられ、ベビーカーを会場の後ろに止めていただきました。 乳児を膝に乗せて椅子に座っていると、「資料、ご覧になれますか?」といただいた学校案内等の資料を見やすいように袋から出して、見やすいように隣の椅子に並べていただきました。 説明会が終了後に帰り支度をしていると、また声をかけていただき、ベビーカーを席の近くまで持ってきていただきました。 これまで、赤ちゃん連れで肩身の狭い思いをしたことはありましたが、こんなに丁寧に対応していただいたことはなく、感動。複数の先生が素晴らしいホスピタリティを発揮されていたので、校風のようです。この学校に対する好感度が一気に高まりました。 学校の宿題 テキストタイプの宿題は1日で終了しました。娘曰く、「塾の勉強に比べると楽勝」とのこと。それだけ受験勉強は、難易度が高いということですね。 まとめ 長い夏休み。娘は、テレビや漫画に時間を取られ、あまり勉強しない日もありましたが、夏期講習はすべて出席し、宿題も終わらせることができました。 「問題がわからなくても先生に質問に行かない」という課題は、改善の兆しは見えませんが、それも娘の実力のうちと、焦らずに見守りたいと思います。焦りがちな気持ちを落ち着けるのが、親の役割なのかもしれません。 勉強の成果については、塾の定期試験がこれからなのでまだわかりません。とにかく結果に一喜一憂せず、こつこつと勉強を続けるのみです。 成績が伸びなければ地元の公立中学に行けばいいという気持ちで始めた塾通い。ですが、娘は「地元の中学にはもう絶対行きたくない。」と言っています。「こんなに苦労して勉強してるんだから、その分もっと難しい勉強がしたい。」と。中学受験を始めたきっかけである、大好きな友人とずっと一緒にいたいという動機は、いつの間にか変化していたようです。 志望校については、好きな科目の授業が多いこと、入りたいクラブ活動があることなど、本人の評価軸が明確になってきました。私としては、公立中高一貫校も魅力的に感じています。9月には多くの学校で文化祭があるので、娘と一緒に訪問する予定です。 なにかの縁で足を踏み入れた中学受験への道。2学期からも、できるだけ楽しみながら、進んでいきたいと思います。  

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