【復職者インタビュー】組織目線で見てみると…
2017/02/20
こんにちは。運営チームのまきです。
卒業生座談会、先週先々週に続き、第3弾をお届けします!
今回インタビューにご協力いただいたのは、
3歳の娘さんの子育てと仕事に奮闘するYさんです!
仕事は、メーカー勤務で、入社当初から今までずっと同じ部署で働いています。
復職から2年8ヶ月経ち、この1月から主任級に昇格しました。
育休プチに 5回、WSIには1回参加しました。
話は遡るのですが、産休前に上司が変わったことがきっかけで、
大きなストレスを抱えるようになりました。
その時はたまたま異動があり、
何とか乗り切り産休に入りましたが、
そのダメージは自分が思っていた以上に大きく、
産後うつになってしまいました。
そこからどんどん負のスパイラルにはまってしまい、
とても苦しい時間を過ごしました。
そこで、ワーママのコミュニティ作りをしたり、
メンターやキャリアカウンセラーの協力を受けたり、
とにかく自分の「負」を発散するための活動に力を注ぎました。
その時は、転職することも一つの解決策として考えていたので、
沢山の方に会って話を聞いたりもしました。
その結果、沢山の精神的サポーターを作ることができ、
とても大きな支えになりました。
育休プチに出会ったのも、
そんな中で、あるママ友に勧められたのがきっかけです。
彼女とは、キャリアについて一緒に話をすることもあり、
どんな勉強会なのか興味が湧いたため、
参加してみることにしました。
復職後、マミートラックにハマってしまったので、
克服するために“仕事で成果を出す工夫”を色々してきました。
まずは働く時間の確保。
夫や保育園の延長保育(20:00まで)だけでなく、
ファミサポ、ベビーシッター、料理や掃除をしてくれる家事代行など
外注サービスも活用し、週3回残業できる日を作りました。
仕事で成果を出すために、この残業の時間は私にとって貴重です。
もちろん与えられた仕事を、
全力でアウトプットすることにもこだわっています。
また、いつ休んでも大丈夫な体制作りとして、
自分と同じ仕事ができる人を育てるようにしています。
自分しかできない仕事は、締切の設定を工夫する、
万が一数日休んでも大丈夫なように事前に調整する、
最悪休む場合でも他のメンバーに影響が出そうな場合は、
メールで連絡する、など工夫しています。
細く長く、時には断続的でもいいので、
おばあちゃんと呼ばれるまで働き続けたいです。
自分の関わる業界が、技術的な課題をクリアしながら、
どう発展していくのか、未来が気になって仕方ないからです。
そのために、子育て中は、ボコボコに凹んだ時や、
ネガティブ思考の時には、早く寝る、しっかり休む。
悩んで苦しんでいる時間はとても苦しく、
育児クオリティも下がるので、
困ったら誰かにすぐに助けを求めたり、相談したり。
低空飛行だけども、墜落、爆発しないよう、
自分や家族、仕事をマネジメントしていきたいです。
時々は、墜落、爆発してそのリカバリーに追われることもありますが、
基本的には、ココロとカラダを大切に。
その上で、欲を出せる時には、欲を出し、
インパクトのある仕事を虎視眈々と狙いたいと思います!
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誰もが壁にぶつかる時があると思いますが、
そんな時こそYさんのように「自分に向き合う時間」や
「周囲に頼る」ことを大事にしていきたいですね。
また、「組織目線」を持ったことで、
万が一に備えた職場作りの大切さを痛感したとも仰っていました。
復職後は自分の仕事の事だけではなく、
自分が与えてしまうかもしれない組織へのリスクを
回避する方法もしっかり考えて行動したいと思います。
Yさん、貴重なお時間ありがとうございました。
まずは簡単に自己紹介をお願いします。
仕事は、メーカー勤務で、入社当初から今までずっと同じ部署で働いています。
復職から2年8ヶ月経ち、この1月から主任級に昇格しました。
育休プチに 5回、WSIには1回参加しました。
育休プチにはどんな経緯で参加されたのでしょうか。
話は遡るのですが、産休前に上司が変わったことがきっかけで、
大きなストレスを抱えるようになりました。
その時はたまたま異動があり、
何とか乗り切り産休に入りましたが、
そのダメージは自分が思っていた以上に大きく、
産後うつになってしまいました。
そこからどんどん負のスパイラルにはまってしまい、
とても苦しい時間を過ごしました。
そこで、ワーママのコミュニティ作りをしたり、
メンターやキャリアカウンセラーの協力を受けたり、
とにかく自分の「負」を発散するための活動に力を注ぎました。
その時は、転職することも一つの解決策として考えていたので、
沢山の方に会って話を聞いたりもしました。
その結果、沢山の精神的サポーターを作ることができ、
とても大きな支えになりました。
育休プチに出会ったのも、
そんな中で、あるママ友に勧められたのがきっかけです。
彼女とは、キャリアについて一緒に話をすることもあり、
どんな勉強会なのか興味が湧いたため、
参加してみることにしました。