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【復職者インタビュー③】第3期(秋)メンバー座談会「働き方の戦略」

2017/09/23
こんにちは。第4期(春)運営メンバーのこばです。 復職後の働き方をイメージして復職後に備えてもらいたい、今後のキャリアビジョンを描くヒントを提供したい、という思いから、運営チームでは育休プチMBA勉強会OGへのインタビューを実施し、配信しています。 4回目の今回、私達第4期(春)運営メンバーの先輩である第3期(秋)運営メンバーゆっこさん、さおりんさん、あかりんさんの3人にお集まりいただき、テーマを「働き方の戦略」と題してお話を伺いました。 まずは、3人のプロフィールをご紹介します。 ゆっこさん 勤務先:メーカー 業務:法務の業務を担当。訴訟やトラブルの対応、契約交渉、M&A、コンプライアンスなどに携わる。 役職:主任職。 略歴:2回の転職を経て2012年から現社。前社の在職中に米国のロースクールの日本校に週に2回、定時後に通い、2年間通って卒業。 子供:3歳、1歳 勤務体系:フルタイム勤務 さおりんさん 勤務先:メーカー 業務:システム開発業務を担当。主に生・損保の新契約申込、支払査定等の設計・プログラム開発を担当。 役職:なし 略歴:別会社に勤めていたが、会社分割により部署単位で転籍し、2012年から現社。 子供:1歳 勤務体系:7:50~15:35の時短勤務 あかりんさん 勤務先:金融機関 業務:資産運用の事務、決算業務に携わる 役職:主任職 略歴:新卒入社後、異動なし。自身のキャリアを重視しパートナーと話し合った結果、結婚後一定期間働いたのち、妊娠・出産 子供:5歳、1歳 勤務体系:フルタイム勤務 (左からゆっこさん、さおりんさん、あかりんさん) 以下、敬称略 1. 勤務体系と働き方について <インタビュアー> 時短の有無や残業の有無も含め、皆さんがどういう基本方針を持ちながら働いているかを教えてください。 ゆっこさんとあかりんさんは1回目の復職時と変更した点も教えてください。 <あかりん> 今回は復職時から時短勤務は利用していません。しかし制度が整っていることもあり、フルタイムでも働きやすいと思っています。 その理由として、7時間勤務であること、在宅勤務制度があることが挙げられます。在宅勤務制度について、現在は育休復職者と介護者のみですが、今後全社員適用されるので、よりフレキシブルな働き方が選択できる会社だと考えています。 始業時間は基本9:00〜17:00ですが、8:00〜16:00にシフトしています。早朝勤務ですと自作業に集中できる時間が多いので効率がUPしていると感じます。 1人目復職後は時短を利用していました。理由としては当時夫が大学院に通い勉強をしていたため、朝夕自分ひとりで家事育児を行っていました。 しかしうまく回らなくなってきたことと私自身がフルタイムに戻したいと考えていたことから、夫と話し合い分担を見直しました。復職半年後から時短勤務日を徐々に減らしてフルタイム勤務日を増やし、1年かけてフルタイムに戻しました。 残業は基本的には行っていませんが、繁忙期のみ延長保育を利用して行っています。勤務時間に融通を利かせることができたことが、育休中の昇給につながったと思っています。 <さおりん> 15:35までの時短勤務を利用しています。残業は実施していません。 現在時短を利用している理由は4つあり、1つ目は勤務地となった客先が家から遠いこと(延長保育でも17時が限度)、2つ目は客先勤務のため早朝へのシフト等の融通が利かないこと、3つ目はすぐに2人目の子供が欲しいと考えており長時間残業を避けたいこと、4つ目は職場のプロジェクトが立ち上がっていないことです。 復職面談時に、復帰後の職場のプロジェクトが立ち上がっていない旨を上司から聞きました。プロジェクトが立ち上がり、本格的に忙しくなった場合、勤務時間を延ばす調整を行う予定です。 時短における円滑な仕事の進め方として、作業の依頼方法や報告の仕方を意識しています。 作業の依頼方法はギブ&テイクを意識し、手伝ってもらった人の作業を別の機会に手伝ったりしています。勤務地が客先で上司はほとんど不在のため、週に1回進捗報告しています。 <インタビュアー> 進捗状況を報告するための作業はどのように行っていますか? <さおりん> 保育園からの急な呼び出しがあった際に引き継ぎがスムーズになるよう、常に所定の場所にある共有ファイルを見れば私の業務の進捗状況を確認できる状態にしています。 