子育ては意思決定の連続
こんにちは。第一子育休中のしづです。
子供に関して何かを決めることってたくさんありませんか?
独身の頃の自分の決定は自分のことだけを中心に考えればよかったのですが、子供に関する決定は、両祖父母など関係者が多く、それぞれの思いも異なるので難しいですよね。
実は私も、遠方に住んでいる義母から「初節句のお祝いで兜飾りを贈りたい」と連絡があり、大変ありがたい反面、何を買ってもらうか(買ってもらわないか)意思決定にとても悩んだという体験をしましたので、ご紹介させてください。
意思決定は、複数の代替案から、目的を達成するために最善の解を求めること、だそうです。(WSI勉強会「意思決定」より)
<意思決定のプロセス>
1意思決定の目的と基準を定める
2選択肢を洗い出して評価する
3意思決定する
上記に基づいて、整理してみました。
<目的>
・日本の伝統的な行事を子供に体験させてあげたい
・お祝いしてもらうことで、自分自身の心や体を大切に育む
ことを体感してほしい
<判断基準&ウエイト>
・伝統的行事を体験できるか(×3)
・納得できる価格か(×2)
・インテリアに合うか(×1)
・邪魔にならない大きさか(×2)
・祖父母の気持ちが叶えられるか(×2)
<選択肢>
・伝統的かつ大きくて立派な兜を買ってもらう
・伝統的だが小さくて金額も抑え目な兜を買ってもらう
・モダンなデザインの兜を買ってもらう
・兜は無しでお祝い金をもらう
<結論>
・伝統的かつ大きくて立派な兜を買ってもらう(20点)
・伝統的だが小さくて金額も抑え目な兜を買ってもらう
(20点)
・モダンなデザインの兜を買ってもらう(21点)
・兜は無しでお祝い金をもらう(20点)
→モダンなデザインの兜を買ってもらう
点数を見てもらうとわかる通り、めちゃくちゃ僅差です。つまり難しい判断だったということだと思いますが、この整理をしたことで、私だけでなく夫も自分たちの決定に自信が持てたようです。
そのおかげで、意思決定後の義祖父母への説明もスムーズにいきました。
ここで私が思ったのは、決定のプロセスの中で一番大事なのは「目的を決めること」だと感じました。
うまくいった一つの要因は夫婦で目的をきちんと話し合ったことです。
意思決定の目的をきちんと定めなかったら、ブレてしまい、悩んでしまって決められなくなっただろうと思います。
先日、社会派ブロガーのちきりんさんがVoicyで、大切なことを決断する時は損得で決めてはいけないというお話をされていました。
意思決定って損得で◯×つけるんじゃないの?と思うかもしれませんが、違うんです。
自分が得するから損するから、というのは、他人の軸での判断でしかないんだそうです。
そんなこんなで、自分軸で目的を決め、この先いくつも待ち構えているであろう子供に関する意思決定をしようということを心に誓ったのでした。
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