育休プチMBA

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バタバタした時は、頭の中を空っぽにしてみる

2022/06/14

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”子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――
育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。

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こんにちは。

復職後10年のyuriです。

子供たちは成長し、今年の春に長女が中学2年生、次女は小学5年生になりました。

ここ一年を振り返ると、中学から始まった毎日のお弁当作りや、次女が小学4年生から始めたマーチングの朝練などで、特に朝が今まで以上に慌ただしくなりました。

今回は、家庭や仕事でさまざまな役割やタスクが増えて余裕がなくなった時に、試して良かったことをご紹介します。

 

■頭の中にある「すべきこと」や「気になっていること」全て一枚の紙に書き出す


モヤっとしたり焦りを感じたりした時に、お便りの裏紙やA4のコピー用紙などに、To doや気になることを書き出していきます。
まずは、頭の中で考えている様々な物事や感情を書き出すことで、頭の中を空っぽにします。次に、それらを分類・整理して、優先順位や期限などを追記していきます。

そうする事で考える余地が生まれ、「忙しくて辛い…」といったネガティブな状態から「いつまでに何が必要か」といったポジティブな思考に変化し、やるべきことが明確になり、行動に移しやすくなりました。

既に手帳やオンラインカレンダーなどにさまざまな予定が組まれていると思いますが、ポイントは、仕事とプライベートを分けないことと、モヤモヤやイライラなどの感情も書き出すことです。※1
自分の感情や不平不満を吐き出すことには、癒す力があるそうです。※2

一枚には収まりきらないかもしれませんが、感情を思うままに書き続けていくと、意外に同じパターンを繰り返していることに気づいたり、なぜそんな状況になったのか考えたりと内省的な効果が得られる気がします。

 

■自分の考え方や過去の経験、いつもの場所から離れてみる

クリティカル・シンキングについて書かれた書籍、『Think Smarter』※3では、新しい事を学んだり、物事を注意深く考えたりする時には、まず”Empty your Bucket =頭の中を空っぽにすること”を推奨しています。自分の経験からくる思い込みや信念、過去の経験から離れると、新しい情報を受け入れやすくなるそうです。


具体的には、他の人に自分の状況や考えを聞いてみたり、別の立場の人だったらどうするか考えてみたりします。他者の意見や考えを取り入れる事で、新たな気づきを得やすくなります。

その他、仕事場やキッチンから離れて、散歩したり筋トレで身体を動かしたりすることも効果的です。5分、10分でも頭がすっきりして、余裕がない状況がリセットされるような感覚があります。

 

やるべき仕事や家庭のこと、職場や学校、地域での役割、子供の急な発熱など想定外の対応に追われると、忙しすぎて焦燥感に駆られることも少なくありません。

そのような時には、

 

・すべきことや気になっていること、それらに伴う感情を紙に書き出してみる
・自分の経験や考え方に囚われずに他者の意見を取り入れてみる
・一旦目の前のことから離れ、自然に触れたり身体を動かしたりする

といった事を試してみると、切羽詰まった感覚に囚われることが少なくなり、気持ちに余裕ができるかもしれません。
少しでもみなさんの気持ちが軽く、前向きになれば幸いです。

参考文献
※1『働く人のための感情資本論』山田陽子著
※2『Write It Down Make It Happen: Knowing What You Want and Getting It 
(邦題:夢は、紙にかくと現実になる!)』ヘンリエッタ・アン・クロウザー著
※3『Think Smarter』マイケル・カレット著

今回の育プチライター
yuri
小学5年生と中学校2年生の姉妹を子育て中。
いつの間にかピアノも水泳も子供達の方が得意になり、今となっては保育園時代が懐かしく、愛おしいこの頃です。仕事はIT企業で編集とデザインをしています。スキルアップのため、ワークシフトメソッドの特に「組織を俯瞰する力」を身につけたいと思っています。学生時代は現代アートを学び、美術館廻りや絵を描くことが好きです。

 

◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪

◆7/5(火)10:00-13:00【オンライン】
「組織における自分の役割を考える」
(認定ファシリテーター:小林良江さん登壇)
http://ptix.at/XFkdoY

◆7/28(木)11:00-14:00【会場開催】
「長時間労働の改善策を考える」
(認定ファシリテーター:大西愛歌さん登壇)
http://ptix.at/gclZoJ

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