更新自体に時間をかけないよう敢えてシンプルな内容にして、1日5分程度の作業時間を設け、ファイルを更新しています。 <ゆっこ> 今は8: 50~17: 20のフルタイム勤務で復職しています。 1回目は当初時短(8:50~16:05)を利用していましたが必ず残業が発生していました。また、時短のほうが制度上制約があり、フルタイムのほうが裁量労働制で融通がきくことからフルタイムに途中から切り替えました。 しかし、フルタイムにしたとたん残業量が大幅に増えました。 <一同>えーーー!!!!! <ゆっこ> 今回も復職時は時短でしたが、上司と話すうちフルタイムに戻す話がでてきました。 その際、残業が増えてしまうのではないかと本当に悩みました。 しかし、育プチの期間で自分自身の働き方の改善点等を分析し冷静に対策がうてることと、キャリアアップを意識しており、また上司からそれを期待されていることを聞いたことからそれに応えたいという気持ちもあってフルタイムに戻しました。残業はありますが(笑) 前回は、似たような環境にいる人がおらず、評価が勤務時間に直結しているイメージもあったため、「なんでもやります!」と言いたかったことが残業が増えた要因のひとつでもあります。 今回は部署異動したこともあり、子育て中のパパも多く仕事のしやすい環境です。 上司とのコミュニケーションについては積極的に取ろうとしています。話は長い(笑)ので、昼休み前に打ち合わせを設定し長引いてもゆっくり話ができるように調整しています。 前回と異なる点としては、夫との時間の自由度を高めたことです。具体的には共有アプリに基づいて残業予定の調整を行っています。私の仕事は、コンプライアンス上、部内の人と共有できないケースがあって自分が対応するしかない場合も多いので、夫が予定に書いていなければ、突発的な残業の際のお迎えなどを依頼しています。 <インタビュアー> 使用ツールは何を使っているのでしょうか? <ゆっこ> ツールはタイムツリーを使用しています。 前回運営メンバーでも利用していました。日常では、夫と仕事や保育園の行事の予定などを共有しています。 2. 育児と家事のサポート体制について <インタビュアー>育児と家事について、パートナーのサポート状況を教えて下さい。 <ゆっこ> 夫に週に1回在宅勤務をしてもらって、自分はその日に打ち合わせや出張を当てています。朝早く出社し、夜遅くまで働くこともあります。上司からは残業も期待できると思われていて、次はいつ残業ができるのかと聞かれることもあります(笑)ですので、月初に夫に予定を入れてもらうことで事前に残業できる日を把握できるようにしています。 <インタビュアー> 業務に集中できる日が計画的に取れるのは素晴らしいですね!さおりんさんとあかりんさんはいかがでしょうか。 <さおりん><あかりん>病児の対応および連絡先を夫にしています。 <インタビュアー>そうなんですか!ぜひ理由とうまくいく秘訣、どのように調整したかを教えてください。 <さおりん> 理由として、私が時短勤務で勤務時間が短く、それ以上仕事に携わる時間を減らすとまともに働くことができなくなるため、夫にもある程度時間という形で協力してもらうことをお願いしました。 調整の方法ですが、病児だけではなく家事育児全般の家事分担調整を行う際、家で話をしてもなかなか決着がつかないと思ったので、休日の予定として家族会議を組み込み、高そうな(笑)ノートを買って喫茶店に向かい、タスク一覧をお互い設定し決めていきました。 プロジェクト化をすることで、仕事モードに切り替え、タスクをこなす=仕事の分担が増えることに対して達成感を覚えてもらい、徐々に移管してます。また、ポイントとしてご飯係の大変さや夫好みの味付けにした事を伝えています。 タスク洗い出し方法は育休ママの情報サイトから育休中にタスクとして洗い出しておきました。 <あかりん> 上の子は幼稚園で私(あかりん)担当、下の子は保育園で夫担当としました。理由としては、下の子は上の子が以前通っていた保育園に通っており、保育園への対応内容がよく分かっているため、夫でも大丈夫だと考え、全面的に任せています。また幼稚園は母親が参加することを求められることが多く、できるだけ私が対応しています。 <インタビュアー>なるほど、担当を明確にして作業を分担したのですね。素晴らしい。 <インタビュアー> 親のサポートや病児保育・シッターについてサポート・利用有無、体制など教えてください。 <ゆっこ> 両親・義両親両方サポートしてもらっています。計画的に夫両親の家の近くに家を購入しました。病児じゃなくても仕事が大変なときはお迎えや食事のサポートが必要となりますが、いずれの場合も義理両親・両親に頼みます。サポートには優先順位をつけており、まずは夫→義両親→両親の順に無理がない範囲でお願いしています。 週単位でのサポートが必要な場合には、打ち合わせを実施し、計画的にお願いするようにしています。ただし、病児の場合何日も続くと両親が辛いですし、病児保育は最近は入れないことが多いので、病児シッターを現在本気で検討中です。 <あかりん> 市の病児保育を利用しています。 復職後3、4つ病気にかかっており、7、8月の2か月で15回使っています。 病児保育について色々なイメージがあるかと思いますが、実際に利用してみて、私の子供は年上の子に遊んでもらったり楽しんでいるようなので、事前に持っていたイメージと利用した後のイメージは異なります。 また、朝受診時は熱が高くなく、日中に熱が急に上がって来た際に再度受診させてくれる等、病状に臨機応変に対応してくれるので、親としても安心しています。自分で看ていたら1日2回は受診しないと思います。 病児保育の利用可否は地域差があると思います。予約が取りやすい自治体、取りにくい自治体等、私が住んでいる地域は比較的取りやすいと思います。 <さおりん> 復職後すぐ病児保育に登録しましたが、現時点まで利用は1度もありません。呼び出しはあったが、夫がたまたま忙しくなかった時期のため、夫に対応してもらいました。 熱が出た場合、1日目は自分が対応し2日目は熱が下がるというケースが多かったため、特に病児保育は利用しませんでした。 ただし、自分がよく病気をうつされ、体調を崩したことがままありました。原因を振返り対策をうちました。普段から「子どもの食べ残しはちゃんと捨てる」、子供が病気にかかっているときは当たり前のことではありますが「マスクをつける」を徹底しました。 <インタビュアー> 家事代行は利用されていますか? <あかりん> 現在、掃除代行を検討中です。 ただ、まだ家の掃除を他人に任せることに抵抗感があるので、エアコン掃除などから慣らしているところです。精神衛生上、家が汚いことに対するフラストレーションを解消したいと考えています。 <ゆっこ> 同じく掃除代行を利用したいと考えています。 掃除が好きだからこそ手をかけられない状況が気になってしまいます。特にお風呂の掃除は排水溝が気になります。 気になることが頭にあるとフォーカスすべきところから意識がずれてしまうので、より重要ではない事柄を削ぎたい。その代表的なものがお風呂掃除です。 <インタビュアー> 食事の献立について工夫されているところはありますか? <あかりん> 宅配食材を使用しています。火水木は献立を考えなくていいからかなり効率が上がっています。 (参考URL:https://www.oisixdotdaichi.co.jp/services/#toc) <ゆっこ> 育休中に5週間分の献立を立てて、買うものもリスト化しました。毎月これに沿って食事作りをしています。ちなみに夏バージョンと冬バージョンがあります。献立を立てるときは労力がいりますが、日々の買い物や献立作りを意識する必要がないので効率化できています。 またあかりんと同じく宅配食材を使うことで一定日献立を考慮しなくてよい日を作ります。 <さおりん> 栄養を最優先で、レシピを考えるようにしています。 買い物は毎週一緒のものを買うようにして、買い物に悩む時間を減らすようにしています。 最近作り置きを始めましたが、かさね煮の講習に行って、とても役立ちました。野菜とキノコ類は週に1度作り置きしておいたかさね煮を用いて短時間で様々な料理にアレンジ出来るため、毎日の献立は主菜が肉か魚かを考えればよい状態にしています。 (参考URL:http://www.toneri-mina.com/whats.html) 3. 育休プチでの経験、復職後の働き方への影響について <インタビュアー> 育休プチMBA勉強会および運営メンバーとしての経験がどのように役立っているか、復職後の働き方に影響したことなどあれば教えて下さい。 <ゆっこ> 以前はやみくもに仕事をしていましたが、今は以前から使っていた仕事のTODOリストに、各案件における会社のゴール、自分が得たいことを追記し、TODO完了とともにそれらが達成できたか出来たかどうかの振り返りもしています。 