そうだったのか、育休プチMBA! 〜足を運んだからこそできるスキルアップ〜
2017/02/09
こんにちは。運営メンバーのいこっちです。
今日は、育休中、何か自分のスキルアップをしたいけど何しよう…
と迷える子羊だった私が育休プチMBAで学んだことをお話したいと思います。
まずは自己紹介!
金融系に勤務、入社8年目に出産。
現在1人目の育休中。4月にはフルタイムで復帰予定。
産休前の私は、2児の母である先輩にこんなことを言われました。
「育休中、資格とるなり、勉強したほうがいいよ。
育休中に育児だけしてると仕事復帰したときに
感覚取り戻すのすごく大変だから。」
産後4ヶ月、先輩の言葉を思い出し、「育休 勉強」でネット検索!
目を引いたのは、
「授乳しながら学べる」ことをうたった育休プチMBA。
「そろそろ外出して、誰か大人と話したい(笑)」
そんな思いもあって、まずは参加してみよう!と参加を決めました。
勉強会当日を迎えた朝。
11時には勉強会が開始するので、
電車で泣かないように出発ギリギリに授乳。
「さぁ、娘よ!外の世界へ出かけるぞ」と意気揚々と抱っこをすると…
………
「嘘〜〜(=∇=;;;;)!!うんちが漏れている!!
お出かけ用の勝負服だったのに(←そこじゃない笑)!」
半泣き状態でお洋服を着替えさせ、汚れた服を洗い、、、
「ひー!!間に合わない。遅刻しちゃう」
と慌てて家を飛び出しました。
なんとか勉強会には間に合った、娘と私。
お待ちかねの勉強会では、
復職面談で悩む女性のケースをもとにディスカッションをしました。
自分の復職面談の時に必要なことを確認していると
ファシリテーターからアドバイスが・・・。
「ケーススタディに正解はないんです。
解決策をまずは考えないで、何が問題点か深く考えることが大事です。
そういう思考をするくせをつけましょう。」
!!!
せっかくのアドバイス、朝の事象を振り返ってみることにしました。
普段だったら、、、
『次はもっと早く準備すべき』と解決策で終わってしまうところを、、、
「今回何が問題だったのか」と考えてみました。
・初めてのお出かけで起こり得るリスクを事前に洗い出しておかなかった。
・タイムマネジメントをしっかり意識していなかった。
勉強会でやった思考のトレーニングは、
普段の生活にも活きてくるな!と、久々に頭に衝撃が走りました!
さらに・・・
今回の問題点に対して「課題はもっとここにあるんじゃない?」
と思う人もいるかもしれません。
そうなんです!!!!
勉強会では1人で学ぶ場ではないので、
他の人の意見を聞くことで、自分と違う意見を知り、
学びが広がるのです。
実際、勉強会では、参加者の皆さんが積極的に発言していて、
「その観点、私にはなかったー」
と何故か悔しさのようなものを味わいつつ、
そういう風にも考えられるのか!
と勉強になることが沢山あります。
改めて、私が何回か勉強会に参加するなかで得られたことをまとめてみます。
■問題が起きたときに、解決策に走らずまずは根本的な課題を考えることが大事!
■思考のトレーニングによって、考える癖をつけられるようになる!
■リアルな場で行う複数人とのディスカッションによって新たな気づきが得られる!
知らない知識を取り入れ、専門性を身に着けることができる
資格取得とはまた違った、
「足を運んだからこそできるスキルアップ」が
育休プチにはあるな〜と感じています。
これから復職し、壁にぶつかった際は、
どうしようと感情的に焦るのではなく、
何が問題なのかと冷静に対応していきたいです。