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2015運営メンバーの復職・その2

2016/05/30
前回の記事に引き続き、ピャナエさんから面白いエピソードをいただいたので紹介します。 復職して約1ヶ月ですが、育休中にマネジメント視点を身につけた結果、具体的に行動が以下のように変わったそうです。いただいたメールを元に再構成しています。 その1:ぶれないマネジメント視点組織に貢献する目線をブラさずに仕事をすすめるようになったら、自分自身も今まで気がつかなかったとこまで手を回したり企画を練ることができるようになった。結果、物事が進むのが早くなった。 ②上司と会話する上での共通キーワードが「 成果を出す為に」、「組織に貢献する為に」、となり、 MTGでも、「貢献の目線でこう考えたんだけどどうですか?」と話すようになったら上司とのコミュニケーションが非常にスムーズ。 ③上司の指摘の意味を深く考えるようになった。仕事を進める上で一見関係なさそうに見える指摘の背景も考えてから動いくと、仕事の捗り方がスムーズになり、手戻りが少なくなった! ④ピャナエさんから上司への変な遠慮がなくなって、双方のコミュニケーションがスムーズに! 具体的には、 今までは「迷惑かけてばっかで申し訳ない…頑張ります…」というスタンスだったのを、「私が成果を上げることは、上司にとってもメリット(部下育成とか上司個人の個人的な評点アップとか)のはずなので、成果を出す為に私も全力を尽くすので、上司も協力してください」というスタンスで付き合うようになった(ここまではっきり言わないけど) 。 「とりあえず、私は成果を出したい。その為に私に何が不足していて何をする必要がある様に見えますか?」と上司とはっきり話した。 自分から方向性を示したら、上司とのコミュニケーションが非常にスムーズになった気がする。 その2:限られた時間内で成果を出すことに固執 ①全ての仕事に常に優先順位をつける癖ができた。 今までは、急ぎの仕事!と言われたら、とにかく手をつけたり。周りの言うことに翻弄されていたことも。 今は、何か飛び込み仕事があっても、冷静に判断。 この仕事は組織にとって重要だしパワーをかける意義が成果を出す意味でもあるから急ぎで取り組むけど、あの仕事は後回しにしても支障ないから急ぎと言われても丁寧に先方に説明して後回し、とか仕事のマネジメントができるようになった。 ②社内でのダラダラ雑談が減った w 気分が乗らない時とか、つい仲の良い同僚とダラダラ雑談、トイレ休憩長し…な時も多かったけど、 今はそんなことやってる時間ない、と、 毎日、昨日立てたタイムスケジュール見て動いてる。やる気なくても不思議と気持ちが上手く切り替わるように。 結果、職場内でのコミュニケーションも、今は無駄なコミュニケーション、今はコミュニケーションをとるべきところ、と状況が明確になってきて、各コミュニケーションに目的と戦略性を持ってやれるようになってきた気がする。
ピャナエさんは、上記、1マネジメント視点&2限られた時間に固執という戦略を立てた結果、押さえるべきポイントがみえてきたので、その為に必要なことは積極的に動くし、不要と思えることは躊躇なくバッサリ切り捨てることで、効率的に動けるようになり、時間の濃度が明らかに変わったそうです。 ピャナエ次男のピロト君は、前の記事でも紹介したようにただいま絶賛ハンスト中で短時間保育の真っ最中なのですが、超強力シッター軍団がついているため病児トラブルも乗りこえられて、オフィスにいる率が今のところ100%!で、ただ席にいるだけでも仕事は回ってくるし、それを意欲的かつ効率的に回せている自分……ということでモチベーションが全然下がらないのだそうです。 病児保育…シッター……となると、二の足を踏む人もいると思います。やっぱりそれなりにコストがかかることですし。しかし、ピャナエさんの実体験から彼女はこんなアドバイスをくれました。 「コストはかかるかもだけど、病児保育の相乗効果?は2倍ではなく2乗だよと言いたい w 仕事は回る、自分への失望もない、周囲からの信頼も獲得できる…!」 (すげえな!!!by かんべ) ということで、大変面白いお話を聞かせてもらってこちらまで元気になりました。ありがとうございました。

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