それぞれのタスクについて、自分の役割が何かをよく検討し、段取りを細かいレベルまで落とし込む。これを一番初めにやっておくことで、それぞれのタスクで何を得るかを常に考えられるようになりました。 復帰直後はあまり大きな案件を任されなかったのですが、アサインされた仕事が重要案件に見えない場合でも「自分はここから何を得るか?」を言語化することでモチベーションを維持したり、苦手な人との仕事については、「苦手な人との付き合い方を訓練しよう」と目標設定したりしていました。そしてその目標がなぜ達成できたか、できなかったかを振り返ることにしています。 育休プチMBA勉強会やWSIのセミナーも、「なぜ○○なのか」と追求し、思考するというコアな部分は共通していると思います。 <さおりん> 目的が明確でない資料作成等の作業は目的を踏まえて作業する事で効率や精度があがりました。例えば「目的はこうだから、この範囲は必要ないですよね?」と無駄な仕事をそぎ落とせたり、相手も「目的」を意識してくれてトータルで時間短縮になったり、目的が「説明」か「切り分け」が目的なのか等を明確にする事で資料の精度自体が向上しました。 また上位者の目線や立場、置かれた状況を意識することで、上司の発言の裏にある感情や意図に気が付くことができるようになったのはとても大きな変化でした。 期に1回の面談ではこれまで会社に目標を立てさせられているように感じていたのですが、今期は自分のやりたい事を盛り込んだ目標にしています。ただ必ず貢献につながるようにしています。結果自然と会社に貢献出来るよう意識して動くことが出来ています。 キャリアビルディングでは将来の脅威を踏まえて自分の伸ばすべきところを考えた事で、やみくもに努力するのではなく通勤時間等、限られた自分の時間をうまく使えるようになったと感じています。 <あかりん> 私も上位者の目線を意識した結果、上司の意図がよくわかるようになりました。 如実に感じることができたのは、グループワークをしている際、他部署の一般社員と上司のやり取りにおいて、一般社員の感情を理解しつつ、上司目線の意見に同調している自分に気がついたときです。 なぜと分析を繰り返すことで、自分の目線を引き上げることができるようになったと感じています。その結果上司・配下メンバーの両者意見を理解し、目線が上位に到達していない人に対して、感情に寄り添いつつ一緒に考えて、正論を自然な形で伝え、結果的にチームを引き上げることができるような行動を心がけています。 育休プチMBA勉強会には半年間ほぼ毎月参加しました。思考のトレーニングの結果、考え方が定着するのが複数回参加するメリットだと思います。 出てよかったと思うWSIのセミナーはキャリアビルディングです。キャリアビルディングはキャリアプランを再考する良い機会でした。ただ、夫はあまりキャリアの話に付き合ってくれないのでさおりんのように高いノートが必要ですね(笑) <インタビュアー>育休プチMBAやWSIのセミナーで印象に残ったケースなどありますか? <ゆっこ> 交渉が印象的でした。同じ結果になった場合でも気持ちが違うというのがよくわかりました。ゆうこさんが繰り返し相手の気持ちと欲求を満たすようにおっしゃっていたのが、特に響きました。 例えば土日に自分が休みたいと思ったときに、まず夫のことを気遣うと、夫から「休んでいいよ」とレスポンスが返ってくるので、お互いに嫌な思いをせずハッピーな気持ちで休ませてもらえます。(笑) <さおりん> 同じく交渉が印象的でした。私の場合、夫の前で子供に「お父さんとお風呂に入るの楽しいんだね」「お父さんにご飯もらって嬉しいんだね」等を繰り返していいます。そうすると夫が子供のお世話をすすんで実施するようになりました。 やらされてる感がないように相手にもWINを与えられるよう心がけています。 私の家族にとって「子供が喜んでいるよ」は「あなたと結婚してよかった」と同じくらい魔法の言葉かもしれません。 <あかりん> 交渉学を受講し実践したことですが、チームミーティング運営の場面で、事前に議題を募る際にたまに的外れな意見が挙がっても、あえて残すことがあります。 まずは、その方が自分の意見がミーティングにあがったという満足感を得られると考えています。また特に相手が私より上の方の場合、私が指摘するよりメンバーの意見を聞いて貰ったり、上司に指摘してもらう方が納得感があるとも考えています。 <インタビュアー>ステキですね! 4.