【復職者座談会(前編)】 ~育休プチと出会って、働き方・意識はどう変わった!?~

こんにちは!運営チームのヨネです。
定期的に発信している「復職者インタビュー」ですが、
今回は既に復職された卒業生3名に集まっていただき、
座談会形式でインタビューを行いましたので、
その内容をご紹介します♪

経歴も復職経験回数も家庭状況も異なる3名ということで、
それぞれの異なる視点に新しい発見があったり、
皆が大きく頷く意見もあったりで、座談会は大いに盛り上がりました。

お伝えしたい内容が盛り沢山となりましたので、前・中・後編の三部構成で発信します!

今回は前編として、
~ 育休プチMBA勉強会(以下、育休プチ)と出会って、働き方・意識はどう変わった!? ~
というテーマでお伝えします。


<座談会にてお話を伺った卒業生のプロフィール>
Aさん:商社勤務。入社7年目で産休に入り、1年間の育休後、この4月に育休前とは異なる部署へ復職。こどもは1歳1ヶ月、第一子。妊娠中にwebで育休プチの紹介記事を読み、復職に向けたトレーニングになりそうと興味を持って参加。
Bさん製薬メーカーにてプロジェクトマネージャーとして勤務。第一子復職後に社内公募に応募して現部署に異動、その直後に第二子を妊娠し、同部署に復職。こどもは4歳と2歳。第二子の育休中に育休プチと出会う。
Cさん:メーカーで研修担当として勤務。入社8年目に第一子を妊娠、育休後、育休前の企画から異動となり営業として復職。その2年後に第二子を妊娠し、1年間の育休後、再び営業で復職。約1ヶ月前に現部署へ異動となった。こどもは5歳と2歳。第二子の育休中に育休プチと出会う。


379658こどもを持つ前と後、第一子と第二子の時などでの、働き方や生活の変化を教えて下さい。

Aさん
出産前は、残業や夜のお付き合いで毎日ヘトヘトになっていました。こどもが生まれてからは、残業できない代わりに早く出社するように変えました。また、夜のお付き合いができない分、上司や同僚をランチに誘うなどして意識的にコミュニケーションをとるように心がけています。

働く姿勢としては、復職後は、仕事を離れていた分「自分が置いていかれている感」を強く持っていたので、例えば会議においては、自分が主体の会議でなかったとしても、聞くだけではなく積極的に発言するように心がけました。発言することで、仕事へのやる気だけでなく、担当者が直面している課題に真摯に向き合う姿勢が伝わり、信頼にも繋がりますし、実際に発言すると反応が返ってきて、それにより、組織全体の雰囲気も良くなり、私自身、仕事に前向きになれています。

Cさん
会議への参加の仕方や発言って、ほんのちょっとしたことだと思うんですけど、その姿勢は自分の知らないところでも評価されているもので、それにより与える影響・反応は大きいと思います。


Bさん

私の場合、第一子の復帰の時は、やる気はあると伝えてはいたものの、「こどもがいて制約があるから、時間を考慮して仕事を振って下さい」というスタンスでいました。今思えば、時間の制約はみんなにある制約のひとつなのに、それを前面に出して「制約を考慮してもらえないと仕事を受け入れられません」としていたのは、自分勝手だったと反省しています。

そこで、第二子復職後は、仕事を受けるなかで「どうやったらできるか?」をまず考え、できない部分に関しては「どうフォローしてもらうか?」まで考えを巡らせるようにしています。
無理なものは正直に「できない」と伝えますが、以前は制約を調整する前段階で「ここまでしかできません」と言ってできる量だけ仕事を受けていたものを、第二子復職後は、仕事をまずは一括りで振ってもらい、まずは自分が調整することで仕事を完了することを目指し、それが難しい場合はできる部分/できない部分に分け、できない部分に関してはフォローをお願いするというスタンスに変えました。

病児の際も、以前は「熱が出たから行けません」と言っていたけれど、第二子の時は、行けないのは仕方ないにしても、自分が抜けた後のことをきちんとフォローするよう心がけています。例えば会議に関して、、「資料の場所はここ、アジェンダに沿って1と3の資料は作りましたので、2の資料は□□さんに作ってもらいたい、進行は○○さんにお願いしたい…」等と具体的にお願いをするようになりました。

Cさん
ちょっとしたスタンスの違いですが、すごく大きな違いですよね。Bさんのように、会社や上司側だけでなく、ママの側からも意識を変えていくことが大切だと思います。

Bさん
信頼してもらえるようなスタンスと、信頼してもらえるような成果を、セットにして見せていかないといけないですね。

Aさん
私も信頼はとても大事だと思っています。育休プチで学んだ、“いざという時のために「信頼貯金」をしておく“ というお話が印象に残っていて、心がけています。今まさに自分は信頼貯金を貯めている段階ですが、それがあれば、いざというときに周りがサポートしてくれる可能性が上がるだろうし、トラブル時に無理を言わざるを得ない時も理解してくれやすくなると思うので、大事にしています。

