2023年8月28日育休プチMBA® セミナー 「ワークライフバランス時代のリーダー」勉強会報告
こんにちは。第一子育休中のさおりです。
本日は、8/28(月)に開催された育休プチMBA®勉強会について報告します。ファシリテーターは、ワークシフト研究所 育休プチMBA創設者:国保祥子さんです。
育休プチMBAが2023年7月で10年目を迎えて企画された特別セミナーの第二弾。
ファシリテーターは育休プチMBA創設者の国保祥子さん!セミナーは6月末時点で早々に満席となりました。
ケースは『ワークライフバランス時代のリーダー』。
職場の先輩&後輩のペア参加、ラボは初めての方、久しぶりの参加の方…と総勢20名の方にご参加いただきました!
<今回のセミナーのケース>
『ある女性管理職に関する取材メモ』
大手出版社の編集者である葵は、念願の雑誌を担当することとなり、寝食を忘れて仕事に打ち込み充実感を感じている一方で、将来のプライベートとの両立に不安を感じていた。
そんな中、業務の一環で30代後半の女性たちへ取材で、キャリアアップとプライベートを両立している人たちは、必ずしも極端に恵まれた能力や環境でない普通の人が多いことに驚く。
その1人である隣の部署の編集長やその部下にも話を聞くことで、管理職のイメージが変わっていく。
時間に制約があっても組織の成果を上げるリーダーに必要な思考とは?
参加者の声
・説明がわかりやすかった
・マネジメント思考で自分の不足点なども気づくことができた
・日頃職場で疑問や困難を感じていることに沿った内容を、みなさんと話したり、講師から解決の一端を聞くことができ、自分の考えを深め、整理ができた。
・今回は管理職の成功事例で、ファシリテーターの質問含め難しく感じたが、皆さんと議論を深め、そういう考え方もあるんだといくつも気付かされたので、勉強になった
私も参加し、『時間に制約があっても組織の成果を上げるリーダー』という成功事例のケースを学びました。なぜそのケースが合理的なのか検証するディスカッションに、多くの気づきがありました。
成功事例やナレッジは様々な場面でシェアされています。しかし、なぜそれが成功したか、効果や妥当性を深掘りして考えてこそ、自組織や自分事として効果的に取り入れることができると改めて感じました。
また、管理職には、組織で成果を上げるためにどのようなリソース・スキルを駆使するか、ビジョンを持った上で内外と交渉していくことも求められると気づきました。
あっという間に二時間が経ち、セミナー後は皆さんで交流タイム!
オンラインでお会いしているけれど、リアルでは初めてお目にかかる方や、久しぶりに対面できた方もいて、プチ同窓会のような交流を楽しめました。
厳しい暑さの中、ラボにお集まりいただき、活発なディスカッションを展開された皆さま、可愛いお子さま方、たくさんのご参加ありがとうございました!
次の勉強会は、9/29(金)にワークラボで開催です。テーマは「全体最適について考える」、認定ファシリテーター:石井寛子さんが登壇予定です。
また多くの皆さまと学び合えることを楽しみにしています!
「育休プチMBA®︎」は、”復職後に自分が直面しうるケース” を用いたケースディスカッションを通じて復職後の疑似体験をすることで、復職後に活かせる思考力をトレーニングする場です。
2014年7月にマンションの一室からスタートして今年で10年目!
育休プチMBA®︎で出会った仲間と一緒に、育児と仕事を両立していきましょう!
育休プチMBA®︎は 「経営学 x 復職後の壁」
経営学を使って、復職後の壁を乗り越える術を学びます。
復職後に陥りがちなモヤモヤ解消のヒントを得られます。