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育休延長か復職か。揺れた0歳保活体験記

2022/05/06

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”子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――

育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。
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こんにちは!第2子育休中のたけさおです。

現在40歳。マイペースな小学2年生の長女、2021年7月に生まれた次女、7学年差姉妹の母です。

 

今回は、次女の保活の体験談です。

・0歳で預けるか育休延長かの葛藤

・最終的な決断に至った決め手

についてまとめます。

 

✔︎保育園に預ける?延長する?迷われている方

✔︎認可保育園以外の選択肢を考えたい方

何かヒントになれば幸いです。

 

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◆2021年、認可保育園の検討

 

まず、我が家の状況は、

 

夫婦共会社員、フルタイム勤務

首都圏の、そこそこ保活激戦エリアに住む

(年度途中入園は難しい)

更に、

×長女が既卒のため兄弟枠使えない

×その他の加点無し

 

などの状況から、認可保育園に入るならば

0歳4月を狙うのが保活成功のセオリーと言われました。(保活イベントでも強く勧められた)

 

しかし私は申込書類提出時、

(2021年10月末…生後3ヶ月)

とても悩んでいました。

 

「まだまだ小さくて不安…

ゆっくり保育環境に慣れる方法は無いの?」

 

「高齢出産ゆえ、体力回復が心配。

 復職前に、私もゆっくり肩慣らししたい…

 

自分の心情と、世相との折り合いがつかないまま、産後のガタガタの体とフワフワした脳みそ(マミーブレイン)で出した結論は、

 

「長女が卒園した認定こども園だけ申し込む。

 もしそこに縁がなければ育休延長」でした。

 

しかし、それから先、

気持ちは揺れに揺れることになります。

 

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◆2022年、気持ちの変化

認可保育園申し込みをしてから3ヶ月、

次女は順調に成長。

私の気力も体力も回復していました。

 

育児休業中のママのコミュニティに入ったり

育プチMBAを申し込んだり。

 

たくさんの仲間の活躍に刺激を受け、

復職するマインドが高まっていました。

 

「やっぱり仕事がしたい!」

「縁がある保育施設があればお願いしたい!」

「今感じたこの気持ちを大切にしたい!」

 

その思いから

認可保育園の結果を待ちながらも、

他の道があるか模索し始めました。

 

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企業主導型保育園へ見学→申し込みへ

認可保育園の結果が保留になったので

前から気になっていた

「企業主導型保育園」へ問い合わせました。

 

0歳児〜2歳児まで合計19人の小規模園。

0歳児は、今なら空きがあると聞き

見学のアポイントを取りました。

 

結果、条件的にも次女の雰囲気にも、

私の今のマインドにも合致していたので、

翌日には申し込み→園の審査の結果

入所が決まりました。

 

【企業主導型保育園とは】

認可外保育園の一種。

国が主導する企業主導型保育事業の制度に則って法人が整備した保育園です。

 

国の基準で施設設計・人員配置されていますし、補助金を得ているので、定期報告や監査がある。

 

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決めたポイント

 

立地や園内の様子、先生やこどもたちの普段の姿を拝見し、期待以上の施設だと思いました。

その中でも特に決め手になったのは

 

準備物や保護者参加行事の少なさ

入園→復職まで最大3ヶ月余裕あり

③ICT導入→事務業務省力

こどもに向き合う時間を大切にしている方針

です。

 

①備品は園で用意(入園金にて一括購入)

オムツの用意も持ち帰りも必要ありません。

保護者参加行事も年一回のみ。しかし行事自体は定期的に開催されているので安心です。

どちらも保護者負担が少なくありがたいです。

 

②懸案だった、次女をゆっくり慣らしていきたい希望も、復職時期を最大3ヶ月まで猶予してくださると聞いたことで解決しました。

復職前までは短時間保育(9-16時)、復職後は標準保育時間(7:30-18:30)の予定です。

 

③保育園との連絡はアプリで完結。お昼寝時はセンサーを使用。イベントも写真で情報共有。事務処理時間が短縮され、その分こどもたちと向き合う時間に充てていると聞き、ますます安心感が増しました。

 

(注)あくまで次女が通う園での話であり、

全ての施設で同様の対応となるわけではありません。

 

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まとめ

 

産後の体調やマインドで揺れた0歳の保活。

 

準備万端でも、戦略的でもないですが

周りの情報に振り回されすぎず、

その時の正直な気持ち重視で決定できたので

今はとても満足しています。

 

保育園のペースづくりについても、

担任と相談しゆっくり進められていますし、

私も、こどもたちと離れた時間を持つことで、

ゆっくり体調やペースを整え徐々に仕事モードへアクセルを踏めています。

 

これからも、自分の心の声を大切

仕事も育児も邁進していきたいと思います。

 

今回の育プチライター
たけさお
40歳、2児のワーママ。北陸出身、神奈川県在宅。不動産会社勤務。腰掛けのつもりが在籍18年。営業、バックオフィス業務、コールセンターなどを経験。現在第2子育休中。復職間近でドキドキ。年の差育児ならではの忙しさ、年齢と共に感じる体力低下、キャリアと家事育児の両立etc.. 日々試行錯誤しながら過ごしてます。楽しみは家族が寝た後の自由時間!夜な夜な読書やドラマ鑑賞で心とアタマをほぐしてます。noteやtwitterで40代ワーママの飾らない等身大の生態を発信中!
 

育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
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