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2017/2/15勉強会◆開催報告

2017/03/22
こんにちは。運営メンバーのI子です。 今日は2月15日に開催された2月2回目の勉強会について報告します。 お陰様で今回の勉強会も満席となり、 会場は意欲的な参加者の熱気で溢れました。 最近は勉強会開始まで赤ちゃんもママもリラックスできるようにオルゴールを流しています。そのお蔭でしょうか、赤ちゃんがいつもよりご機嫌だった気もします♪ ケースは2月1回目と同様、

「組織全体の構造と個人の働き方」 ~退職かフルタイムかで迷う時短勤務の杉山仁美~」

まず、各自でどこが問題点か考えた後、グループ内で意見を共有。 あちらこちらのテーブルで「わかる…すごくわかる!」 とすっかり“気分は仁美♪”の参加者達。 全体でシェアをし、仁美さんの課題を挙げていく中、ファシリテーターから

「なぜ仁美はそのような状況に陥ったのでしょうか。」

という問いかけが・・・ Aさんが課題と思っていたものを、さらにBさん、Cさんが深掘りし、 みんなで思考を深めていきます。 半数弱の方が3回目以上の参加者だったこともあり、議論が盛り上がり、積極的に手を挙げる姿が見られました。 問題点が浮かび上がってきたところで、なんと今回は2枚目のケースが配られるサプライズ!! 2枚目の用紙には、仁美の上司(課長)の置かれた状況が書かれていました。 そこでは、上司(課長)がさらにその上司(支店長)から、課について指摘をもらっていたのです。 仁美の視点でケースを見ていたときは、上司は「冷たい」、「理解してくれない」人という印象でした。 ところが、上司の状況を知ることで

「上司も苦労しているんだ・・・。」

ということに気づきます。 そして、今度は「課長が課のメンバーに期待すること」について考えます。 職場の気の緩み、残業時間削減、目標達成、他部署も混乱しており頼れないetc… 課長自身も、課題を沢山抱えていることがわかりました。 課長側に立つと、家庭事情がそれぞれ異なる部下をマネジメントしていかなければならないことが見えてきます。仁美さんはその中の1人なのです。 少ない人員構成の中、仁美さんは貴重な戦力である一方、課長は仁美さんのフォローだけに時間を使うことはできません。 最後に、先ほどの仁美視点での問題点、 そして課長が期待することを考えたのち、 「自分が仁美だったらどうするか」を考えます。 どこか個人目線だった考え方が、組織の中での自分の状況を冷静に把握し、 その中で自分がどう貢献できるのかを考えるように変わってきた気がします。 ファシリテーターによる勉強会中の発言をここで紹介。 「まずは付箋に書いてみてください」 「みなさん、貴重なお金と時間を使って今日は参加していますよね、ケーススタディでは言語化することが大事とお話しました、学びを最大限自分のものにするためにも、全員発言して帰りましょう」 そして、とどめの一発!

「明日から何をするか、今日の勉強会で学んだことを言語化してみましょう。」

勉強会に参加すると、「言語化、言語化」と耳にタコができるほど聞くことになります(笑)頭の中にあるモヤモヤも含め、思ったことをまずは書いてみる。目で見るとイメージが湧いてきて、そこからまた考えが広がったり、整理されてきます。そうすることで、アクションにつながることも多いのです。 頭の中で考えただけで、書いたり発言していないものは、生まれていないと同じ! そんなこともあり、今回の勉強会から「学びの木」が生まれました。 参加者から“今日からやることや学び”を付箋に書いていただき、模造紙に貼ってもらいました!その画像がこちら↓ みなさんの宣言で埋まった学びの木、 参加者の方が実践してくれることを期待しています。 ■参加者からはこんな感想をもらいました♪ ・組織と自分では目線が異なるので、そのギャップを埋める努力を皆がすべきだと思い、自分も意識していこうと思いました。 ・今回、復職が迫っていることもあり、実際自分の配属先が決まった時、どんなことができるか、そのモチベーションを維持するために良い環境をつくる努力をしたいと思いました。 勉強会の最後に、見学してくださったファシリテーターの上司の方から貴重な感想をいただきました。 ■自分は管理職であり、今回の課長の気持ちがよくわかる。企業は限られたリソースで利益をだしていく必要がある。自分自身も育休復帰した社員とコミュニケーションを密にとり、すれ違いを修正していった。 ■今回参加している方のモチベーションの高さに驚くとともに、今後の活躍を期待。 上司の方の発言から、 ケースでやっていることは、リアルに現場で起こっていることなのだと、実感することができました。 以上、2月2回目の勉強会リポートでした。 おまけで、I子の「「今日からやること」を吟じます!!

すれ違い あなたを想う この気持ち 忘れるなかれ 夫にも

【解説】 今回の勉強会ですれ違いを起こさないためにも、相手のこと(上司や組織)を考えることが大切と感じました。でもそれは家庭でも同じですね。パートナーに対しての不満は尽きないけれど、相手目線になることで見えてくることもあるかもしれない… 「あなたと結婚してよかった」って言ってみることで、何か変わるかもしれない…♪

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