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2022年6月7日勉強会報告

2022/06/10

こんにちは。第2子育休中、運営メンバーのひとみです。

2022年6月7日(火)に育休プチMBA®オンライン勉強会が開催されました。ファシリテーターは、育児と仕事の両立で悩まれたご自身の経験をきっかけに様々な活動に関わり、現在は岐阜で女性活躍・働き方改革支援等をおこなう会社を立ち上げ、ご活躍されています上松恵子さんです。

今回のテーマは「時間制約をどう克服するかを考える」
育児と両立しながら働く美咲であるが、残業ができないことで徐々に社内の不協和音が発生し始める中で、急なトラブルに見舞われるというケース。

復職後に起こり得るミスコミュニケーションや問題構造と解決策を組織目線で考えるためのケースを使い、両立上の「壁」に備え、他者との連携、日常のコミュニケーション、働き方を考えることについて、思考を巡らせました。

自身をしくじり先生だと話し、2回の育休取得、復職のご経験から、まさにケースの美咲のような働き方をしていたと話す講師の上松さん。事前にチャットも使いながら、「今日の勉強会で得て帰りたいこと(参加の目的)」について全員が宣言しました。

全体説明のあとは、3名のブレイクアウトルームに分かれて自己紹介を行い、ディスカッションをすすめました。自分の意見を言語化すること、他者の視点を交えながら議論を進めていくことで、新たな気づきが得られ、初対面の参加者同士でも、時間いっぱいまで盛り上がりました!

講師からは、つい解決策を考えがちだが、一番大切なのは、根本の課題を見つけて解決する、そのために考えるトレーニングをすることだとの話がありました。例えば、河原にゴミが落ちているという事実に対して、すぐに拾い始めるのではなく、まずゴミを河原に捨てる人の課題は何なのだろう、どうしたらそもそもゴミを捨てなくなるだろう、と根本の課題を考えることが大事だと話します。

その後の全体ディスカッションでも、意見1つ1つに対し、講師から丁寧に深堀りされます。ほかの参加者に向けられた問いを「自分だったらどうだろう」と全員が考える。すると、いつのまにか自らの思考が深く深くなっていき、だんだんと問題の本質が見えてくるのです!

そして美咲本人だけでなく「上司視点では何が期待されているか?」これまでの意見交換を踏まえて「自分だったらまず何をするか?」という議論を深めていった今回。どの立場でも必要となるマネージャー思考、優先順位をつける思考、正解のない学びの中で考え方を伸ばすトレーニングができ、まさに参加型の勉強会となりました。

最後に、今回も様々な状況、職種の参加者が集まりました。講師を交えたランチタイムの雑談では、便利な家電グッズ・サービスを紹介したり、再度ブレイクアウトルームに分かれて復職後のモヤモヤを共有したりと、同じ課題感を持った参加者同士で交流を深めました。勉強会終了後に異業種交流のできるのも魅力の一つです。


【ご参加いただいた方の声】
・とても和やかな雰囲気でディスカッションを進められた
・自身の考え方に厚みを増すような議論ができた
・すでに復職された方もいて、現実的な課題も知れた
・上松先生の優しくふんわり周りを包み込むのような、でも鋭く切り込んでいく質問にメリハリを感じ、深く考えることが出来ました
・話すのが苦手なので、ディスカッションは話をするよい訓練になりました。皆さんの意見は内容、話し方など勉強になりました

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!


◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪

オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。

◆7/5(火)10:00-13:00【オンライン】
「組織における自分の役割を考える」
(認定ファシリテーター:小林良江さん登壇)
http://ptix.at/XFkdoY

◆7/28(木)11:00-14:00【会場開催】
「長時間労働の改善策を考える」
(認定ファシリテーター:大西愛歌さん登壇)
http://ptix.at/gclZoJ

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