育休プチMBA

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ってなに?
育休プチMBAってなに?

育児中の孤独感を抜け出し「我が家らしいバランス」を見つけるには??

2022/07/22

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”子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――
育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。

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こんにちは。たけさおです。

小学2年生の長女と、7月で1歳になった次女を育てるワーママです。

 

皆さん、育児で「孤独感」感じたことありますか?

私は長女の育児で、強く感じていました。

 

結婚13年目、子育て8年目。

少しずつ自分や家族が心地よくいられる塩梅が分かってきた気がします。

今回は、我が家らしいバランスを見つけた過程について書いてみます!

 

(1)孤独と焦燥感の塊だった育児1〜2年目(2014年~2015年頃)

我が家は実家も義実家も数百キロ離れており、高齢の親には気軽に頼れない環境です。

夫は激務で連日深夜帰り。ぐずり対応や寝かしつけ、日々溜まる家事は全くシェアできず、私は夜な夜な泣いていました。

同世代の子育てママが義実家に子どもを預けて残業や出張をしているのを見た時は、羨ましさで心が張り裂けそうでした。

(次女が生まれてしばらくしてから当時のことを聞くと、夫は家族のために働かねば、稼がねばと思っていたそう。私は私で、自分が家事を回さねばと思い込んでました。性別役割意識に囚われていた私たち。もっと早く会話して、お互いのマインドブロックを外したかった!)

 

(2)3〜5年目:保育士さんに救われる+夫と長女の絆深まる(2016年~2019年頃)

肉親に頼れない我が家にとって、子育てのバディといえば保育士さんです。

毎日の子育ての悩みを都度開示できて、夫も私も救われました。

園長先生や担任の先生は、常に長女らしさを尊重してあたたかく見守ってくださり、私たち親に対しても「毎日頑張ってらっしゃいますね、ご無理なさらないで」と声をかけてくれます(夫も、涙出るほど嬉しかったと話しています)。

激務一辺倒だった夫にも変化が。私が土日勤務の時、長女と車で日帰りツアーをたくさん敢行したのです!雪山でソリ滑り、アスレチック公園、自転車の練習など。父娘バディのように過ごすようになると、夫からも娘の話題が増え、自然と育児の課題感が共有できるようになりました

 

(3)6〜7年目:コロナ禍で強まった家族力。長女も戦力に!(2020年頃)

 長女が年長〜小学一年生の時に訪れたコロナ禍。

保育園の休園や行事の中止。家族全員オンライン業務(授業)の時期もありました。

そんな中、出来ないことよりも出来ることにフォーカスし、家族のイベントを工夫して実行できたことは良い経験でした。

広場で凧揚げ、河原までジョギング、長女とクッキー作り、近所のご飯やさんのテイクアウトメニューを片っ端から試す、露天風呂付き客室に泊まるetc.

長女発案の「お家プール」は、今年で3年目。規模も毎年拡大中です!

 

(4)7〜8年目:第二子育児。オンラインコミュニティとの出会いで繋がりに救われる(2021年〜現在)

 次女の産前産後、リアルな子育てイベントはほぼ中止。そのため、つながりを求めていくつかのオンライン育児コミュニティに参加しました。

育休プチMBA®︎に出会ったのはこの時期。赤ちゃん同伴可、不慮の休みでも振替参加可という安心な環境でキャリアの学びができたことは、復職後の自信になりました。

育休復職準備イベントに携わったり、座談会(オフ会)などに参加することで、素敵なキャラクターで魅力的な方々にたくさん出会えました。皆さんとたくさんお話することでこれまでの「べき」思考が無くなって自由になれました。

そこで知った産後ドゥーラ、病児保育、自動調理家電、食材即日配送サービスなどは、今や我が家に欠かせません!家族だけでなく、周りの人やモノに頼ってもいい!とわかると心がどんどん軽くなりました

 

(5)まとめ

✔︎物理的にタスクを分かち合える人やモノの存在

 (※肉親でなくてもよい)

✔︎気持ちをシェアできる場所・コミュニティがある

 (※リアルでもオンラインでも)

✔︎必要な時期に必要な情報と仲間に繋がれること

 この3つがうまくバランスが取れていくと、育児期の孤独感が軽減するように感じます。

 家事育児でも、「いかにご機嫌に過ごすか」にフォーカスすることが大事だど実感しています。今の状況がつらい…と思うなら、苦手を手放し(やめる、距離をとる、周りに頼る、アウトソーシングする)、得意を活かすようにコミュニケーションをとっていけたら素敵だなと思います。

育休プチMBA®8月のリアル開催の講義は、「人を動かすコミュニケーション」がテーマです。コミュニケーション術を身に着けて、より関係が豊かになりますように。

今回の育プチライター
たけさお
40歳、2児のワーママ。北陸出身、神奈川県在宅。不動産会社勤務。腰掛けのつもりが在籍18年。営業、バックオフィス業務、コールセンターなどを経験。 年の差育児ならではの忙しさ、年齢と共に感じる体力低下、キャリアと家事育児の両立etc..日々試行錯誤しながら過ごしてます。 楽しみは家族が寝た後の自由時間!夜な夜な読書やドラマ鑑賞で心とアタマをほぐしてます。 noteやtwitterで40代ワーママの飾らない等身大の生態を発信中!

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たけさおさんのこれまでの記事はこちらから
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育休延長か復職か。揺れた0歳保活体験記
https://ikukyumba.jp/archive/2022/05/17164//

復職後のマミートラック。心の声に正直に生きたら、ちょっと脱出できた話。
https://ikukyumba.jp/archive/2022/06/17491/

 

◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。

◆7/28(木)11:00-14:00【会場開催】
「長時間労働の改善策を考える」
(認定ファシリテーター:大西愛歌さん登壇)
http://ptix.at/gclZoJ

◆8/9(火)10:00-13:00【オンライン】
「時間制約をどう克服するかを考える」
(認定ファシリテーター:白鳥麻郁子さん登壇)
http://ptix.at/WoIRpl

◆8/26 (金)11:00-14:00【会場開催】
「人を動かすコミュニケーション」
(認定ファシリテーター:石井寛子さん登壇)
http://ptix.at/n6b6yU

 

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