育休プチMBA

育休プチMBA
ってなに?
育休プチMBAってなに?

母、ピンチ⁉︎心のケア実践方法模索‼

2022/06/21

*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚

”子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――
育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。

*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚✧︎‧₊˚‧*˚

こんにちは。現在、復職後4年目のごんちゃんです。

 今回は心のケアについて書きたいと思います。
 皆さん、毎日、時間に追われる日々を過ごしている中で、子どもの体調は常に敏感になっていると思いますが、ご自身の健康については後回しになっているのではないかと思います。今回は心のケアについて取り上げます。

 私が心のケアについて考えるきっかけとなったことは、仕事でのトラブルによる身体の不調が発端です。
 復職数年経過したある日、自分の行動によって、相手方から事業の中止を求められることがありました。軽率な行為は真摯に受け止めて反省すべきですが、ここでは当時の自分に起きたことを焦点に書きたいと思います。

お迎えに行くのがツラい…
 相手方からの連日に渡る要求は、身体的には不眠、生理の遅れ、蕁麻疹の症状が出てきて、精神的には段々と出社が億劫になり、乗車ができない日もありました。そのような状況下で、「子ども」の存在は本当に大きいものでした。子どもがいつも通り、「ママ」と自分を求めてくれることで、自分を責めて存在を否定しようという気持ちをくい止めてくれていたと思います。一方で、育児を負担に感じ、終業時間後、保育園のお迎えに行かなければならないのに今日はこのまま現実逃避したいという思いに駆られたこともありました。子どもも親の不調を敏感に感じ取り、普段と比較して、ぐずることが多かったですし、自分に余裕がないので子どもの話を聞く気力もなかったです。ワーママの毎日は「母自身が心身共に元気」が前提条件で成立していることを改めて実感しました。

 仕事でのトラブルをきっかけに、私自身が自分の心を整えることを実践して効果的だった方法を2点挙げます。

1 カウンセラーにテキストメッセージで相談して話を聞いてもらう

今、話を聞いて欲しくて…
 皆さんは、自分の話を聞いて欲しいタイミングで、話を聞いてくれる人が周りにいますか?
 私が以前に利用したサービスで良かったものを紹介させていただきます。ウェブ上でのLINEのようなテキストメッセージを通したカウンセラーサービス事業です。カウンセラーに相談することに抵抗があると感じる方もいらっしゃると思いますが、私にとっては気持ちの整理が追いついてない飽和状態の中で、辛い状況から抜け出したいという思いでサービスを始めました。
 私が利用したサービス内容はカウンセラーとの往復3回のやり取りで、3,000円台でした。決して安価ではありませんが、とにかく、自分の思っていることを言葉に吐き出してみることは私にとっては大変良かったです。理由は、言語化を通して、自分の気持ちが整理されることです。

日記と同じでは…⁇
 日記等で自分の思いを書くことでスッキリすることがあると思いますが、大きな違いは対峙する相手の有無です。読まれることを前提とする文章は、自然と感情が適度に削ぎ落とされた文章になるかなと思います。それは結果的に、自分を冷静にさせてくれて、俯瞰して物事を見るように導いてくれるように感じました。
 もちろん、身近に聞いてくれる人がいれば最良かもしれませんが、自分が必要とするタイミングで思いを吐き出すことができる手段の1つにこんな方法もあるんだと頭の片隅にあると、もしかしたら役立つ場面があるかもしれません。

2 身体を整えて、心も整える

産後に始めたピラティスで心がスッキリ
 私は何か気になることがあると、ずっと考え続けてしまいます。運動する習慣はこれまでありませんでしたが、産後に腰痛発症以降、身体を作り直そうと一念発起して、ピラティスを始めました。ピラティスとは、エクササイズを通して、姿勢の矯正を促し、身体を本来の理想的な状態に導いていくことを目指した方法になります。レッスンに通う時間を確保することは難しいですが、私にとって、何かもやもやした時に、ピラティスのレッスンを受講すると身体も心もスッキリします。

身体と心はつながっているから
 ピラティスのインストラクターからは、「身体と心はつながっているので、気分が落ち込んでいるときは目線や姿勢も自然と俯き加減になり、逆に気持ちが晴れやかなときに視線は上を向き、前を向くようになっているのでは?落ち込んでいる時に即効的に気持ちを前向きにすることをは難しいけれど、ピラティスの動きを通して身体を調整することで、姿勢が前を向き、連動して心も引きずられて、スッキリさせてくれる効果がある。もちろん、根本的な解決に至ったわけではないけれど、一時的にでも気持ちを前向きにさせてくれる手段として活用してみてるといいのでは?」と助言を頂き、私自身は自身の変化を感じられたこともあって、大変納得しました。産後、自分の体型の変化に悩まされる機会が増えている私にとっては、身体の変化に加えて、心を整える効果もあって、一石二鳥の手段として、現在も時間がない中で細々と続けています。

 心のケアの実践方法を取り上げましたが、自分自身の最良な方法を模索する過程は、結果的に自分のことを大事にすることに繋がっていると思います。

 最後に、カウンセラーの方に相談した際に助言を頂いた対処法も併せて紹介します。皆さんのお役に立てたら幸いです。


1 入ってくる情報量を減らす(⇒SNSやテレビから退去)
2 睡眠(⇒エネルギー充足)
3 話す、コミュニケーションを取る(⇒孤立を避ける)
4 今、楽しいと思えることをする
5 紙に、気になっていることを書き出した後、深呼吸して姿勢を正して、紙を眺める(⇒可視化する) 

今回の育プチライター
ごんちゃん
家族は3人(夫、5歳の男の子)、愛知県名古屋市在住。好きなことはファッション(服が大好きで、ファッションショーの企画も趣味でやっています。)、ピラティス(いずれはインストラクターの資格を取りたい野望あり)です。仕事は市役所職員の事務職をしています。学生卒業後に就職後、総務や福祉の業務に携わり、産休育休を経て、2019年に復職。 育休中に育プチMBAと出会い、体験講座を受講。復職後にコミュニティ内の投稿記事に励まされることが多く、より交流を深めたいと今回のライター募集に応募しました。

 

◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪

◆7/5(火)10:00-13:00【オンライン】
「組織における自分の役割を考える」
(認定ファシリテーター:小林良江さん登壇)
http://ptix.at/XFkdoY

◆7/28(木)11:00-14:00【会場開催】
「長時間労働の改善策を考える」
(認定ファシリテーター:大西愛歌さん登壇)
http://ptix.at/gclZoJ

 

最新のブログ

カテゴリー

育休プチMBAをもっと詳しく知る育休プチMBAをもっと詳しく知る

Contact

お気軽にお問い合わせください

Mail Magazine

「今のわたしが変わる!」メルマガ定期購読