育休プチMBA・WSIプチMBAは効果あるの??
運営メンバーのエミです。
第2子育休中です。4月中旬からフルタイムで復職する予定です。
最初は、勉強会の効果について半信半疑でした(笑)が、今は自信をもって、他の人にも勧めることができるほど、私にとって貴重な学習機会になりました。
育休プチのホームページのFAQによると、「1回の受講では『自らに足りないものを自覚する』に留まる方が多く、3回以上の参加により『思考の変化』が現れ始め、6回以上で『安定的に意識変化が起こる』傾向にある」とのこと。
私個人の体験としても、複数参加がお勧めです。 私自身は、2019年9月から今月までに、育休プチMBA3回(内訳:リアル2回、オンライン1 回)、WSIプチMBA18回(内訳:リアル8回、オンライン10回)と、計21回参加しました。
<参加時の心境の変化>
■初回の参加
● 初めて参加した育休プチMBA勉強会。子どもをあやしながらケーススタディをすることに慣れておらず、今の考えるべきことは何だっけ?となりました。(問いはメモを取ることをお勧めします!)
● 勉強会の後、学んだものがなんだか分からず、かなりモヤモヤ。質問すると、モヤモヤすることが良いのだと、講師に言われて、さらにモヤモヤ(笑)
■2-3回目の参加
● 勉強会の進め方が分かるようになり、落ち着いて勉強会に参加できるようになりました。
● 子どもをあやしつつも、頭を働かせるコツを体得。私は、考えが十分にまとまり切れていなくても、手を挙げることを心がけました。そうすると、強制的に自分の考えを言語化することになります。
■4回目以降の参加
●どういう発言がクラスに最も貢献するだろうと考えながら受講するように。もちろん、うまく言語化できないときもあるんですけどね。
<具体的な効果>
● 育休プチMBAでは、登場人物の深層心理や構造的な問題まで深堀されたため、自分の希望+制約でどうしたらよいか分からなくなり、思考停止になっていることもあるなど、自分事のように捉えることができました。
● WSIプチMBAでは、自分の知識が偏っていたことを自覚。営業企画という職種柄、経営戦略やマーケティングの知識は持っているものの、交渉学や財務諸表などに関する知識がほとんどありませんでした。知識がある分野でも、ケースメソッドのため、その知識をどう活用するかに主眼がおかれているので、毎回何かしらの気づきがありました。
● 良いリフレクションの機会に。自分の仕事の仕方(上司同僚部下への接し方、プロ ジェクトの進め方等)を振り返る機会になり、うまくいった事柄、うまくいかな かった事柄の理由が分かるようになりました。一番はっとしたのは、自分が仕事ができるようになるにつれ、相手に対する期待値が上がっていき、相手を承認する言葉や態度が少なくなっていることでした。
● より全体最適を考えるように。まだ復職していないので、仕事での具体的なエピ ソードはありませんが、復職準備をした際、自分の意識変化を感じています。
(参考:産休/育休からの復職準備のエミの体験談
https://ikukyumba.jp/2020/03/31/fukusyoku2020-emi/)
● 学び続けることの重要性を実感。学ぶことで不安が軽減され、もっと自分は出来るのではないかと、モチベーションがあがりました。そして、何回も勉強会で顔を合わせる人たちと仲良くなり、たくさんの仲間ができたのが財産です。 運営メンバーもしていたので、私の育休は育プチ・WSIプチMBA一色でしたが、とても充実 していました! 後で、振り返ってみると、人生のターニングポイントの一つになる予感がしています。
(補足) WSIプチMBAは、全てのクラスが受講し放題の半年間パスポートを購入して参加しました。 購入するときは、とても迷ったのですが、思い切って購入して良かったです!振り返ると、管理職コースでも良かったかなとは思っています。
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育休プチMBA勉強会は、経営学×復職後の壁。
経営学を使って、復職後の壁を乗り越える術を学びます。
勉強会は、お陰さまで好評を頂いております。
4/24(金) 【オンライン開催・国保祥子登壇】
テーマ「クリティカルに考える」
(『育児に理解のない上司と山田優美』というケースを使用)
皆さんに会えるのを楽しみにしています!!
(参考:育休プチMBAとWSIプチMBAの違い)