育休中にやっておいてよかったこと <インタビュアー>プチの活動以外に、やっておいてよかったということを教えてください。 <さおりん> 近所の人の方との関係性を構築しました。お茶や立ち話をすることで母親不在時に緊急事態が発生しても家族が頼れる存在を作ることができました。 きっかけは自分で作りました。具体的には、旅行に行った際のお土産を近所に配りに行きました。 <ゆっこ> 育休中は、育児をする人、仕事をする人、と夫婦間で立場が分かれやすいので、夫とのコミュニケーションを特に意識して密にとりました。お互い自分の大変さばかりを主張してかみ合わないこともあり、原因は何なのかを話し合ったりしました。相手の立場に立たないとうまくいかないというのは仕事でも同じだと思うので、当たり前のようだけれどこれに気付けて良かったと思っています。 <あかりん> 会社の復職前セミナーに夫が一緒に参加しました。(一同驚き) プチですでにやったことも多かったのですが、子供のうち片方が病児保育・片方が通常登園の場合のシミュレーションを事前に共有できたので良かったと思います。 5. 育休中の人へのメッセージ <インタビュアー> 最後に、現在育休中の人へメッセージをお願いします! <ゆっこ> 育休プチMBA勉強会に参加している方であれば、ぜひWSIのセミナーを何回か受けたあとに、再度勉強会にも参加してみてください。WSIとは違った難しさを感じて得られるものが多いと思います。 パートナーの方との関係構築は育休中にぜひ。育休中はそれぞれの目線が違うので、よいトレーニングになります! 育休はあっという間に終わってしまうので、限りある時間を満喫してください! <あかりん> これからは限られた時間の中で成果をあげることが必要になると思います。そのためにはどんな思考をすればよいか、どんなスキルを身に着けたらよいのか考えて実行していくとよいのではないかと思います。またできるだけ時間を創出するための準備を行っておくとよいと思います。 <さおりん> 育休プチでの勉強や復職準備をした結果、復職後起きている事は殆どが想定内ですが、突然準備していなかった事が起きたり、仕事への意欲が高まった事による新たな悩みも出て来ました。 そこで復職を不安に思う方は、自身に合った「気持ちの立て直し方」について情報収集しておく事をおススメします。参加者コミュニティにも代表のあっきーさんや副代表のゆうこさんが時々書かれています。例えば、私は困難にぶちあたった時以下のような事をしています。 1)今起きている問題を言語化して寝かせて置き、気持ちが前向きな時に再度、原因と解決策を整理する。 2)それをいつか「ネタ」に出来る仲間やコミュニティがある、と考える。 (しつこいですが)最後に、私は仕事も家事も完璧なキラキラママではありませんが(むしろこれまで世渡りベタで失敗ばかり)復職後は視野の広がりや思考出来ている事を感じるため、仕事は育休前より楽しく、子育ては育休中より楽しく感じています。勉強会に参加されている皆さんならきっと復職後は楽しめるのではないでしょうか。 <インタビュアー> 今日は本当にどうもありがとうございました! 【インタビュー後記】 久しぶりに集まるという3人。みなさん明るく前向きに課題に挑戦していました。 そろって仰っていたのは、「なぜそうなのかを相手の立場に立って考えること」。 簡単なようで難しく、しかしながら家庭・職場共通して大事なことなのだと気がつかせてくださいました。 三人三様の働き方の戦略。コミュニケーションツールや家事の効率化手法など大変参考になりました! 育休プチの運営を担った期間ともにした3人は、お互いを理解しそして切磋琢磨している良い職場外の同僚という雰囲気を感じました。 気づきや思考の深さ、行動力。 私達も学んでそして復職後に活かしていきたいと思います。 ゆっこさん、さおりんさん、あかりんさんありがとうございました! 10月以降は、新メンバーによる勉強会運営となります。 次回勉強会は10月12日(木)、テーマは「無意識のバイアスに気づく」です。 ※9/23(土)20:00現在、ありがたいことに完売しています!前日や当日に病児事由のキャンセルが発生する場合がありますので、参加希望の方は随時チェックしてみてくださいね。 割引制度適用席は残席あります。 申込URL: http://ptix.co/2fdYfxk

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