【運営Tブログ】「時間」をかけること自体に価値はある?!赤ちゃん片手にパーティー料理を作ってみたら見えてきた復職後の働き方

4期運営メンバーのあちゃこです。

9月までの期間、運営メンバーの日常あれこれについて、定期的に発信しています。

今回は、「時間」をかけること自体に価値があると思っていた私が、育休プチMBA勉強会を通じて、少し違う見方をするようになったこと、働き方について考えたことについて、お伝えしたいと思います。

皆さんは、「時間」をかけること自体に価値があると思いますか?

少し前までの私は、働き方にしても、来客をもてなすにしても、生産性も大事だけど、「時間」をかけること自体が相手に誠意を表すことになるんだ、と信じていました。

でも、子育てには「時間」がない。

「時間」信仰者だった私は、これからどうすればいいのか途方に暮れていました。

そうこうするうちに、勉強会での時間制約がある社員のケーススタディをきっかけに、「時間」をかけることができない状況について日々モヤモヤと考えるようになりました。

その後のとある日、わが家での来客が決まり、「時間」をかけて準備したいのに「時間」をかけられない状況に、「時間」信仰者の私はまたもや途方に暮れましたが…

そもそも「時間」をかけることで達成したい目的って何?
そこに立ち返ってみたら、必ずしも「時間」をかけること自体が重要ではないんだ!「時間」をかけない方法を思いきって試してみよう!と考えるようになりました。
さらには復職後の働き方のヒントも隠れているかも?!

とある日のわが家でのおうちパーティーをケースにご紹介します。(赤ちゃん片手に作れるパーティー料理レシピ付き)

<ケース>

【場面設定】
わが家でおうちパーティーを主催することになりました。
夫不在の土曜日のお昼に、娘4ヶ月を抱えて準備することになりました。
今回のお客様は、学生時代の友人を中心とした夫婦共通の繋がりで、各自の家を持ち回りで使いながら、年数回、ゆるゆると開催しているものです。

【壁】
大人だけでも10名が集まることになっており、夫不在の土曜日に、4ヶ月の娘を抱えながら「時間」をかけて準備するのは、明らかに不可能です。余裕のない状況にストレスを感じつつ、他にどのような方法を取ることができるかを検討する必要がありました。

【そもそもの目的とは…】
当日集まるメンバーが楽しく笑顔で過ごせることが、そもそもの目的だ、と思い直しました。
ホスト自身の私も、ストレスを感じることなく思いっきり楽しみたい。
私が「時間」をかけて全て準備することなんて誰も求めていなくて、自分だけが求めている事実に気がつきました。
そもそもの目的を認識することで、「時間」をかけなくてもいいんだ、と思えるようになりました。

【解決策】
ひたすら「時間」をかけない方法を考えました。

1 料理の準備は、参加メンバーの力を借りる。
参加メンバーに一人一品の持ち寄りを依頼しました。

→多様な料理が並んだこと、誰がどういうレシピで作ったのかなどの話題で盛り上がれたこと、自分も肩の力を抜いて楽しめたことなど、結果的に大正解。

2 ホストとしての片付け作業を最小化する。
皿、コップ類を全て使い捨てのものにしました。100円均一ショップで調達。デザインもオシャレなものが意外とあるんですね。

→大人数の場合、使用するお皿を洗うのも一仕事になるところを、使用後はゴミ袋にポイポイ捨てるだけで片付けが終了し、大変ラクでした。

3 すぐ食べられるものの力を借りる。
一人一品ということで、自分も何か準備しよう…と、とても簡単なホームパーティー向けレシピをネット検索で発見し、それを参考にドリアとサラダを作ることにしました。

ホームパーティー料理のレシピは、事前に準備して、来客中は仕上げするだけでOK!みたいなものならたくさんあるのですが、そもそも事前に準備する時間がない人向けのレシピがほとんどないのですよね…。

今回発見したレシピは、いずれも、すぐに食べられるものを組み合わせる、という日々の時短料理にも使えそうなアイディアです。レシピは下記参照。
事前に材料の買い出しさえしておけば、当日来客の30分前から作業して間に合いました。鍋は不要、包丁は一度だけ使い、洗うものはミニトマトだけでした。

また、料理開始後すぐに娘がぐずり始めたため、ほぼずっと娘を片手で抱っこしながら作ることになったのですが、それでも作れたほど簡単でした。

→ドリアは焼きたてを提供して場が盛り上がり、見た目も存在感があるのでパーティー料理に適していると思いました。味も好評で、こんなにラクに作れるのに喜んでもらえるなんて!と衝撃を受けました。サラダは見た目が華やかでした。何か手作りしたいという欲求も満たすことができました。

