2023年5月30日育休プチMBA® セミナー 「時間的制約をどう克服するかを考える」勉強会報告
こんにちは♪
第一子育休中、運営メンバーのえりです。
5月30日(火)に、ワークラボにて「育休プチ®MBA セミナー」が開催されましたのでご報告させてください。
◆セミナーの内容
今回のケースは、時間的制約をどう克服するかを考える「復職して3か月目の井田美咲」の場合。
ファシリテーターは、小澤亜希子さんでした。
◆セミナー参加者
参加者 15名
◆セミナーの様子
今回は比較的参加者が多く、メディア撮影も入り、活気ある雰囲気の中でスタートしました。お子様連れも私を含めて4名いましたが、皆様のご協力のお陰で和やかにディスカッションを行うことが出来ました。
今回のケースディスカッションは、「公的サービスや時短家電を導入し、準備万端で復職した井田美咲さん。復職2か月目までは自分の生産性をあげることで成果を出し、順調なスタートをきっていました。しかし、3か月目になり、部署間を跨ぐ大きなプロジェクトでミスをして、上司に怒られてしまいます。追い打ちをかけるように息子が発熱するが、インフルエンザが流行中で、療治保育に預けることが出来ず、八方塞がりにになってしまう」というケースでした。
もともと好きだった仕事に戻るために、公的サービスや時短家電などを準備するしっかりした今回の女性は、育休中に育プチMBAで勉強している皆さんにもよく当てはまる例なのではないかと思いました。
設問は3つ用意されており、美咲さんの立場、上司の立場、そして解決法についてです。
どの設問も、まずは個人で考え言語化する→グループで話し合う→全体に共有する という形で進められました。
今回は、男性参加者がほぼすべてのグループにひとりはいらしゃったので、より多様な意見が交せたのではないかと思います。
私が個人的によかったと思った点は、全体に共有する際、グループの意見として纏める必要はないという点です。今まで会社で受けた研修では、大抵、グループディスカッションのあと、グループの意見としての発表が求められ、数分の議論で腑に落ちていない場合でも多数決的に意見を発表することになっていました。
しかし今回は、冒頭にファシリテーターの亜希子さんから『正解/不正解はありません。皆さんが思ったことがすべて正しいです。グループで意見を纏める必要もありません』とおしゃって頂き、自分の意見を率直に共有することが出来たお陰で、自分の意見に対するフィードバックを皆さんから頂けてとても学びになりました。
今回の参加者の皆さんから以下のような感想を頂きました。
・話しやすい雰囲気の中、ディスカッションができた。
・復職前の自分の働き方を意識している自分に気付き、ハッとしました。沢山の意見を聞き、勉強になりました。
・参加者の皆さんの色々な考え方やご意見を聞けて、気付きを得られた。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!
また記載いただいた改善点についてもワークシフト研究所と共有していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
◆ランチタイムの雑談
持参したランチを食べながら、各々雑談タイムを設けました。第二子、第三子の育休パパ、ママから色々体験談やアドバイスを頂けたり、連絡先を交換したり、1時間では足りないくらいあっという間な楽しい時間になりました。
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「育休プチMBA®︎」は、”復職後に自分が直面しうるケース” を用いたケースディスカッションを通じて復職後の疑似体験をすることで、復職後に活かせる思考力をトレーニングする場です。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。
◆6/9 (金)10:00~13:00【オンライン開催】
「組織における自分の役割を考える」
育休プチMBA テーマ『組織における自分の役割を考える』 | Peatix
(認定ファシリテーター:橋本恵子さん登壇)
◆6/30 (金)11:00-14:00【ラボ開催】
「復職に備えた準備をする」
育休プチMBA テーマ『復職に備えた準備をする』 | Peatix
(認定ファシリテーター:小澤亜希子さん登壇)
また多くの皆さんと学び合えることを楽しみにしています!