そうだったのか、育休プチMBA!〜複数回参加して見えてきたもの〜
2017/02/23
こんにちは!
運営チームのS子です。
育休プチMBA運営メンバーが、
勉強会に参加したり、代表副代表と話していて感じた
「育休プチって、そうだったのか!」という話を
3月末まで週に1度のペースで、リレー方式でお届けしています♪
まずは自己紹介から。
メーカーにて金融系SEとして勤務。現在1人目の育休中。
運営メンバーに応募する時は、ビジョンには共感したものの、
普段は人前で話をする機会があまりないため、
「私にファシリテーターが務まるかしら」と不安がありました。
※ファシリテーターは、運営メンバーが立候補制で担当しています♪
しかし、副代表や運営メンバーからの
その時は、「ふう~ん、本当かな~~」と
ちょっと疑っていたのですが、
実際に複数回参加していくうちに、
「複数回参加して何か変わりましたか?」という質問を
受けるようになってきたので、私の場合、
どうだったのかを振り返っていきたいと思います。
■初参加のときの私・・・

しかし、この時の感情を今振り返ってみると、
私は前回の勉強会から
「私が復職することは、組織にとってどんなメリットがあるだろうか?」
と考え続けていました。
勉強会のテーマが「制約人材のメリット」について
考えさせるものだったわけではありませんが、
「制約人材のメリット」に関して
テーブルで議論が盛り上がり、制約人材として
働くことにも何らかの価値を見出せ、勇気が出たことを覚えています。
ただこの時は、
「私の上司にはこんなこと言っても響かない」と、
どこかで諦めてしまっていました。
またもや後から振り返った時、
これまでの自分なら、
復職経験のある先輩方のアドバイスであれば、
そのアドバイス通りに行動していたと思います。
でも今は、
「こんな風に言ったら、上司を安心させられるかな?」
「組織目線でこんな風に行動したらどうだろう?」
と考えられるようになりました。
何でも人に聞いて、
あまり自分の頭で考えず、行動する傾向にあった過去の自分とは違い、
(もちろんアドバイスは真摯に受け止めたうえで)
自分でも考えられるようになって来たのです。

勉強会を通して私は、
物事の「考え方」を身につけることができ、
結果、他人の意見を参考にしながらも、
自分でどのように行動するかを考えられるようになったと感じます。
皆さんも是非、勉強会に参加しながら、自分自身で振り返りを行うことで、
自分の変化を見つけてみてくださいね♪
「技術と、人前で話すことが 両方できるようになれば自分の価値も上がるのでは」
という言葉に力をもらい、 チャレンジしたい気持ちで手を挙げました! さて、今回は、 「複数回参加して見えてきたもの」というテーマで お話させていただきたいと思います。 勉強会では、思考のトレーニングをするのですが、 私が初めて勉強会に参加した時、運営メンバーの方から、 ・複数回参加して、3回目位から効果が表れる・・・ ・6回目位からはっきりと変化を感じられる・・・ という話を聞きました。
~頭がパンクするが、その先に気づきが~
1回目の勉強会に参加した後、 運営メンバーからのアドバイスを受け、 帰宅後すぐ、内省の時間を取り、ケースメソッドでの問題を 自分に置き換えて整理してみました。 すると、、、復職後の自分という人材が、 なんだかとても面倒な存在に見えてきてしまいました。 「上司にとっては、そこまでして私に復帰してもらわなくても良いのでは?!」 「私は復帰しなくて良いのでは???」 思考が同じところをグルグル回り、 ドツボにはまっていってしまいました。。。

「私は、“人からどう思われるか?”を気にし過ぎるクセがある」
ということに気づきました。自分は、本当はどうしていきたいのか?
ということを常に問いかけるようにすることで 悩みのループから抜け出せるようになりました。■2回目に参加した時の私・・・
~思考し続けながら参加すると?~
2回目は、1回目に感じた復帰後の自分に対するモヤモヤを引きずっての参加でした。
しかし、
・新入社員へのアピールになる
・チーム作業効率化を牽引することができる
等々、制約人材のメリットを挙げてみても、
実際自分がどのように動けば良いか具体的に分かりませんでした。
勉強会後のランチ交流会の時にも、
その日のファシリテーターと話して、このことを話題にしてみました。
するとファシリテーターは、
「例えば、上司にこう言えばいいんじゃない??」
とアドバイスをくれました。
そこで、自分にはない視点が得られたのを感じました。

「私は、“なぜ?どうすれば?”と考える前に、諦めるクセがある」
と気づきました。 きっとこの時、 「なぜ自分の上司には響かないと思うのか」 「自分の上司に響くにはどうすれば良いのか?」 ともう一歩思考を深めるとよかったのだと思います。■3回目に参加した時の私・・・
~会話で気が付いた自分の変化~
3回目に参加する頃には、 勉強会に参加しなかった頃と比べて 明らかに思考が変わっているのを感じました。 この頃から「自分の考え」が定まってきたのです。 人のアドバイスや、 「復職後、こんなことがあって大変だよ!」という情報を 鵜呑みにして、心が乱れることがなくなってきているな・・・と。 例えば復職を経験した先輩と たまたま会ってランチをした時のこと。 先輩は、こう話していました。 「自分は、残業はできないし、これまでのような 責任の重い仕事は出来ない、と上司に話している」 「出来るだけ上司には最初は全く仕事にならない、 と言う状況を伝えておいた方がいい」 「でも、時短だと言うだけで評価はされないし、とても悔しい」いつかのケースで聞いたような・・・


「複数回参加して何か変わりましたか?」
という質問には、もちろん「YES!」 と答えます。
そして複数回参加したことで、 自分の思考のクセや、陥ってしまう感情のクセにも、 沢山気づくことができました。 勉強会に参加された方は、勉強会の時間だけではなく、 ・振り返りをすることで自分の思考のクセを探ってみる ・疑問に思ったことを、次の勉強会のディスカッションやランチタイムに 共有することで新しい視点を得る 等々、「考え続ける」ことをお勧めしたいと思います。