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【勉強会参加者インタビュー②】七歳あけて第二子出産後復職

2016/05/09
みなさんこんにちは!育休プチMBA運営チームのかんべです。 勉強会参加者インタビュー第二弾をお届けします。

NKさん (30代後半 プロジェクトリーダー)

第一子出産後約7年働いて第二子出産のため産休に。時短と通常勤務とを状況に合わせてやってきた。仕事が楽しくて育休に入るのは嫌だったし、育休をとると今度は育児が楽しくて復職へのモチベーションがダウンしていたところに、日経DUALでの記事を見つけ、勉強会への参加を決意した。

勉強会参加回数:7回(3回コース+復職準備コース)


ikukyu1勉強会に複数回参加された理由を教えてください ikukyu2復職への意欲が薄れており、モチベーションをあげよう思い参加しました。 初回は、うまく思っていることが言えなかったです。この勉強会が自分にどう役立つのか実感もなく……。 何回も参加したほうが効果が高いというアンケート結果があったので、勉強したいと思ってその後も参加しました。同じような立場の育休の人と連絡を取りあうことで、どうやって仕事を続けているのか、情報交換・連絡先交換もしたくて複数回参加しました。 ikukyu1勉強会にどんな効果を期待されましたか? ikukyu2自分の立場を客観的に見る機会が少ないんです。ケーススタディをすることで自分が持っていない観点で物事を見れるのではないか…と感じていました。何回もやることで自分の観点でないほうで物事を考えられるようになり、視点が広がりました。 ikukyu1勉強会に参加してどのような学びがありましたか? ikukyu2特に印象に残っているのは3回目の小早川さんのときですね。質問の内容がそれまでと違いました。自分の考えが足りてないことに気付かせるいい質問が多かったです。それ以降の勉強会でも、ファシリテータは変わっても、一生懸命考えて回答を出そうという癖がついてきました。 他の人に対して質問しているのについて、自分ならどう答えるかって考えたら、すごく回答を出すのが難しかったです。ケーススタディのやり方を知らなかったのですが、ファシリテータが答えを知っているんじゃないかというイメージがありました。小早川さんは答えを知っているのではないか、と思えるような質問で質問がすごくうまかったです。4回目に参加した時のファシリテーターは国保さんでした。その際に、「チームの意見ではなく、チームで話し合いをして自分がどういう考えを持ったか、を発表する場だ」とおっしゃって……。仕事でもほかの人との代表意見って言い方をすることがあったのですが、自分の意見はどうか、というのをいわなきゃいけないのだ、と改めて思いました。ケーススタディでの意見の出し方が、仕事でも生かせるなと思いました。 ikukyu1複数回参加することにより感じたご自身の変化はありましたか? ikukyu23回目からケースをもとに頭フル回転でどんどん考えていく、ほかの人が回答しているときも自分が考えるような癖がついてきたのが良かったです。今後参加される方は課題図書を読んでからのほうがより勉強会の内容の理解が早いと思います。 ikukyu1定期的に参加することで、日常生活でも変化はありましたか? ikukyu2家事をどうしようか、夫との家事分担どうしようか、いろんな立場の人がいろいろやっているのを聞いて、何回も繰り返しているうちに、自分はこうしたい、こうしようと思うようになりました。1回では思わなかったです。1回の勉強会で話せる人数は限りがあるので…。 ikukyu1NKさんは最多参加回数ですが、どこが気に入りました? ikukyu2復職の準備のために勉強したい、モチベーション上げたい、の意欲はあったんです。本を読むとか、その場で人と話して考えるとか…。でも同じように育児しながら勉強していこう、仕事がんばっていこう、ということを話せる場があまりなくて貴重でした。それで複数回参加しようと思いました。 復職直前の回はこどもが1歳を超えるので、子供を預けつつ勉強会に参加することになるんですが、あえてハードルを上げて託児を挑戦したいと思って参加を決めました。 子供は、まずおじいちゃんおばあちゃんにあずけました。最初おじいちゃんしか空いておらず不安でしたが、最後は一時保育で。ただ、翌日から胃腸炎の風邪になりまして…。春から気をつけなきゃなあと思いました。 ikukyu1勉強会参加前後で管理職への見方に変化はありましたか?マネジメントを学ぶことはプラスになると思いますか? ikukyu2変わりました。管理職も完璧じゃないといのは常々感じていました。管理職にも得意不得意があり、挑戦課題をちゃんと意識してやっている管理職はそんなにいない。そこをちゃんと意識してやってくれてればいいのにと思いますね。そんなに完璧な人はいないので自分から発信してこうしてほしい、こういう役割だったらやれる、と言っていきたいです。自分がフォローしたりとか……。   ikukyu1マネジメントを学ぶことはプラスになると思いますか? ikukyu2マネジメントを学ぶことはプラスになりました。 管理職は万能ではないなというのは実体験から感じているところでしたが、それがより客観的に考えられるようになりました。9つの挑戦課題にそった、過去の上司の強み弱みを感じました。
復職したらあまり上司に求めすぎず、自分から提案、発信していこうと思いました。 自分がなってみたら、というのはまだ敷居が高いですが、それでも以前より身近なものに感じました。人って自分の経験からしかものを考えづらいですから。学ぶことで経験以上のことを知ることができますよねケーススタディでほかの人と一緒に考えていくことで、より知識が定着しやすくなります。本を読んでいるだけでは、「じゃあどうやって実践していくのだろう」と、そこまで掘り下げられないんです。 ikukyu1九つの挑戦課題で得意不得意はありましたか? ikukyu2部下育成は会社も力を入れているので、育成系は自分も上司もやっているところです。意識的にプロジェクトの中でやっていたところでした。政治交渉は上司にやってもらっていた…というか自分の役割じゃないなと上にお願いしていました。多様な人材管理も、心の病で制約人材がいるので、そういう場合の仕事のお願いの仕方は気にかけていました。 自己管理の部分で、マインド維持、プレマネバランスとかは、自分の気持ちに左右されやすいところなんですけど、マネージャ思考として必要なことなのだと思い、意識的にやっていけるのかなと思いました。落ち込んだからできないとかじゃなくて、バランスをとってやっていきたいですね。

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