※他にも、ケータリングする、シェフを自宅に呼ぶ、など、多様な外部委託サービスがありますが、集まるメンバーや人数、会の趣旨などによって使い分けると良さそうです。
※飲み物の買い出しは、夫の力も借りてわが家で対応しましたが、参加メンバーの力を借りても良い部分かもしれません。

【レシピ1:ドリア】
所要時間は、焼く前が10分、焼くのが30分、トータル40分程度。来客してから焼き始め熱々を提供すると、場のテンションが上がります。
ドリアの他にもふんだんに食べ物があったので、大人10名でも十分な量でしたが、ドリアがメインの場合は4〜5人前程度です。


※写真の料理は別の日に作ったミニサイズ版です。

○必要なもの
・耐熱容器(今回は容量が2.4ℓあるホウロウバットを使用)
・オーブン

○材料
・冷凍ピラフ 700g(何でも合いそうですが、今回はエビピラフ)
・市販のパスタソース缶 305g(袋入りのものでもOK。今回はトマトクリームベースのキャンベル社のものを使用)
・市販のホワイトソース缶 295g(袋入りのものでもOK。今回はハインツ社のものを使用)
・ピザ用チーズ 容器いっぱい
・冷凍海鮮ミックス 20個くらい(冷凍むき海老でもOK)
・ミニトマト 10粒くらい(ヘタを取り、洗う)

○作り方
① 耐熱容器に、冷凍ピラフ、パスタソース、ホワイトソース、ピザ用チーズを順番に重ねて入れます。トッピングに、冷凍海鮮ミックス、ミニトマトを散りばめます。なお、冷凍品は全て冷凍のまま使います。
② 来客時間より少し前からオーブンを予熱で200度くらいに温めます。
③ 来客後、オーブンで火が通るまで①を焼きます。耐熱容器の大きさにもよりますが、200度で30分ほど焼きました。

【レシピ2:サラダ】
所要時間は15分程度。見た目は華やか、味はドレッシングが決め手となります。
子供がお手伝いできる年齢になったら、材料の飾り付けを楽しんでやってくれそう。
他にもふんだんに食べ物があったので、大人10名でも十分な量でしたが、他にあまり食べ物がない場合は3人前程度です。


※写真の料理は別の日に作ったミニサイズ版です。

○必要なもの
・ボウル

○材料
・カット野菜 3袋(キャベツ千切り、ベビーリーフの小袋など好みのものをボウルに入る量だけ準備します)
・各種缶詰(ツナ缶、コーン缶、ひじき缶、レッドキドニービーンズ缶など)
・ミニトマト 15粒くらい
・うずら卵 8個(半分にカットする)
・瓶詰めオリーブ輪切り
・アーモンド
・ドレッシング(今回はシーザーサラダドレッシングを使用)
※好きな具材にアレンジ可能です。

○作り方
① カット野菜をボウルに敷き詰めます。
② ①の上に残りの材料を種類別に縦のラインに並べます。
③ 食べる際にドレッシングをかけます。

<リフレクション>
「時間」をかけたいのにかけられないという壁に対して、そもそもの目的を再認識し、「時間」をかけることが目的化していたことに気がつきました。
また、うまく周りの人や物の力を借りることで、時間制約の壁を乗り越えることができた経験でした。

そして、これはまさに、育休前後の働き方と似たような構造の問題ではないか、と気がついたのです。

今までは、復職後の時間制約がある状況を想像するだけで、どう働いたらよいのかと途方に暮れていました。
そこで会社の立場に立って考えてみると、組織の利益を最大化することが大きな目的であり、個人の労働時間の長短は本質的な問題ではありません。

「時間」をかけること自体がとても重要な価値ではないと気づいたことで、時間制約に過度なストレスを感じなくなりました。
個人で抱え込まずに、うまく周りの人や物の力を借りつつ、自分なりの時間制約のある働き方を模索していけばいいのかな、ということが腑に落ちたのでした。

また、日常のふとした一場面も、勉強会でいうところの「ケース」となり、思考トレーニングをする場になるんだという気づきを得ました。

育休プチMBA勉強会では、様々なケースを元に、思考を深めていきます。
次回の勉強会は「組織全体の構造と個人の働き方」、8/2に開催です。絶賛チケット販売中です!
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