■ルーティンの棚卸・復職後のタイムスケジュール
さらに具体的に上記の内容でお互いの大枠認識を共有した後、事前に作成した”復職シミュレーション”のエクセルシートをもとに実際にPC画面で確認しながらさらに具体的なとりきめをしました。復職シミュレーションの内容は・日々のルーティンの棚卸・復職後のタイムスケジュールです。
実際に作成した復職シュミレーションがこちら↓
スクロールしたところに送迎や出勤の時間配分も記入しています↓
私たち夫婦の特徴として、夫が早朝出勤という点があります。
復職後のタイムスケジュールを計算してみても明らかに朝の時間が夕方に比べて圧倒的に少ないです。
しかし、ルーティンを棚卸してみると、朝と夜で作業量があまり変わらないもしくは朝の方が多いように見えます。これでは朝、手が回らないのは当たり前です。
朝の作業の中から・夜のうちにできること・夫が出勤前の短時間でできることをピックアップし、今後はこれらの作業は夫が夜のうち、もしくは出社前にやることにしました。
もちろんこういった内容は今までも口頭で話していました。
しかし、先にも触れたように口頭だけで話すとそれが夫にとっては【指示】や【文句】として捉えられるためか不機嫌になり耳をシャットダウンする、もしくは何日かはやるがそのうち忘れ去られてしまうことが通例になっていました。しかし今回はちゃんと準備をして話し合いをしたため「仕事」感が増したのか、夫も話し合いをすべて好意的に進めていました。
■まとめ
まだ生活のすべてが改善されたわけではなくこれからもも話し合わなければならないタイミングが訪れると思います。
ただ、下記の点から夫と改まって話し合う機会をもててよかったと感じています。

・PC画面のTODOリストを見せながら話すことで『仕事感』が増して、好意的に話し合うことが出来た
・テーマを決めて質問することで、繕わない本音が聞けたと感じた
・表面的な内容だけ見ると「不平等である」と不満に感じることがあるが、改めて話し合ったことで「よりよい方向に向かっていきたい」という思いは共通していると納得できた