男性育休インタビュー②【育プチ運営メンバー企画】
こんにちは!第三子育休中、運営メンバーの のぞみです👓
男性育休についてのインタビュー、第二回目です。(第一回目はこちら!)
今回は、「実際に育休を取ってみて、どんなメリットがあったか?」を聞いてみました。
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のぞみ:育休を取ってよかったこと、メリットはありますか?
けっけさん:一番はやっぱり、子どもとしっかり向き合える時間が取れたことなのかなと思います。
一年という長期間仕事から離れられたので、意識に余裕が生まれました。これまでは平日も休日もどこか気が抜けないところがあったので、育休に入って1~2ヶ月くらいは仕事のことが頭から離れませんでした。でもそれが過ぎると、会社の端末を全部置いていったし、どうにもならないから考えてもしょうがないなと、踏ん切りがつきました。
それと、時間的な余裕もありましたね。育休期間中、生活リズムを子ども中心に、ある程度自由に作れるようになりました。特に上の子のイヤイヤ期がまだ尾を引いていたのが大変で、否応なしに子どもと向き合わなければいけなかったですね。ちゃんと向き合って話をすれば子どもの方も応じてくれることはあって、そこはきちんとやらないとなと思っていました。
のぞみ:他にはどんなメリットがありますか?
けっけさん:もう一つは、仕事をしていなくとも収入が途絶えないことですね。もちろん働いている時よりは減るんですが、給付金もあるし、貯蓄も生活に困らない程度にはあったし、そこはあまり考えなくてよかったです。
のぞみ:ともみさんのブログには、デメリットとして金銭的なところが挙げられていましたが、けっけさんはそこにはあまり不安はなかったということですか?
けっけさん:もちろんデメリットではあるのですが、全くの無収入と、減るけどちょっとは収入があるというのは全然違うと思います。一年くらいはなんとかなるだろうという感じで、そこまで切り詰めていく必要はなかったです。
他には、家事や育児のスキルが上がりました。特に料理は妻の方が得意なのですが、少しはできるようになったかな。自分も試行錯誤しながらやっています。
あとは、妻が育プチのコミュニティに参加したのを見ていて、「自分も何かやらなきゃな」という気持ちもあり、育児をするパパのコミュニティに参加しました。育休を取らなかったらコミュニティを探すこともしなかっただろうし、孤独にならずに新しいつながりができたというのはメリットだと思います。
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いろいろと挙げてもらいましたが、「子どもと向き合う」ことを丁寧にやろうとしている様子を伺うことができました。子どもからしたら、お父さんがしっかり話を聞いてくれたり向き合ってくれた経験というのは、嬉しかったでしょうね。
次回は最終回。育休取得のメリットに続いて、「逆にデメリットって何?」というところを聞いてみます。お楽しみに♪
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