育休プチMBA

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ってなに?
育休プチMBAってなに?

Voices

松本 恵利子

輸送機器・人事総務

育休プチMBA®認定ファシリテーター資格取得プログラム受講

学びを活かし、「人」の領域から会社のものづくりを支え続けたい

受講後の変化や得られたものは?

会社の仲間への感謝の気持ちが深まり、組織や上司の視点に立って物事を多面的に捉えて行動しようとする習慣がつきました。
組織貢献を意識したコミュニケーションをとれるようになったことで、上司や他部門との交渉が産前と比べて劇的に上手くいくようになった実感があります。

また、チームマネジメントを実践する際に直面する「9つの挑戦課題」を立ち返る場所として学べたことで、強み・弱みを定期的にセルフチェックし、改善策を練ることができました。中堅層に求められる、縦横斜めの関係性のハブとしてのパフォーマンスが産前より高まり、「心理的安全性の高いチームづくり」に役立ったと感じています。復職後も細々と連絡を取り合い、近況報告や励まし合いができるワーキングマザーの友人が得られたことも、長期的なキャリア形成に欠かせない財産です。

受講をしていなかったら、どうなっていたと思いますか?

会社や上司が抱く「中堅層のワーキングマザーへの期待と不安」について客観視することができず、自信のなさから自らマミートラックに乗りに行くような働き方を選択していたと思います。そして、家庭においても仕事においても優先順位を見極めきれず、タスクを1人で抱え込み、相談できる仲間もなく、充実感を得難い日々を送っていたと思います。特に0~1歳児クラスの病児対応の多い時期は、子どもを預けて働くことに対し必要以上に罪悪感を抱えていたでしょう。産後10年ほど一時的に働く意義を見失う事態に陥っていたと思います。少なくとも、家庭と仕事の両立が今より不満だらけで精神的につらいものになっていたことは間違いないです。

将来の夢や目標はありますか?

地域のワーキングペアレンツの学びとネットワーキングの場として、自分自身のファシリテーションスキル研鑽の場として、「育休プチMBA」の地方都市開催を少なくとも2025年頃までは続けていきたいと考えています。
長期的な目標は、社内外に通用する「対話型多様性組織開発のプロ」になることです。
仕事以外の時間にも細々と学びを続け、個々の強みの相乗効果を誘発して一段上の合意形成につながるようなプログラムを開発・実行することで、今所属する会社のものづくりを"人"の領域から支え続けたいと願っています。(夢は大きく!)

\ 受講を考えている方へのメッセージ /

Message

産後は、今までの働き方から「子どもを育てながらの働き方」へのパラダイムシフトの時期です。
WSIの各プログラムは、ワーキングペアレンツ同士で異業種交流をしつつ、今までのスキルや働き方を総点検し、アップデートをかける契機となるプログラムだと思います。
一方的な講義中心ではなく、ケースメソッドを用いて双方向性のある学びを得られるため、受講後の高揚感にとどまらず個々の仕事に生かせるヒントを効率よく学べます。
繰り返し受けることで「経験学習サイクル」が働き、自分の思考の癖に気づくとともに新たな視点を得られる、スルメのような良さが魅力です。

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