「育プチ」受講者の声〜コンサルタント 工藤さんの場合〜
【プロフィール】
名前:工藤さん
職種:コンサルタント
子供の年齢:0歳、4歳
- 最初に、育休プチMBA勉強会に参加したきっかけを教えてください。
子どもができる前までは長時間労働が当たり前の働き方だったため、子どもがいるという未知の状況でどうやって働けるのだろうと、一人目の育休中はとにかく復職への不安ばかりでした。そんな時、この勉強会を友人に教えてもらい、子どもを持ちながら働く上でのヒントがもらえるのではと思い参加しました。
- 1回目の復職時に、育休プチMBA勉強会で学んだことを活かせたことはどのようなことでしょうか?
一つには、組織の目的は利益を上げることであり、時間軸ではなく成果を上げるという軸で考えることです。自分の意識面で、「早く帰るから申し訳ない」ではなく、「早く帰るけど、生産性を上げて成果はしっかりだそう」と思えたことで、時短で帰る申し訳なさがだいぶ減りました。同時に、持ちつ持たれつ・お互い様で、できる時には他の人のフォローに回ることなども意識していました。
もう一つは、「申し訳ないからと抱え込まない」ということです。以前の勉強会では、何かのアンケート調査結果で、復職者と会社側の意識の乖離が特に大きいのが、「頼って欲しいと会社側は思っているのに、復職者側は自分で何とかしようと抱え込んでしまう」ということをよく言われており、早め早めのリスクヘッジや情報共有をしっかりすることで、抱え込まないようにということを意識していました。
さらに、復職面談にどう臨むかということは、勉強会と、その後のコミュニティでの投稿が非常に参考になりました。この勉強会に参加していなかったらただの権利主張の扱いづらい時短復帰者になっていたんじゃないかなと思うほど、大きく意識変革をしてのぞめました。
- 逆に、勉強会で学んだことを職場で活かせなかったことはどのようなことでしょうか?
手前味噌ですが、自分の中で勉強会で学べたと感じたことは実際に活かせることが多かったように感じます。
- 2回目の育休中に、再び育休プチMBA勉強会に参加しようと思った理由を教えてください。
1人目の勉強会参加から既に3年経っており、改めて復習も兼ねて参加してみたいと思いました。
- 2回目の復職時に、育休プチMBA勉強会で学んだことをどのように活かしたいと考えていますか?
今後の長期的なキャリアプランを見据えた上で、そこから逆算をして働き方を考えたいと思っています(時短からフルに戻すタイミングなど)。また、復職するとバタバタとしてそういった長期的な視点はつい抜けがちになってしまうので、学んだことを忘れない、というのも意識したいと思っています。
- 最後に、これから受講する方へメッセージをお願いします。
初めはMBAという言葉にそんなたいそれたこととドキドキしてましたが、実際は「復職あるある」な事例をもとに、復職後にすぐに活かせる思考トレーニングの場としてとても参考になる勉強会です。特に、勉強会後のランチ交流会では、同じような思いを持っている人たちと気軽に話せるためおすすめです。