2021年7月6日勉強会報告
こんにちは。
第三子育休中のあいかです。
7月6日に育休プチMBA®オンライン勉強会が開催されました。
■勉強会内容
今回のケースは「退職を考える時短勤務の仁美」でした。ケースは2頁にわたっており、1頁目では仁美からの視点、2頁目は仁美の上司にあたる支店長からの視点で書かれたケースで、支店長のケースは事前に読まずに勉強会に臨む必要がありました。ファシリテーターはこばさん。二人の男の子持つお母さんでもあり、下のお子さんはまだ10か月で、お隣の部屋でパパさんが面倒を見ながらファシリされていました。
■勉強会参加者
参加者は10名中5名が初参加。代表の国保の「働く女子のキャリア格差」を読んで参加された方や、インターネットで検索して初めて参加された方がいらっしゃいました。またいつもだと首都圏からの参加が多いのですが、今回は岩手、石川からの参加もあり、オンラインならではの醍醐味だなーと痛感しました。
■勉強会の様子
一番初めの設問は「仁美が抱える根本的な問題が何か」でした。こばさんのファシリテートのもと、仁美自身が抱える問題、職場・家族の中での問題等、現状を整理していきました。その次の設問は「あなたが上司の目線になった時、上司は仁美さんに何を期待していると思いますか?」。仁美ではなく、視座を一つあげた上司の目線でケースについて考えました。この問いについて皆で議論した後、二頁目に書かれた仁美の上司(支店長)が抱える課題(ケース)を読んだのですが、一頁目のケースを読んだだけでは、全く想像も出来ないような内容でした。視座をあげて上司目線で考えること、上司が何を考えているかを理解するために常日頃からコミュニケーションをよく取る必要があることに気づかされました。上司が、或いはその更に上の上司がどういう立場に置かれているかを知った上で業務に取り組まないと、自分のやるべきことがぶれてしまいますね…。
■ランチタイムの雑談
色々な話をしましたが、特に印象に残っているのが、ケースで読んだような上司の悩みや置かれている状況が、テレワークが進んだことにより、今まで以上に見えにくくなったということです。出勤していた時は上司の雑談や電話の内容、上司が参加する会議の出席メンバー等、何気なく目にしたり、耳にしたりする情報があり、その情報のお陰で業務がスムーズに進むということがありました。しかし、テレワークでは自分が情報を意図的に取りにいかないと見えないものが多く、復職後、コミュニケーションの取り方には今まで以上に気を使っていかないとダメだなと思いました。
次回は「育児に理解のない上司と山田優美」(8/26(木)開催予定)です!!
しかも今回のファシリテーターはジャーナリストとして著名でもあり、大学で教鞭を執りつつMBAも取得されたという白河桃子さん!実は育休プチMBAを最初にメディアに取り上げてくだった「育休プチMBAの恩人」です。認定ファシリテーターを取得されて、ついに登壇してくださいます!売り切れ必至間違いなし。早めの購入お待ちしています。http://ptix.at/WiYgMA
また多くの皆さんと学び合えること楽しみにしています!
「育休プチMBA®︎」は、”復職後に自分が直面しうるケース” を用いたケースディスカッションを通じて復職後の疑似体験をすることで、復職後に活かせる思考力をトレーニングする場です。
2014年7月にマンションの一室からスタートして今年で7年目!
育休プチMBA®︎で出会った仲間と一緒に、育児と仕事を両立していきましょう!
育休プチMBA®︎は 「経営学 x 復職後の壁」
経営学を使って、復職後の壁を乗り越える術を学びます。
復職後に陥りがちなモヤモヤ解消のヒントを得られます。
今後の予定
8/26(木)勉強会チケットを販売中!
\8/26(木)はジャーナリストとして著名な白河桃子先生が初登壇!/
7/16(金)育休プチMBA&WSIプチMBA 7周年 ホームカミング チケットを販売中!
割引キャンペーンを実施中!
過去の勉強会の様子
ケース:「 リモートワークのモヤモヤ 」
【「全体最適」の仕事術 】勉強会の様子はこちら
ケース:「 退職を考える時短勤務の仁美 」
【組織における役割を考える】勉強会の様子はこちら
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※開催予定は変更になる可能性がございます