そうだったのか、育休プチMBA! ~思考パターンが変わると、夫婦仲まで良くなる?!~
2017/03/02
こんにちは。運営メンバーのS美です。
育休プチMBA運営メンバーが、
勉強会に参加したり、代表副代表と話していて感じた
「育休プチって、そうだったのか!」という話を
3月末まで週に1度のペースで、リレー方式でお届けしています♪
育休プチMBA勉強会での学びは、
復職後の仕事に活かすものだと思っていませんか?
実は、それだけではないんです!
今日は、育休プチMBA勉強会に参加したことによって、
「夫婦仲」に良い影響があった私のケースをお話したいと思います。


まずは自己紹介から・・・
不動産・建設業に入り11年目、現在2人目の育休中です。
性格はすごく「単純」で、
物事をあまり深く考えられないたちです(汗)
出産前までは、人より「時間をかける」という力技で成果を出してきました。
1人目の育休からの復職後は・・・
精一杯効率をあげて頑張っているつもりなのに空回り。
完成度の低い仕事をする→評価が下がる→自信を持てない
「負のループ」に陥っていました。
これまで、未経験分野において何か問題にぶつかった時は、
経験者の意見を聞き「正解」を求めてしまう傾向にありました。
「すぐに答えを聞いてしまう」=「思考が深まらない」ため、
本質的な解決に至らないことが多かったように思います。
2人目の育休期間に、
「この短絡的な思考パターンをなんとかしなければ・・!」
(職場は私以外全員が理系男性。直感で動くタイプの私は、関西人の上司から日常的にツッコまれており、短所は重々自覚しています…)と思い立ち、知人に勧められた育休プチMBA勉強会に参加することにしました。
初めて参加した勉強会のケースは、
“職場復職前面談”に関するものでした。
自分と同じく育休中であるファシリテーターが、質問を投げかけ、
個人ワーク→グループワーク→全体討議へと進んでいきました。
まず、参加者の意見が飛び交う会場の雰囲気に驚きました。
私たち夫婦は、いつのまにか
相手を言い負かすことが目的になってしまっていたのかも・・・
こうして、「ケンカをするなんて馬鹿ばかしい!」という、
とてもシンプルなことにようやく気づくことができました。
まず、夫が劇的に変わりました。
以前は、何か気に入らないことがあるとすぐ感情的になっていましたが、
今ではケンカを売ってこなくなりました。
カチン!とくる前に「夫婦の目的」に立ち返えられるようになってきたのかもしれません。
家事についても、こちらが頼む前に率先して片付けてくれるようなりました。
私も、娘たちのことを心から大切に想ってくれている“良き父”である夫に対し、
「ありがとう」「とても助かった」という言葉を伝えられるようになりました。






「み、みんな、すごい。。」
議論でどんどん問題が深堀りされていくのです!! 他の人の意見に「なるほど」と納得させられるばかりで、初めての勉強会は、 ただただ人の意見に感心して終わり、でした。 しかし、育休プチMBA勉強会とWSIプチMBAに 合計5回以上通った頃から、自分の変化に気づきます。 それは、 ・頭の片隅でずっと「それはなんで?」を繰り返すようになったこと ・「このケースの目的は何だろうか」と考えるようになったこと でした。 なんで?なんで?を繰り返し、目的を定めるクセがついたことで、 私の場合は、夫婦仲に大きな変化が現れ始めました。 勉強会参加前までは、 ・(夫)こんなに家事、育児に参加しているのに、 妻は自分に対してぞんざいな扱い。もっと感謝して欲しい。 ・(私)育休中、夫は私が全ての家事育児をやるのを当たり前だと思っている! こどもたちの細々とした世話は全て私任せ。もっと分担してほしい。 …といった具合に、お互いへの不満がつのり度々ケンカしがちだったのが、 勉強会参加後には、それまでの不仲が嘘のような仲良し夫婦に・・・!! 勉強会参加前、 「お互いへの不満がつのり、度々ケンカしがち」だったのは、なぜか? →話し合う時間をなかなか捻出できず、話せても週末1~2時間程度。 夫婦間の問題について話し合っても、平行線で終わることが多かった。 それはなぜか? →納得しないまま相手の要求をのみ、会話を終わらせようとしていた。 対処療法が故、結局3か月に1度はどちらかの不満が爆発してしまう。 勉強会参加後、 それまでの不仲が嘘のような仲良し夫婦になれたのはなぜか? →「夫婦の目的を整理しよう!」と提案した。2人で考える中で、お互いが “夫婦の目的=娘たちの笑顔”と思っていることを確認。



