2021年4月9日勉強会報告
こんにちは!第二子育休中のひまわりです。
4月9日(金)、2021年度最初の「育休プチMBA勉強会」が開催されました。
オンライン開催ということで、全国各地からご参加いただきました。
勉強会内容
ケース:ケース:NEW『遠距離通勤に悩む渡辺久美子』
遠距離通勤のため、時短勤務しているものの仕事を続けようか悩んでいるというケースを使って 自身のキャリアについて考える内容でした。
勉強会参加者
参加者数21名!復職直前の方や初めてご参加された方、新ケースということでご参加された方もいらっしゃいました。
勉強会の様子
今回は、育休プチMBAの創設者、国保祥子(経営学博士/静岡県立大学)さんがファシリテーターを務める貴重な会でした。
まず最初に事例を読んだ感想をシェアしましたが、
「前回の育休からの復帰時の自分のことを見ているようだ」という感想が上がり、
復帰後に多くの方が体験する可能性のあることが含まれている内容であることがうかがえました。
最初に久美子の課題について検討しました。
久美子自身の家族内のコミュニケーション、職場でのコミュニケーション、
これまでの働き方や夫の働き方にまで様々な点についてディスカッションをしました。
そして次にこうした課題が生じる背景について考えました。
久美子が無意識の中に抱える信念や、抱いている理想像についても意見が出ました。
最後に、もしも自分が久美子の立場だったらどう課題を解決するかを考え、発表し勉強会は終了しました。
国保さんのお話の中で特に印象的だったことは、
ワークとライフは別建てで存在するのではなく、
ワークによってライフが充実(逆もまた然り)することもあり、
決して相反するものでは無いという
ワークライフのポジティブスピルオーバー、ワークライフエンリッチメントについてです。
私は、ワークとライフのバランスをどのように上手に取るかということばかりを考えていましたが、
相互に肯定的な影響を与えること、質を高めあう相乗効果があるという視点は、今後の自分の支えになると感じました。
参加者の方からは
「まさに前回の復帰後に抱えていた問題だったので、自分のこととして考えることができた。」
「復職後の自分に近いケースで具体的に考えることができた。」
「遠距離通勤をしているため共感しました。すっきりした結論は出ませんでしたが、きっとそれが現実なのだろうと感じました。」
との感想をいただきました。
ランチタイムの雑談
今日のケースを踏まえて、自分のキャリアをどのように考えていくか、
特に復職に際してどのように上司にやりたい仕事について伝えるのかという点が話題にあがりました。
また、復職を控えて慣らし保育中の方も参加されており、
数週間後の復職に向けての最終準備の様子についても共有しました。
頭をフル回転させた勉強会後に、少しほっとした気持ちで率直に話し合えるランチタイムの時間が私はとても楽しみです。
次回は「退職を考える時短勤務の仁美」です!!
また多くの皆さんと学び合えること楽しみにしています!
「育休プチMBA®︎」は、”復職後に自分が直面しうるケース” を用いたケースディスカッションを通じて復職後の疑似体験をすることで、復職後に活かせる思考力をトレーニングする場です。
2014年7月にマンションの一室からスタートして今年で6年目!
育休プチMBA®︎で出会った仲間と一緒に、育児と仕事を両立していきましょう!
育休プチMBA®︎は 「経営学 x 復職後の壁」
経営学を使って、復職後の壁を乗り越える術を学びます。
復職後に陥りがちなモヤモヤ解消のヒントを得られます。
今後の予定
5/11(火)、5/27(木)勉強会チケットを販売中!
割引キャンペーンを実施中!
過去の勉強会の様子
ケース:「「 リモートワークのモヤモヤ 」
【「全体最適」の仕事術 】勉強会の様子はこちら
ケース:「 退職を考える時短勤務の仁美 」
【組織における役割を考える】勉強会の様子はこちら
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