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”家事代行サービス“はワーママの強力なサポーター

2017/11/30
第4期秋運営チームです。ワーママの毎日は仕事、育児そして家事に目の回るような忙しさですよね。夫と協力体制ではあっても妻側の負担が大きいという状況は自分の場合はもちろんですが周囲を見てもそう思います。帰宅してから気づいたらずっと立っていた、ということもよくある話。 当たり前のことをしているだけかもしれないですが、自宅滞在時間が3時間、4時間という中ではやっぱり時間がないからですよね。そんな中、どのように育児家事をやりくりするのか悩ましいところ。そこで”家事代行サービス“ってどうなのかな、と検討している方も多いかと思います。これから復職する人、すでに復職している人、みなさんと今日は家事代行サービスについて考えたいと思います。 家事をするより育児をしたい!(私の場合) 子どもたちにテレビを見せながら家事をしているとき、「私はどうして子どもと一緒に遊ぶことより家をきれいにすることを選んでいるのだろう」とよく思います。多少汚れていても、散らかっていても、手作りにこだわった食事をするよりも、子どもはお母さんとお話をしたり、遊んだりする方がきっとうれしいはず。掃除をするよりも、料理をするよりも子どもと接する時間の方が大切なのにと私も頭ではわかっている一方で、散らかっているといらいらして、その結果子どもに当たってしまう自分がいます。さらに悪いことに、子どもとの時間がとれない自分にもいらいらしてしまうという、どうにもならない袋小路にぶつかってしまいました。そんなときに私がなんとかしたいと行きあたったのが家事代行サービスでした。 “家事代行サービス”へのためらい ところで”家事代行サービス“の利用者はどれくらいいるのでしょう?新三種の神器(乾燥機、ロボット掃除機、食洗機)は導入しているという方も多く、家事の省力化を図っている、興味があるとは思われるのですが、”家事代行サービス”利用者って少ないというのが実感。運営チームに聞いたところ、1/3ほどが利用経験者でした。これはとても高い割合かもしれません。仕事をしていて、子どもがいるという条件で絞っていることも一因でしょうが、首都圏+大阪を対象にした野村総研の調査では利用経験者は約3%にとどまっています。市場自体は急成長しているとのことですがまだまだという印象を受けます。 “家事代行サービス”へのためらいへの声を運営チーム内で聞いたところ不安のポイントは次の2つに集約できそうです。 1) 費用(対効果) 2) セキュリティ(他人が家に入ることへの抵抗含む) ASさん 「自分がいるときにお願いをするとなると週末予定が入れづらくなる?費用対効果は?」 MMさん 「他人が家に入ることに抵抗があって頼めていないです。・・・」 MFさん 「機械<外注のメリットが気になります。・・・・外注した場合のbefore→after、知りたいです」 YNさん 「以前軽く調べた際は、料金の差をどのように理解したらいいのか気になりました。安いに越したことはないんですが、やっぱり高い方が安心(経験値が高い、信頼できる方が多い?)なのか」 SSさん 「コスパの観点気になります!例えば、おかずの作り置きしてもらうのと、お惣菜買ってくるのだとどっちがコスパ良いのか?お掃除専門サービス(エアコンとか風呂とか)と比較すると安いけど、仕上がりは結構違うのか?などなど。あとは、皆さんおっしゃる通り不在時に人に入られるのにまだ抵抗がありますね。貴重品の管理どうしてるのか?など」 こういった不安は特別なものではなく、一様に感じていることではないでしょうか?そしてハードルはとても高いと思います。”家事代行サービス”を活用するためにはどのようなきっかけが必要なのでしょう? “家事代行サービス”導入のきっかけ 子どもと気持ちにも時間にもゆとりをもって向き合いたい!そう思ったことが私の場合はきっかけでした。でも自分でなんとかまわしていると思っているうちはなかなか導入にはいたりませんよね。運営メンバーのNIさんから「頼む決め手(決定的な理由)に欠けて頼まないままずるずるいきそうな予感がします・・・。」という声もあがっています。 ここでもう一度考えてみたいのは「どうして”家事代行サービス”を利用したいのか?」です。 「家事をする時間がないから→それは必要な家事なのか、本当に時間はないのか?」ともう一度自分で考えみるとよいかもしれません。家事と時間という2つの要素が絡まっていること、家事に対するスタンス、時間の捻出方法や使い方は個人によるということが大きいです。私の場合、導入を後押ししたのは次の理由からでした。 ・きちんとしていないとストレス(で子どもに当たる) ・寝る時間を削って家事はしたくないというジレンマ ・(子どもを放置して)家事をしている時間がストレス ・子どもと過ごせていないストレス 現在週に1回3時間で掃除と料理をお願いしています。