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復職に向けて読みたいマンガ3選

2022/05/18

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”子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――
育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。
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こんにちは。

第1子育休中のきょんちゃんです。アラフォー初産、22年4月から復職中です。

本やマンガがとても好きで、幼いころから様々な本・マンガを読んできました。今回は、復職にあたって読みたいマンガをご紹介します。

 

①おぐらなおみ 『働きママン』シリーズ

ワーマママンガのパイオニアと言ってもいいマンガだと思います(私調べ)。登場するママたちは、夫が家事育児にうとい、夫が単身赴任で完全ワンオペ、シングルマザーなど様々な事情を抱えているので、どこかしら共感できるポイントがあるストーリーです。

特に私が共感したのは、主人公の圭子の夫とのバトルです。急なお迎えに対応するのはいつも圭子で、お迎えのちの小児科、荒れた部屋、持ち帰り仕事……。そんなことが重なったときのとどめの「ゴハンある? カップラーメンでもいいけど」で大号泣。その気持ち、痛いほどわかります。

働きママン1年生の私からすると、これから迎えるであろう試練はもちろん不安ですが、その不安の正体がわかれば少し安心できるし、何より「自分だけじゃない」と思えることがとても重要です。シリーズで読んでおきたいマンガです。

 

②東村アキコ 『ママはテンパリスト』

かの有名な東村アキコ先生の“ママテン”。ふだんマンガは読まないけれど、ママテンだけは読んだ、という方も多いのではないでしょうか。

面白いポイントは多々ありますが、とにかく東村先生の息子さん“ごっちゃん”と東村さんの掛け合いが面白い! 個人的には、「どうしても宝塚メイクをしたいごっちゃんに対して、断ってギャン泣きされるよりも10分で宝塚メイクをする(仕事の締め切りまであと1時間)」のエピソードが大好きです。

また、印象的なのは、東村先生が「育児に関するハウツー的な情報を一切描かない」と決めていることです。私も育休中にTwitterで育児情報を調べまくっていましたが、寝る子・寝ない子・食べる子・食べない子など人それぞれすぎて、自分には役立つことでも他の人にはそうではないことがたくさんありました。「母乳神話とミルク派の10年戦争」「卒乳派VS断乳派」などの論争に巻き込まれてはたまったものではありません。ちょっと疲れたときに笑いたいな……というときのママテン。お勧めです!

 

③磯谷友紀 『ぬくとう君は主夫の人』

『本屋は森のあかり』などで有名な磯谷先生の作品。主人公のぬくとう君は元SEですが、仕事が好きで頑張りたい妻と、10歳の娘との3人家族。娘が1歳のときに話し合って、ぬくとう君が主夫をするのが一番皆が楽しい道だと決めてからずっと専業主夫をしています。

この作品の面白いところは、作品全体が自然体で、「こういう家、あるよね~」といった家族と家事の形がいろいろと出てくるところです。ずっと家事をしてこなかったけれど、定年後に家事をしはじめた男性、同棲している年上の彼女の部屋を綺麗に片づけすぎる男子大学生など、様々な形の「男性と家事」のお話です。

育休を振り返ってみると、夫とのバトルのほとんどが「(育児ではなく)家事分担の偏り」でした。育児休暇は育児のための休暇なのに、なぜ家事まで分担が偏るのか……という不満が根底にあったからです。復職にあたって、育児・家事・それぞれのキャリアについてどう考えているかを話し合ったのですが、家事についての考えを整理するのに役立ちました。そして磯谷先生のマンガはみんな面白いのでお勧めです!

 

今回の育プチライター
きょんちゃん
神奈川県在住。夫と1歳の娘の3人家族。家族全員早生まれです。
会社員兼ライターで、発達障害の大学生や大人の支援に従事。コロナ禍の育休中に、他のワーママと出会いたすぎて育休プチMBA勉強会に参加。「藤恭子」の名前でnote、「きょん」の名前でTwitter発信中。観劇やフィギュアスケート観戦が趣味で、最近は育休中にハマった朝ドラが好き。

◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
前日15時までお申し込み可能です。

 

◆6/7(火)10:00-13:00【オンライン】
「時間制約をどう克服するかを考える」
(認定ファシリテーター:上松恵子さん登壇)
http://ptix.at/aUrr1p

◆7/5(火)10:00-13:00【オンライン】
「組織における自分の役割を考える」
(認定ファシリテーター:小林良江さん登壇)
http://ptix.at/XFkdoY

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