育休プチMBA

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【復職者インタビュー】考え続けることが大切!

2017/02/13
こんにちは!運営メンバーのY子です。 寒い毎日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 先週に引き続き、復職者へのインタビュー内容をお届けします! 今回は、元運営メンバーでもあり、 良質なコミュニケーションで周りに安心感を与えているMさんです!  

379658さっそく自己紹介をお願いします!

広告業界で企画職をしています。異動を経て、現在の部署では2年目になります。 昨年9月に育休から復帰し、子供は現在1歳です。  

379658育休プチMBAにはどんな経緯で参加することに なったのでしょうか?

産休に入る少し前に異動となり、仕事内容が変わりました。 新しい部署で一人前に仕事ができるようになる前に産休に入ってしまったため、 「焦り」の気持ちがあり、育休中のスキルアップの情報を色々と検索していたところ、 「育休プチMBA」を紹介する日経DUALの記事を目にし、 参加してみようと思いました。 育休プチMBA勉強会には2回、WSIプチMBAには7回参加しました。  

379658実際に勉強会に参加して何か変化はありましたか?

以前の私は、まず「体当たり」という感じで、 「とりあえずやって、出来ないときは自分を責める。 何が問題でどう改善すればいいか、悩みはするけれど考えられていない」 ことが多かったんです。 勉強会に複数回参加し、ゴール設定の大切さを学ぶことができたことで、 先に「ゴール」を決め、そのゴールに向かって動けるようになりました。 それから、以前は迷ったらそこで思考がストップしてしまっていたのですが、 「なぜ」を繰り返すことや、言語化することで、 少しずつ問題を解決していけるということも学びました。  

379658実際に復職してからは、何か変化はありましたか。 復職後、勉強会で学んだことが役に立っていると 感じたことはありましたか。

子供を持ちながら働くことは初めてなので、 復職直後は、「責任を果たせるか」「チームの負担にならないか」 という不安がありました。 しかし、 ここで思考をストップさせるのではなく、立ち止まって考えてみること にしました。 なぜ不安なのか? どうやったら、その不安を取り除けるのか? と考え続けた結果、「不安に思っているだけではダメだ!」と、 職場のメンバーとコミュニケーションを意識的に取ることにしました。   時間に制約があると、 コミュニケーションがどうしても少なくなってしまうので、 ランチタイムは、積極的に職場の人とのコミュニケーションの時間に充て、 メンバーの声にも耳を傾けるようにしています。 メンバーとコミュニケーションをとることで、 気持ちの安定も図ることができています。 それと、余談ですが、 自分の課題の一つに「人を誘うことが苦手」ということがあるので、 ランチに自分から誘うことで、苦手分野にチャレンジしようと、 意識的に努力しています!  

379658思考をストップさせないことが大事。 さらには、自分の課題に向き合っているところが素敵です。 他にも何か意識していることはありますか?

勉強会ではよく 「自分の意思を示していかないと、やる気がないように思われる」 と言われていたので、 「やりたい!」と思った時は、積極的に声を上げるように心がけています。 一方で「制約がかかること」をはっきりさせることも重要なので、 復職前面談でも「やりたいこと、できること、制約がかかること」を 整理して全て伝えました。 また、復職直後には、上司だけでなく同僚にも、 メールで勤務時間のことや、子どもが病気になった場合の対応策など、 自身の状況やスタンスについて、具体的に伝えました。 伝えたことにより、同僚からは、 「こういったことを仲間に知らせておくのは大事なことだね。  素晴らしいリスク管理!」 「ここまで考えて偉いなあと思います。頑張る姿勢を見せることで、 みんなの協力もちゃんと得られると思います」 といった声をもらいました。  

379658Mさんは運営メンバーもされていたそうですが、 勉強会ではファシリテータ―を担当されたことも あったようですね。

はい。ファシリテーターを担当することになったことを上司にも話してみたところ、 興味を持ってくれて、見学にきてくれました。 見学後に感想を聞いてみたところ、 “子どもを抱え、お金を払って学んでいる人”が多くいることに、 大変驚いていました。 そして、私はもともと控えめな性格で消極的なところが弱点だったので 「育休中にもかかわらず、勉強会の運営メンバーをやって、人前にも立っている! あのMさんが!」と衝撃を受けていました。 自分の弱点を克服しようとする姿を上司に見てもらえたということもあり、 とても良い機会になりました。  

379658育休中にも上司とコミュニケーションをとり、 勉強会にまで足を運んでもらうとは・・・! Mさんは、夫婦間でも「コミュニケーション」については 特に心がけているようですね。

元々、結婚当初から思いやりを持とうと夫婦間で約束しており、 お互いに「ありがとう」と言うことを大切にしています。 子供が生まれてからは、バタバタとしているとつい忘れてしまいそうに なることもありますが、ふとした時にお互い「ありがとう」と言い合うと、 その言葉に救われることが多いと感じています。 家族の安定を保つためにも、お互いの思いやりは重要ですね。  

379658復職後、パートナーとの協力体制において、 工夫していることはありますか?

夫には、月3~4回は保育園のお迎えを代わってもらっています。 その日私は、夜の自由時間を使って残業したり、セミナーに行ったり、 外食でリフレッシュしたりしています。お互いのスケジュール調整のため、 自分が残業したい日は早めに伝えるようにしています。 「お願いすれば代わってもらえる」「残業できる日がある」 こういう相談ができる余地があること自体が安心感に繋がっています。 職場にも調整すれば残業ができますと言えるので、 クライアントへの提案前など、ここぞ!というタイミングで 集中して業務をこなすことで、 普段積みあがっている「もっと頑張りたい気持ち」を解消させています。 ———————— 思考停止せずに、考え続けることが大事!と話すMさん。 育休中の方は是非、勉強会に複数回参加し、 「課題からブレない問題解決能力」を高めてもらえたらと思います。 Mさんは、復帰されてからも、コミュニティーの仲間に自分の体験を共有し、 育休中の私たちに学びを与えてくださっています。とても有難いです。 この度は、貴重なお話を沢山聞かせていただき、ありがとうございました!  

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