2月8日(木)育休プチMBA®「時間制約をどう克服するかを考える」 開催報告
こんにちは♪
第2子育休中、運営メンバーの けいこ です。
2月8日(木)にオンラインにて「育休プチ®MBA セミナー」が開催されました。
およそ半分が初参加でしたが、緊張感もある中皆さん積極的に発言してくれました!!
◆セミナーの内容
テーマ:時間制約をどう克服するかを考える
ケース:復職して3ヶ月目の井田美咲
ファシリテーター:ワークシフト研究所講師 小林千尋さん
◆セミナー参加者
参加者 14名
◆セミナーの様子
育児と両立しながら働く美咲、復職後最初の仕事として任された株主総会の準備ですが、残業ができないことで徐々に社内の不協和音が発生し始めます。そんな中、大事な会議の前日に子どもの急な発熱というトラブルに見舞われます。
今回は復職後に起こり得るミスコミュニケーションや問題構造と解決策を組織目線で考えるためのケースでした。
まず初めに「なぜ、不協和音が発生し始めたのか」を考えました。
今回の美咲のケースは、復職した際に誰にでも起こりうる内容であり、参加された皆さんからも「あるある」というお声が多かったです。そのため、自分のことに置き換えた経験談もディスカッションでは飛び交いました。育休前と復帰した時の働き方を比較しながら、時間制約がある中での周りとのコミュニケーションでは何が違うのか、今回の美咲のケースでは何が問題だったのかを議論しました。
次に「あなたが上司の立場だったら、美咲にどう動いてもらいたいか」を考えました。
今度は視点を変え上司の立場になって考えてみるワークでした。これには2つの視点があり、1つは短期的に起こっている今現在のトラブル、もう一つは長期的にみた時の美咲の働き方に対してです。
タスクの棚卸しやリスク管理など、日頃からやっておくべきことを美咲にはお願いすると共に、組織としての課題は何か、今までの美咲の働き方も振り返りながら今後何をすべきかまで話が及びました。
この上司からの視点を交えたことで、実際に復帰した際に自分に何ができるのか、取り組めるべきこととしてイメージできたと思います。
まとめでは小林さんから時間制約がある働き方の中で必要な力として「マネージャー思考」「リーダーシップ」の2つのカテゴリーを挙げ、それぞれの違いや課題の話がありました。
また、何か問題が起こった時にどう対処するべきか、順序立てて物事を分析していく「原因追及のドリルダウン」のお話しも興味深かったです。
◆ランチタイムの交流会
交流会では時期的にも4月から復職を控えている方が多く、やはりメインはその話題でした。「時短家電のおすすめは!?」「子どもが複数いる場合送り迎えどうしてる?」「家事代行サービス使ったことありますか!?」など話題は尽きませんでした。
既に復職のご経験がある方も多かったので、経験談や気づけなかった視点もあり、とても参考になりました。
講師の小林さんへ「マミートラックにハマりそうなんですがどうしたら…」なんてご相談もありました。できることとして復職面談での伝え方やポイントを聞けたことは、今後自分が復職する際にもぜひ活用させていただきたい内容でした!
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
今回の参加者の皆さんから下記のような感想をいただきました。
・復職した時の具体的な目標が出来た
・ディスカッションもすごく活発にできました!仕事も育児も両立させたいと意欲のある方ばかりで、刺激をもらいました。
・よくある事例をもとにディスカッションでき、自分事として考えられた
また記載いただいた改善点についてもワークシフト研究所と共有していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
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「育休プチMBA®︎」は、”復職後に自分が直面しうるケース” を用いたケースディスカッションを通じて復職後の疑似体験をすることで、復職後に活かせる思考力をトレーニングする場です。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。
▼今後の開催情報はこちらから
福利厚生の方 https://ikukyumba-biz.peatix.com
個人参加の方 https://ikukyumba.peatix.com
また多くの皆さんと学び合えることを楽しみにしています!