組織ビジョンって大事なんだ…と初めて認識した私
2016/03/22
みなさんこんにちは。
運営チームにて、チームの人事総務経理を一手に担うマネジメントト業務を担当している稲垣です。本日は私が、マネジメント業務体験にて得たことを紹介します。
ずばり、私が学んだことはこれです。 “組織内での、各々の組織ビジョン理解の大切さ”
実は私、今まで組織ビジョンを軽視していました。
勤める会社では社員間でビジョンの共有を意識づける機会、会議の場が時折持たれていましたが、重要性をイマイチ理解できておらず、結構なぁなぁでその時間を流していた気が…。(こんな時間を取るよりも、早く仕事させて!と思っていた。すいません…。)
でもこれって超重要!!!!!
なぜなら、この理解が出来てるできてないかで仕事のアウトプットの質が断然変わってくるのだから。
ビジョンの理解が重要な理由
その①無駄な仕事をしなくて済む
仕事にはどれも明確な目的があり、目的はビジョンに基づいて設定されます。
前例踏襲的な意味の分からない仕事…職場には沢山ありますよね。
でも、もしそれらの仕事の目的がビジョンに基づいていなければ、本来それは無駄な作業なんです。それに気づければ無駄な仕事を沢山沢山減らせるかもしれません。
その②仕事のやりすぎ(工数の膨らみ)を防げる
新しい仕事に取り掛かった当初は目的がビジョンに合致していても、実際仕事が始まった後、作業に没頭するあまり作業量がどんどん増えていってしまうこと、往々にあると思います。そこでチェック機能として働くのがビジョン。ビジョンに立ち返れば進行中の仕事での過不足が判断でき、軌道修正できます。今やってるその作業、本当に必要でしょうか???
運営チームのマネジメント層は、各々のタスク担当者にあて目的とビジョンの説明が徹底的に求められます。マネジメント層として活動し、仕事の目的、ビジョンについて日々考えているうち、ようやく私はビジョン理解の重要性に気づきました。特に私たち制約人材にとって。
どこの職場でも、マネジメントは勿論、プレーヤーにも、(裁量が効く幅は違えど)自分で仕事を考え組み立て進めることが求められていると思います。
個性や働く条件が多様な社員それぞれが、個々の仕事を、会社の利益になるように達成するために必要なのは目的。
そして目的は組織ビジョンによって組成されています。
最小限の時間で最大限の成果を出す為には、組織におけるビジョンの理解が不可欠なんです。
つけ加えるなら、
私、今まで時間をかけてやった仕事が全ボツになる、という経験を結構してました。でもこれってそもそも、プレーヤーの私に、仕事の目的が会社ビジョンに沿っているか?のチェック意識がなかったからだと今は思います。ビジョンの重要性を理解した今後は、仕事を進めていく上で度々自己チェック機能が働くと思いますので、無駄な工数削減につながると思います。多分ね!!
最後に、
私は2回目の育休復帰ですが、1回目の復帰時に心構えも両立に必要なオペレーションも(子供の病児発生時対応など)何の準備もせず、大失敗しました。失敗がトラウマすぎて、今回の復帰にも自信満々、ワクワク!という気分では正直ありません。不安がいまだにあります。
が一方、勉強会での学び、運営チームの活動で得た経験で、復帰後問題が起きても対処できる考え方etcの武器を得た!そしてそれは今後の生活での拠り所になるはず、という安心感もあります。それは、前回復帰時との大きな違いです。
まもなく復職の方が多いと思います。もし今後、辛いなぁ大変だなぁ耐えられないなぁと思った時、勉強会で知り合った人になり、他の場で出会った人なり、同じく育休から復帰した仲間に連絡をとってみてください。参加者コミュニティを覗いてみるのも良いかも。
きっとみんな、大なり小なり同じ悩みを抱えています。解決策も出てくるかもしれません。是非、辛くなった時は一人で抱えず、同士に連絡を取ってみてくださいね。