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育休2回目の復職、1回目と同じ?

2016/03/25
こんにちは、運営チームの進藤です。現在3人目(男の子3人です)の育休中で、4月に復職を控えております。運営チームでの主業務は勉強会の参加者募集担当です。4/15勉強会参加お申し込みいただいた皆様、ありがとうございます!当日お会いできることを楽しみにしています! 復職も3回目なら慣れたものでしょう!とお思いの皆さま、実は私2回目の復職で失敗をしています(ちなみに、産休入る前の引継ぎは3回目ともなるとスムーズでしたよ)。今回は失敗要因についてちょっと考えてみました。2回目復職予定のみなさん、油断は禁物ですよ! 仕事は、コンピュータシステム開発のプロジェクト管理です。1回目の育休復職時は、部署で育休者は初めて、ということもあり、復職前に、上司、所属課長とともに、私の働き方を考えよう、という目的で面談を複数回行いました。色々手探りながらも結果的には ・出産前と同じ環境(部署、業務、客筋、部署メンバー) ・出産前とおおむね同じような仕事のやり方 ・就業時間に終わらなかった仕事は、家で残作業を進める ことで、約1年半働き、成果を出しつつ2回目の産休に入りました。 2回目の復職の時には、自分も周囲も「1人子供抱えて働いていても、成果上げていたから、同じような感じで大丈夫だよね!」で、面談も軽く終わらせました。 ところが。。。実際復職してみると「同じような感じ」とはいきませんでした。 <家事育児面での環境変化> ・次男は長男と性質が全然違う   (食欲・好奇心・行動力など。食事・送迎・支度に要する時間が倍!   長男は手がかからないほうだったと実感) ・私の復職と同時に夫が週5で出張生活(頼れない!) ・義実家(病児のときに頼っていた)が孫1人は面倒見れても2人は見れない!   (老齢と子供の成長のため) <仕事面での環境変化> ・所属組織が大改編で、異動してきた上司も忙しそう! ・私は上司忙しそうと遠慮して、業務の立ち上がり遅れる! この環境の変化に私が改善対応できず、一人で抱え込み(仕事では前のめりにやりますできますの大風呂敷を広げてしまい、家事育児面では人の手を借りるための次善策が講じられず)、1回目の復職時に成果を出す要因となったパワープレーの時間を確保できず、仕事で成果を上げることができなくなっていました。 転機は異動でした。職種は同じですが、部署が変わると一緒に働く人が変わり(出産前の自分を知らないから、現在の自分で成果を上げることに注力。やればできる子が通用しない)、仕事の進め方も変わり(自分じゃないとできないことは何?を追及するようになった)、出産前の自分という呪縛から強制的に開放されました。 なお、1回目の復職時には公私ともにうまく回ったのに、2回目はうまくいかなかったのはどうしてなのか、そのときは原因が分かりませんでした。さらにかつての成功体験(出産前や1回目の復職時)にとらわれるあまり、やり方を変えよう、という発想が出てきませんでした。 そして3回目の復職、きっと家庭や仕事でも環境の変化があるはず、でもどんな変化が起こるかすべてを予測することはできません。自分が煮詰まったり、立ち止まったりしそうなとき、反射的に「なぜそうなるのか」の自分への問いかけ、「上司なら、プロジェクトメンバーのAさんなら、義母なら、夫なら、長男なら、どう考える?」の視点を変えるクセが身についてきた今、立ち止まらずに少しずつでも進むことができそうな気がします。 —————————————————— ◆育休プチMBA勉強会に興味を持たれた方はまずこちらへ Facebook 育休プチMBA勉強会 ぜひ「いいね!」お願いします!

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