こんにちは。第2子育休中、運営メンバーのよしみです。

　2022年10月25日(火)に、育休プチMBA®勉強会が開催されましたのでご報告いたします。

　認定ファシリテーター・石井寛子さんとともに、テーマ「人を動かすコミュニケーション」について思考を深めました。ケースは『アルバイトが自主性を持って働かないんですと訴える店長』。”コンビニ店長の伊藤は、アルバイトが自主性を持って動くことができず、自分の仕事が減らないという不満を抱えている”というエピソードを例に、そこで起きてる問題について参加者が意見を出し合い、それぞれの考えを深めながら、管理職として部下を動かす際に必要な視座やコミュニケーションスキルを考える時間となりました。

 　当日は、ラボ開催！私自身は、子どもが1歳を超えていますので一時保育を利用し、単身身軽に会場へ。子どもを預けるというミッションを無事完了し、一つ仕事が終わった感。

　今回は、港区議員の清家さんのご参加も。なんと、視察でありながら、自己紹介→個人ワーク→少人数でのグループディスカッション→講師と対話しながらの全体ディスカッションにと、一受講者としてご参加いただき、一緒に考えを深めていきました。

　さらに、今回は赤ちゃんが一人もいないという、超レア勉強会！妊婦さん、一歳過ぎのため一時保育利用、復職している方など、赤ちゃんがいないからこそ、しっかり自分の考えと向き合い、議論へと。

　今回のケースにおいて、受講生みなさんが大きく頷いていたこと：”自分でやったほうが早い、教える時間がない。”ということについて。

　「それはよいこと？悪いこと？私もそう思ってしまうことが多いけれど、どうしてそう思うの？」と、講師の石井さん。課題は何か？別の視点：上司はどう思ってる？なぜそう思った？など、活発に意見を出し合い、いつの間にか、視座を組織や上司目線に引き上げて、考えるという体験ができました。

　最後に、ではこれまでの議論を通して、自分ならどうするか、という視点でも意見交換。「”自分でなんでもやる”を卒業するにはどうすれば？」ということで議論が盛り上がりました。　子育てにおいても「自分でやったほうが早い。」しょっちゅう思ってしまいますよね。

「でも、子どもに対して、皆さん多少なりとも、自分ではやらず、（そわそわしながらも）見守りますよね。皆さんできるんです！」

「組織においても、一人で抱え込まれるリスクは大きいし、他の人にもできてもらうようにしてもらいたいですよね。」と、現役管理職でもあり、同じ働くママさんでもある石井さんの言葉にとても、納得してしまいました。

●今回会場開催の勉強会に参加して：

　オンラインも会場開催も両方を受講してみて、会場開催の良さは、なんといっても、実際にお話をして、一緒に思考を紡いだという連帯感！ディスカッションについてはもちろんですが、同じ働くママと子どもや仕事への思いなどもお話できました。

【ご参加いただいた方の声（抜粋）】
・自分ひとりで考えていと課題に対してふわっとしたレベルで思考が止まってしまうことが多いのですが、参加の意見交換や講師の深掘り質問のお陰で、具体レベルに落とし込んで考えることってこう言うことか！と実感出来ました。

・講師の話し方、板書、進行がわかりやすく、またとても発言し易い雰囲気を使ってくださり、参加者同士お互い初対面でも心理的安全を保ちながら議論できたように思います。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました！

◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。
 
◆11/10 (木)10:00-13:00【オンライン開催】
「時間制約をどう克服するかを考える」
（認定ファシリテーター：小林良江さん登壇）
http://ptix.at/hqA0Px

◆11/29 (火)11:00-14:00【会場開催】
「長時間労働の改善策を考える」
（認定ファシリテーター：大西愛歌さん登壇）
http://ptix.at/Uee49f

◆12/8 (木)10:00-13:00【オンライン開催】
「復職に備えた準備をする」
（認定ファシリテーター：平田江梨子さん登壇）
http://ptix.at/9kalWs