Cさん
私は、第一子の時は復職には不安しかなかったものの、物理的に強制終了の時間ができたことで非常に効率が上がりました。絶対的に働ける時間が違うけれども、求められている結果・報酬は制約のないメンバーと同じという状況でした(職種上、時短の選択肢がない)。加えて、育休を取らせてもらったことに対して貢献をしないといけないな、という想いで効率を上げて仕事をした結果、成績が上がりました。仕事の効率があがり、実績もついてきたので、それが純粋に楽しいという感じでしたね。

一方、第二子復職時は、育休中に育休プチと出会ったことで、目標管理能力・マイルストーンの立て方・チームとして結果を出すにはどうするか…等を自然に考えるようになり、成長の速度が全然違ったように思います。それにより、短期間で結果が出ました。ごく普通の会社員で全然できるタイプではなかったのに、この状況に自分でもびっくりしています。

Bさん
「自分が想定した自分のゴール」以上のことがついてきているのかもしれないですね!

Cさん
第一子復職時も、時間制約ができたことでそれなりに効率アップはできていましたが、第二子復職時は、育休プチでの学びを活かし、マネージャー視点でどういうことが求められているかを考えるようになり、その結果、自分に求められている行動・発言が自然に分かるようになったのがとても大きいと思います。

(一同、うなずく)


379658育休プチ参加前後で、ご自身のなかで意識が変わった点はありますか?また、それは復職後にどのように影響していますか?

Aさん
私は、こどもを持ちながら働くことに対し、「何が分からないのかも分からない」という状態だったので、育休プチで得た情報が、自分にとって初めての情報でした。諸々の情報を入手し課題を見つけながら復職準備ができた、これが、ワーママとしての変化でした。

Bさん
第一子育休中に育休プチに参加している人にとっては、どういうところにつまずきポイントがあり得るか、を初めての育休中に知るチャンスになるので、とても良いと思います。

Aさん
まさに今、実際に復職してみて、育休プチで知ったつまずきポイントを思い浮かべながら過ごしているという感じです。

“働く人”としての変化は、これまでは自分の視点しかなかったのが、「ひとつ上の視点」、「目線を上げる」ということを学び、意識できるようになったことです。以前は、入社から7年経ってキャリアイメージもわかずマンネリ化し、自分の仕事は何の役に立っているのかなと悶々と考える日々でしたが、そうではなく、「会社の役に立つ仕事をやらないといけない」と自ら思うようになりました。

Bさん
「目線を上げる」は、私も一番の変化でした。ケース等を通じて、第一子復職時の自分がどういう風に周囲から見られていたか、を客観的に見て、振り返り、第二子復職時は改善をすることができました。

あともう一つ変化があって、それは、管理職になるということが現実的に思えてきたことです。今までは、いずれは管理職になるかなと思っていたのが、育休プチで学んだことで主体的に目指そうと思うようになり、それを意思表示するようになりました。また、普段から育休プチで学んだ「目線」で過ごすことで、管理職の思考を理解しやすくなり、上司からも、管理職を目指すためのプロセスについて具体的なアドバイスをもらえるようになってきています。

Cさん
私も、「目線を上げる」ということに加え、管理職への意識という点で変化がありました。具体的には、管理職のやることがもっとリアルに分かるようになったというのが大きな変化でした。第一子復職時、時間に制限ができたことで思った以上に仕事がうまくいったこともあり、「プレーヤーからさらに成長したいな、そうするとこの先は管理職だな」と徐々に感じていたので、育休プチでの勉強で、管理職として何が皆に貢献できるかというプレビューができ、その結果、フォロワーとして何をすべきかというのも見えたし、管理職を目指す道筋がクリアになりました


いかがでしたか??

育休プチ参加前後の意識の変化について、
全員が、「目線を上げる」ことを意識できるようになった、
と答えてくださっていましたね!

目線を上げることで、
自分に求められている行動が自然と分かり、
それを実践することで周囲から評価されるし、
管理職への道筋も見えてくる…
まさに好循環を体感している卒業生の皆さんは、
とてもエネルギーに溢れていました!!

また、育休プチに参加することで、
復職に向けて何が分からないのかも分からない状態から、
解決すべき課題を明確にできた、という点は、
まさに、ケースディスカッションを通して
復職後のつまずきポイントを疑似体験して思考する
育休プチの醍醐味そのものですね!

さて、続く中編では、
~ 制約のあるなかでの仕事でのチャレンジ経験 ~ をお伝えします!

制約があるなかでのチャレンジは、
一歩を踏み出すのを躊躇してしまいがちですが、
そんな皆さまの背中を押してくれるような経験談を伺いましたので、
次回もお楽しみに♪


■育休プチMBA勉強会・facebookページも是非ご覧ください。http://www.facebook.com/ikukyu.mba/

※勉強会は、9月より月1回から月2回の開催に増やしました(2日程のうちどちらか一方にご参加いただけます)。Facebookページに詳細を記載していますので、是非チェックしてくださいね。

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