育休プチMBA

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ってなに?
育休プチMBAってなに?

「育プチ」受講者の声〜金融機関勤務 フジコさんの場合〜

2019/09/03

【プロフィール】

名前:フジコさん

職種:金融機関

子供の年齢:3歳、8ヵ月(2019年8月末時点)

  • 最初に、育休プチMBA勉強会に参加したきっかけを教えてください。

1人目の育休時に、先に育休・復職していた友人のFBで勉強会があることを知りました。春の復職に向けて何も準備しないまま冬を迎えていたので、何かしなくては!と思っていたところだったので、あまり内容を知らないまま申し込んでいた気がします。

  • 1回目の復職時に、育休プチMBA勉強会で学んだことを活かせたことはどのようなことでしょうか?

時間制約がある中でも組織に貢献しようというポジティブなマインドで復職できたことです。休職前には、復職後にも必要とされるよう自分の価値を高めておこうと思って働いてきたのですが、育休に入ってからはトーンダウンしてしまい、復職後は時短勤務や看護休暇などの制度を最大限利用してマイペースに働こうと漠然と考えるようになっていました。自らマミートラックにはまりに行こうとしていたと思います。勉強会に参加する人は良い意味でキャリアを諦めていない人なので、とても刺激を受けました。復職後の制度利用は、自分自身も周囲も気持ちよく働くために利用しようと思うようになり、在宅勤務や時差勤務などの制度をうまく活用し、復職の翌年度には時短勤務を解消してフルタイム勤務に戻りました。

  • 逆に、勉強会で学んだことを職場で活かせなかったことはどのようなことでしょうか?

復職までに何度も勉強会に参加することができなかったので、思考力を鍛えられた、変化しているという実感があまりもてていませんでした。復職後、制約人材であるがゆえに自分の身に起こっている問題を上司目線で考えると…と頭ではわかっていても実践できていませんでしたし、無意識に自分の勤務時間内で終えられる業務量にセーブしてしまい、「他者をつかってものごとを成し遂げる」マネージャー思考には切り替えられていなかったです。

  • 2回目の育休中に、再び育休プチMBA勉強会に参加しようと思った理由を教えてください。

前回の反省もあり、継続的に参加して思考力を鍛えたいと思ったからです。復職まではまだ時間があるので、実際には小さな赤ちゃんを連れての外出先の一つとして気軽な気持ちで参加しています。ママ友のように親密な関係にならなくても、子どもを持つ働くママと出会い、話せる場として活用できていると思います。

  • 2回目の復職時に、育休プチMBA勉強会で学んだことをどのように活かしたいと考えていますか?

改めて勉強会に参加してみると、同じ状況に対して人それぞれで様々な視点で多用な意見が出る、自分ひとりでは考えつかないアイディアに辿りつけることが新鮮です。当たり前のようなことですが、今まであまり意識していませんでした。おそらく仕事上でも同様のことが起こるよな、としみじみ感じています。休職前は自分自身でどんどん業務を進めてしまうところがあり、それゆえに自分自身で抱え込み、自分の業務量を調整することで時間制約に対応せざるをえなかった面があると思います。なので、次の復職時にはもっと周囲との対話を大切にしながらより良いアウトプットを出せるようにしたり、周囲をうまく巻き込み、組織の全体最適になるような方法を意識したりしながら働いていきたいです。

  • 最後に、これから受講する方へメッセージをお願いします。

以前より育休者向けのコミュニティやプログラムが増えてきている印象がありますが、中でも育休プチMBA勉強会は気軽に参加できるもののひとつだと思います。復職後のリアルなケースを扱うので、復職未経験の方は疑似体験にもなりますし、経験者の方は自分ゴト化やすいケースで学べるのもメリットです。育休中はこれまでの自分の働き方を見つめなおし、復職後のキャリアを改めて考えるよい機会だと思うので、同じような志をもつ参加者との交流はとても刺激になると思います。

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