週の半ばに掃除をしてもらうとなんとか平和な気持ちを保てますし、当日および翌日の食事の支度はほぼなし。お弁当にいれるおかずも冷凍できるというおまけつき。ゆったりした気持ちで子どもと過ごすことができています。 みなさんが”家事代行サービス”を利用したい理由、利用した結果得られることは何でしょうか?それは価格と見合うことなのでしょうか? そう考えると結論は見えてくるのではないでしょうか? 家事についてたな卸し、見直しをするときには育休プチMBA代表で静岡県立大学の講師兼ワークシフト研究所の国保さんのブログもぜひ参考にしてください! ところでこのデータご存知でしょうか?総務省が作成している生活時間に関する調査です。平成28年度の調査の中で女性の家事時間減少(男性は増)という現象が見られます。女性35~49歳では約20分の減少です。一方で育児時間が約20分増加しています。一概には言えないと思いますが家事時短をすることで育児充実を図っているように見えませんか?家事の時短が必要なのは「時間がない」からですが、「”子どもと一緒にいる”時間がない」ということもあるのかなと思います。休息することももちろん必要ですが、ワーママの悩みにあがってくるのはやっぱり「子どもと一緒にいる時間」についてなのかなと思っています。 選択肢さまざま “家事代行サービス”の体験利用のオススメ 首都圏にいるとさまざまな会社がサービスを提供しています。サービス内容の情報や比較は日経デュアル、働くMaMa+、家事代行サービスを比較するカジフルなどに譲ります。しかし心理的なネックとなるセキュリティ問題(他人が家に入ることへの抵抗)はやっぱりハードルが高いと思います。利用したい理由、得られると予測される結果が明確になっているならば、在宅中に体験利用されてみてはいかがでしょうか?または周囲の利用者と同じ会社を利用してみるというのはいかがでしょうか?産前産後のサポートとして無料利用券の配布も行っている自治体もあるのでそういった機会を利用してもよいかもしれません。時間が許せば複数の業者を比較してみるとよりよいかもしれません。スケジュール調整含めて面倒くさいこともありますがきっとその手間は無駄にはならないはずです。運営チームからもそういった意見がみられました。 AMさん 「・・・今は自分でもなんとか家事はこなせるのですが、復職してからのストレス軽減には必須だと考え、現在我が家に一番合う人を見つけるべく、いろいろお試し中です。来週はお掃除もできる人に来てもらう予定です」 ESさん 「・・・年明けから3ヶ月間アレコレ試してみて定期導入を検討しています・・・」 “家事代行サービス”利用者の声 利用している運営チームメンバーの声を集めましたので参考にしてください。利用経験者のリピーター率はとても高いといわれていますが、確かに!と思わざるを得ません。 AMさん 「第2子出産を機に、産後サポート(料理、保育園の送迎)を体験し、その時の作り置きの 素晴らしさに感動し、その後何度か家事代行サービスをお願いしています・・・」 NTさん 「第一子復職中から現在も定期でお願いしてます。第二子出産後は産後ヘルパーも利用 しました。内容は、洗濯メインでお掃除と料理です。産後ヘルパーは在宅時でしたが、家事代行は基本留守宅でお願いしてます。仕事から帰ってきて、たまってた洗濯物が盛大に干されてる様は気分爽快です」 YKさん 「私も第一子出産後から、もう9年以上お願いしてます。子供達は赤ちゃんの時から お世話してもらってるから、親戚だと思ってます。家事は嫌いではないけど、それ以上に優先度が高いことをやってるとどうしても後回しになって、気づかない間に部屋が凄いことになってイライラしちゃう ので、毎週土曜日午前中と・・・・。家の鍵も渡してて、我が家が旅行中でもやってくれます」 YHさん 「第2子妊娠中に何度かお掃除をお願いしました。お風呂、トイレ、洗面所などの水回りを中心にでした。第二子の産後は、産後ヘルパーさんに1ヶ月お願いしました。料理とお掃除、沐浴の手伝いです。最初は気持ちの面で抵抗がありましたが、頼んだら楽になるし余裕が出来るしで良さを実感しました」 AKさん 「2週に1回2時間、不在時にお掃除してもらっています。疲れて帰ってきたときに蛇口が ピカピカになってるのを見るとほんと爽快感」 24時間の配分振り返り 私自身の家事、育児時間に対する考え方から”家事代行サービス“のオススメをさせていただきました。とにかくワーママは時間がないといわれますが時間だけは誰もが平等に1日24時間です。自分じゃなくてもできることはどんどんアウトソーシングしてもいいのではないでしょうか?重要なことはその資源をどのように配分し何に使うか、使いたいかです。三種の神器を導入してもまだまだ時間が足りない、と思うときにはワーママの力強いサポーター”家事代行サービス”導入についてもぜひ考えてみませんか?

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