【復職者インタビュー①1期 Kさん】

4期運営メンバーのさわです。9月までの期間、育休プチ勉強会参加者の復職後の様子をお伝えすることで、復職後の働き方をイメージし、キャリアビジョンを描くヒントを提供する為、復職者インタビューを実施し配信していきます。
第1回は、1期のKさんにお話を伺いました。Kさんは育休中、国保さんと同じ産後エクササイズの教室で出会ったことがきっかけで、マンションの一室で始まった育休プチ勉強会に計7回参加されました。現在は、3歳半の娘さんの育児をしながら、臨床開発のお仕事をされていて、現在課長兼チームリーダーを務められています。

 

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【Q1:勤務環境・勤務時間(時短/残業有無)は?】

 東京/大阪にメンバーを持つチーム8人の課長兼チームリーダーをしています。育休に入る前のポジションも、課長兼チームリーダーでした。 復職当初からフルタイム勤務で、基本は9:00-17:30ですが、実際には状況に応じて出勤を遅らせたり早く退社することもできる柔軟な働き方をしています。パートナーと娘の送迎は分担しています。(送りはパートナー、迎えがKさん)基本的に残業はしていませんが、帰宅後も電話とメールは対応するようにしています。  ただし、時短ではない故、仕事がどんどん振られてしまうということもあるので、職場のカラーによっては戦略的に時短使うのも有効なのでは?と考えています。

【Q2:復職後の働き方の戦術(パートナー/ベビーシッター/他サービス)は?】

① 義理の両親に月2回程度家事のサポートをお願いしています。② ①のサポートがない週には、作り置き総菜のサポートサービスを月2回利用しています。③ いざという時の為のベビーシッターの登録を3か所しています。

不在時にシッターをお願いする為、貴重品を入れる金庫を購入しました。 娘がインフルエンザの時に、1日は病児シッター、1日は二時間だけの通常シッティングを自宅で仕事しながら利用したことがあります。

【Q3:復職後に悩んだこと、それをどう乗り越えたか?】

  復職直後は、リーダーではなくサブリーダーとして復職しました。 サブリーダーは現場担当者としての性質もあるので、お得意先とのやり取りを含め作業量も非常に多く、時間に追われる日々でした。娘の保育園のお迎えを「毎日遅れてはいけないアポイント」があるような感覚に襲われ、精神的に辛くなり仕事をやめる選択肢がよぎったこともありました。 そんな中、産休前の直属の上司に休憩中に偶然出会った際「何かきっかけがあったら辞める」精神状態である事を相談した所、「産前にやっていたプロジェクトのお得意先の新プロジェクトのリーダーをやらないか?」と声をかけてもらえました。リーダーになってからは、時間のやりくりが出来るようになりました。

【Q4:職場(上司/同僚/後輩)に対するコミュニケーションで心がけていることは?】
私は、「リーダーシップの基本の2軸である配慮軸と構造軸だと、構造軸寄りの人」なので、敢えて配慮(特にお礼)をするよう気をつけています。
例えば、プロジェクト解散時には、1人1人への具体的感謝したことを書いたメッセージを全員分を1通にしてメールしました。実はこれは、育休プチメンバーで国保さんのケース作成のお手伝いをした際に、国保さんにして貰って嬉しかったので真似をしています。

【Q5:時間の壁を乗り越える為に工夫していることは?】
① 自分ではなくても出来ることは諦めること(仕事も含め)
②メリハリをつけること。
娘とのお風呂の時間は自分自身のリフレッシュにもなるので、大切にしています。
お風呂のクレヨンやガーゼタオルで遊んだり、娘を仰向けにして浮くことを楽しんだりしています。
また、子供と一緒に就寝しています。
③ 自分時間をつくること。
基本的に娘の保育園のお迎えは私ですが、時々パートナーにお迎えをお願いしてみたり、休日を利用して
ネイルサロンに行ったり、友達と食事をしたりして、自分時間を作り、心の健康を保つようにしています。

【Q6:育休プチ勉強会がどのように役立ったか?】
①会社に提案ができるようになりました。
会社にベビーシッターの補助金の制度を導入することを提案し導入してもらいました。ただ権利を主張するのではなく、総務部門にこういう使い方したらいいのでは?こういう使い方だったら会社にとっても良いのでは?とメールで提案し働きかけをすることが出来たので、導入してもらえたのだと思います。
② 時間の壁を乗り越える為、自分でなくてもいい事は徹底して人に任せることで、短い時間で成果を出せるようになりました。産休前は22時まで残業していた業務を、今は17:30までで出来ています。
③ 会社外のコミュニティーの人と知り合うことが出来て、保育園入園/復職のタイミングを相談することが出来ました。

【Q7:今後のキャリアビジョンは?】
会社の社員数が増えているので、チーム内だけでなくチームを超えて影響を及ぼせる人になりたいと思っています。ただし、そのために昇進を目指すということではなく、別のポジションから、もっと柔軟な働き方でもできるということを示していきたいです。

【Q8:現在育休中の人にひとこと!】
① 育休プチに参加していると「仕事を頑張らないと」と考えがちですが、一番は「自分がどうしたいか?」を考えてみて下さい。「何のために自分が働いているか?」「何が自分にとっての幸せか?」を考えてみて下さい。
まずは自分の気持ちに向き合ってみて、決めたら迷わないということです!
② 復職してから新たに登録したり、試したりするのは大変なので、育休中に家事や育児に関する色々なサービスを登録だけでなく1回でもいいので試しておくことがおススメです。

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【インタビュー後記】

育休プチ勉強会で学んだことを会社でも実践されていて、「私が辞めると会社にとって損ですよ」と言える位自信をもってお仕事されているKさん。
会社の利益を考え会社に意見を言うようになったということや、時間の壁を乗り越える為、自分でなくてもいい事は徹底して人に任せることで、短い時間で成果を出せるようになったというお話を力強くされていたことが印象的でした。また、ご自身を「構造軸寄りのリーダーシップをとる特性がある」と捉え、それ故あえて「配慮すること」に気をつけているというお話があり大変参考になりました。
更に様々な育児に関するサービスも利用されていて、とても参考になりました。Kさん、本当にありがとうございました。

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