柴田裕里
官公庁 企画
プチMBA®マスタープログラム受講
子どもが生まれ時間制約もある今の自分の方が、組織に貢献できているという自信が持てています
受講後の変化や得られたものは？
プログラムでの学びに加え、読書や他の勉強会なども通じて考え続けたことで、自分がどのように組織に貢献したいのか、そして、どのような社会を作っていきたいのか、人生のミッションが明確になりました。これによって、まだ子どもがおらず時間制約も少なく仕事に時間を費やすことができた以前の自分よりも、子どもが生まれ時間制約もある今の自分の方が、組織に貢献できているという自信が持てています。
将来の夢や目標はありますか？
育休後、はじめての管理職として復職しましたが、引き続き、メンバーひとりひとりの多様な能力や意見を活かし、チームとしてのパフォーマンスを最大化できるマネジメント能力を磨いていきたいです。また、自分の人生を通じてのミッションとしては、不確実性の増す時代において日本が生き残っていくためには、多様性と失敗に寛容な国にしていくことが欠かせないと考えており、まずは自分のまわりから変えていければと思っています。
受講内容で一番印象に残った内容はなんですか？
テクニック的ではありますが、育児をしながら働く際には、上司や同僚とのコミュニケーションがとにかく重要になることを学びました。あらかじめ自身の育児による制約やリスク、業務の進捗状況を伝えておくのはもちろんのこと、仕事へのモチベーションやどのように組織に貢献したいのかを都度しっかりと言葉にすることで、まわりからの不要な配慮を減らし、挑戦の機会も得られやすくなると思います。
\ 受講を考えている方へのメッセージ /
Message
育休は、子どもとのかけがえのない時間であるだけでなく、仕事からいったん離れて今後のキャリアをしっかりと考えてみる、貴重な機会であると思います。同時に、外とのつながりが減ってしまうことで、ひとりで不安や焦りを抱えやすい期間でもあると思います。受講を通して、同じ状況にある仲間とポジティブな刺激を与え合ったり、不安や焦りを共有して笑いに変えたりすることで、人生最高の期間だったと思える育休を過ごしていただけるようお祈りしています。
