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【ブログ】我が家の米問題~「今」と「未来」~

2024/10/15

こんにちは。小1女子と1歳男子の母をしているひろこです。今回は下の子が離乳食完了に向けた中で感じた驚きや葛藤を綴りたいと思います。


それは「米問題」です!


男子はよく食べると聞いていたものの、それは思春期の話。まだまだ先と思っていました。ところがどっこい。離乳食を始めた6ヶ月から、驚くほどに「量」を欲しがる息子!おかずがなくなってからが本番と言わんばかりにおかゆを黙々と食べ、中期を迎える頃には6歳の年の差なんてなんその、姉の倍量のお米を軟飯にしていました。それでも足らず、お汁の上澄みにご飯を入れてしのぐこともしばしばあり、その身体のどこに入っている?そんなに食べて大丈夫??よく食べてくれて嬉しい反面、食事の度に心配になりました。

家族が増えた実感を、炊飯の回数で実感することになるとは…?!と思いつつ、時短テクニックで有名なご飯の冷凍にチャレンジをしました。これまでも、余ったご飯の冷凍はしていましたが「冷凍をする為の炊飯」という経験がなく不思議な感覚でした。

でも、柔らかめに炊けるとラップに包みにくく(最後溢れたりした時にはテンションガタ落ち…)、硬めに炊けると食べる時にはなんだかカチカチ。足りなかったり多かったり…。電子レンジ調理器具を割と良く使うので、ご飯の解凍自体が億劫になることも。

結局「ご飯の冷凍は向いてない!」と諦め、「都度炊飯」に切り替えました。すると今度は、朝ご飯用のお米がない・・・!我が家の朝はパン食なのですが、保育園の先生から「朝は腹持ちのいいお米を食べさせて」と言われ、息子のみご飯食に切り替えていました。夜ご飯を少し多めに炊いて、息子の朝ご飯に…と思うのですが、ちっとも残らない!少しずつ炊く量を増やし、2合が3合になり、4合が見えてきた頃。

たどりついた結論は、冷凍でも都度炊飯でもかかる手間は大差がなく

「お米は買うのが一番大変」ということ。そして「手元には常に安心できるストックをもつことが大事」ということでした。

お米が手元にありさえすれば、どうにかなる。ただ美味しく頂くために、冷蔵保存がしたいのであまりに余剰があるのも困る。

そこから我が家にとっての「米の適量」を模索する日々が始まりました。しかし体調不良が続き一気に食べる量が減ったり、食べ合わせの好き嫌いが出てきたり…。4M【Man(人)、Machine(機械)、Material(材料)、Method(方法)】でいう所のMan(人)の部分は変化するものとあきらめ、お米の為にどこまで冷蔵庫のスペースを確保出来るか…に焦点を置くこととしました。

元々、お米の保存には冷蔵庫用の2kgのストッカーを使っていたので、ミニマムはそれとして、その他にどの位…?未だに購入量やタイミングは試行錯誤中で、これといった答えは出ていません。しかし、その中で息子が高校生になったら「冷蔵庫で保管」とも言っていられなくなるのだろうな…と未来への覚悟をすることが出来ました。

我が家の米問題はまだまだ序章ですが、今回試行錯誤をするうちに、改めてお米の美味しさを再認識しました。それは「お米に自分のリソースを大きく割いたから」ではないか。問題があったからこそ、食べ比べや炊き比べを意識して行い、結果今まで知らなかったお米の美味しさに気がつく事ができたのではないか、と思っています。

我が家の米問題の「未来」について、覚悟だけでなく漠然とした不安はありますが、問題に対して自分のリソースを割くことで何か気付くこともあるかもしれない。
そんな「今」のポジティブな気持ちを忘れずにいたいと考えています。

 

最後に冷凍ご飯を上手に運用するためのtipsを教えて頂いたので、共有させてください!

好きな量を食べる時こそ、ご飯の量を計測する→個人個人の食べたい量を把握する

②①で計測した量に合わせて、冷凍する→解凍時の「足りない」や「多すぎる」を防ぐ

冷凍する時は、一番大きなラップを贅沢に使う→どんなご飯でも包みやすく漏れにくい(このお話を聞いて、硬めごはんの時は特に意識してふんわり包むようにしているのですが、いい感じに解凍が出来る気がしています)

④②の量をラップに書く(名前にしてもいい)→自分で準備が出来るようになると便利(おかずを用意しておけば、1人ご飯もお手のものとか)

 

今、我が家では①を実践中です!おかずにより量が大きく違うことも多いですが、傾向が掴めるので、同じようにお悩みの方がいれば、ぜひ試してみてくださいね。
お米生活、楽しみましょう♪

参考資料:米穀安定供給確保支援機構ホームページ「お米・ごはんBOOK」
https://www.komenet.jp/nandemobook/documents/ip_web_1-32.pdf

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◆12/06(金)@オンライン テーマ『クリティカルに考える』


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ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どももキャリアも”を実践中!育休や両立にまつわる皆さんのリアルをお届けします。”

今回の育プチライター
ひろこ
小1女子と1歳男子の子をもつ、時短勤務7年目の工場ワーカー。新卒で入社したBtoBメーカーで設計を10年程経験するが、現場を知りたい気持ちから工場へ異動。パッションと運だけで生きてきた野生児が、育児と仕事の両立には「何か道具(知恵)がいる」と気付いた模様を綴ることは少し(とても?)恥ずかしいけれど、後進の方を勇気づける一助になれたら嬉しい。歴女だった過去があり、子育てが落ち着いたら色々な記念館を回ってみたいと思っている。

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