2022年3月23日勉強会報告
こんにちは!第3子育休中のはなです。
育休プチMBA®勉強会【オンライン3回セット特別講座】の第3回「長時間労働の改善策を考える」を3/23に開催しました。ファシリテートは、育休プチMBA®の創設者、国保祥子(経営学博士/静岡県立大学)です。定員40名での勉強会となりました。
ケースは『岡田課長と定時後のクレーム』。復職経験がある参加者からは「業界問わず、まさに職場あるある!」との感想が!復帰後に多くの方が体験するリアルなケースを題材にしていることがうかがえます。
全体説明のあとは、ブレイクアウトルームに分かれてのディスカッション。自分の意見を言語化して発信しあうと、自らの考えも整理され、気付きも倍に。少人数の議論は、初対面の参加者同士でも、時間いっぱいまで盛り上がります!
その後の全体ディスカッションでは、参加者からの挙手が止まりません!1つの問いに対して、参加者からは十人十色の意見が出てくるので、新たな気付きもいっぱい。国保から「なぜその課題が生まれるのか?」「視点を変えるとどう見える?」と深堀りの問いがなされ、参加者はケース当事者である岡村課長が直面している課題のみならず、それらの課題が生まれている背景にも思考を巡らせました。
特筆すべきと感じたのは、国保から「お客様からの見え方」について問われ、意見を出し合ったことによって、さらにクリティカルな課題が浮き彫りになったこと。それらをふまえた上で、課長として、そして育休復帰者としてどう働くべきか、視座を変えながら思考することにより復職後に持つべきマインドセットを知ることができました。ところどころで、国保から共有される企業側の実体験を交えた話も大変興味深く、メモを取る手が止まらない、あっという間の2時間でした!
その後のランチ交流会では、今日の学びについての自身のリフレクションや目前に迫った復職についての悩みをシェアし、「復職について前向きになれた!」という参加者の声も聞かれました。
【ご参加いただいた方の声】
・自分では思いつかない考え方に沢山触れられた!
・様々な視点に自然に誘導いただけるファシリテーションによって、とても学びが多かった
・講師の質問で問題の深さがわかった。自分が表面上しか理解できていないとわかった。
・思考トレーニングと上司に話を通すときの参考になった
・より経営的視点が強いケースで面白かった
・3回目の参加だったが、前回よりも、自分の考えを言語化するスキルやディスカッションに慣れてきている、という成長を感じた
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!
テーマは「自分のキャリアについて考える」、育休プチMBA®の創設者、国保祥子(経営学博士/静岡県立大学)が登壇いたします。
また多くの皆さんと学び合えることを楽しみにしています!