子ども預かりサービス比較 登録・利用してみたメリット・デメリット
こんにちは! 第2子育休中のへろりんです。
育休からの復職前には、子どもの預け先の確保も大きなミッションになりますよね。
私は保育園に加え、
①ベビーシッター会社(1社)
②ベビーシッターのマッチングサイト(2社)
③行政のファミリーサポート
④病児保育(民間1社、行政)
に登録しています。
子どもが発熱した場合は、迷わず④の病児保育の利用を検討します。ただ、「保育園は利用できないけれど子どもの預かりが必要になった」という場合は、①~③の中から、残り日数/費用/利用時間を比較して、どこにお願いするかを決めています。
今回は、複数の子ども預かりサービスを利用する中で感じたメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
【①ベビーシッター会社】
ベビーシッター派遣を専門とする会社(シッターさんたちはその会社に雇用されている)に、登録をして利用をします。
<メリット>
・日時と利用したい時間さえ決まれば、申し込むだけでOK
→申し込めば、その会社が雇用するベビーシッターさんが派遣されます。自分でベビーシッターさんを選ぶ手間がありません。選べないという点ではデメリットかもしれませんが、ベビーシッター会社が質を担保したシッターさんに来ていただけるという安心感があります。
私が登録している会社さんは、(費用は割り増しますが)当日依頼OK、24時間Web受付なので、急遽預かりをお願いしなければならない時に大変重宝しています。
<デメリット>
・費用がかさむ
→マッチングサイトや行政のファミリーサポートサービスと比較すると割高です。また、私が登録している会社は、利用していなくても、年に1回「年会費」の徴収があります。ただし、お勤め先によっては法人契約をしていたり、福利厚生で費用補助される場合もありますので、利用を検討される場合はぜひ確認してみてください。自身の勤め先の福利厚生では費用補助が出なくても、お連れ合いのお勤め先の福利厚生では費用補助が出る、なんてこともありますので、復職前に確認してみることをお勧めします。
・登録までに時間がかかることがある
→これは私だけかもしれませんが…。ベビーシッター会社のうち1社は、初連絡~登録完了までに2カ月超かかり、めっちゃめちゃ疲れました…(大きな声では言えませんが、法人契約でも紹介者がいたわけでもなかったので、きっと後回しにされていたんだろうなぁと思っています…)。利用登録をする際は、時間に余裕を持つことをお勧めします。
【②マッチングサイト】
ベビーシッターと利用者のマッチングプラットフォームからベビーシッターさんを探し、個人として依頼する形式です。マッチングサイトを運営する会社はベビーシッターさんを雇用しているわけではなく、そのプラットフォームを提供しているのみです。ベビーシッターさんは、そのプラットフォームに登録している個人事業主の扱いになります。
<メリット>
・自分でシッターさんを探すことができる
→マッチングサイトに登録さえしてしまえば、自宅から近くに住んでいる人、英語で保育できる人、保育士/幼稚園教諭資格の有無、1時間あたりの費用などなど、比較しながらニーズにあったシッターさんを探すことができます。
依頼する前も「保育中、こういうことをお願いしたい」といったメッセージを送れるようにしている事業者が多いので、ニーズに沿った保育をお願いしやすいです。
<デメリット>
・質にばらつきがある
→ベビーシッター会社からの派遣と比べると、保育の質にはばらつきがあるなというのが正直なところです。細やかに対応いただける方もいれば、「えっ、そこ、こうしちゃうの?!」みたいな方も正直いらっしゃいました。こればっかりは相性や好みも大きいです。預かり前のコミュニケーションで希望をきちんと伝えることが大切だと感じています。
【③行政のファミリーサポート】
自治体が提供するファミリーサポートセンターに「利用会員」として登録しておき、ファミリーサポートの援助会員さんに子どもの面倒を見ていただく形式です。
<メリット>
・徒歩圏内にお住まいの方とつながることができる
→ファミリーサポートを通じて保育をお願いする場合、マッチングされるのは徒歩圏内にお住まいの方であることがほとんどだと思います。特に近隣に親類がいない環境の場合、お近くにお住まいの方とご縁ができることは大きいメリットだと考えています。私は第一子の育休中に何度か預かりをお願いした方がいるのですが、その方は小学生のお嬢さんがいらっしゃったので、小学校の様子などを聞いていました。
・安価である
→援助会員さんのボランティアベースによる活動なので、費用は安価に抑えられます。私が住んでいる自治体のファミリーサポートは1時間800円、ベビーシッターと比較すると半額以下です。
<デメリット>
・利用までのハードルが、民間のベビーシッターサービスと比べると高め
→民間のベビーシッターサービスと比べると、いざ「利用したい」と決めてから実際にお願いするまでの手続きが煩雑で、時間がかかります。
私が住んでいる自治体の場合、まずはファミリーサポートセンターに電話をしてマッチングを依頼するのですが、上手くいかなかった場合はベビーシッターの利用に切り替えなければならず、利用には時間的余裕が必要です。また、保育前の面談も必須なので、面談用の日程も確保しておく必要があります。
育休中なので平日も時間が取りやすいのですが、復帰後に1から利用するとなると大変そうだな、というのが正直なところです。行政のファミリーサポートの利用を検討されている方は、ぜひ育休中に準備・利用をすることをお勧めします。
・民間のベビーシッターサービスと比較すると制約が多い
→預かり時間や条件は、民間のベビーシッターサービスと比較すると制約が多く感じます。例えば、私が住む自治体では、最長4時間の預かりなので、もう少し家を空けなければならない時は利用することができません。
また、自治体によってファミリーサポートでサポートできる範囲も異なるので、そこも注意が必要です。
【終わりに】
複数の子ども預かりサービスに登録されている方は少ないかもしれません。また、費用もかさむことは事実なので、誰にでも複数登録を推奨するわけではないのですが、私は、いざというときに子どもの面倒を見てくれる預け先が複数ある、ということが安心につながっています。
もし、ベビーシッターやファミリーサポートの登録を検討している方がいれば、参考にしていただけると嬉しいです。
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