無痛分娩 体験談
こんにちは。第二子育休中のきみやまです。
先月、第二子を無痛(和痛)分娩で出産しました。多くの女性にとって無痛分娩はもっと検討されてもよい選択肢ではと感じたので、その体験談をお届けします。
【Why無痛分娩?】
第ー子(もうすぐ5歳)は順調なお産で、特にトラウマもありませんでしたが
・ここ1.2年に出産した友人は無痛分娩選択者が多く、強く薦められた
・コロナ禍で立会ができず、孤独に痛みに耐えなくてはいけないのな ら苦痛が少ないほうがいいと思った
・夫に相談したら「それは必要経費だね、やりたいならいいんじゃない」と言われた (…こんな優しい人だったのか!!)
【当日まで】
私が出産した病院では、万全の体制を整えるための計画無痛分娩で、計画日前に産気づいたら普通分娩で頑張ってねという状況。上の子を追いかけ回す日々で不安でしたが、なんとか入院日までお腹の中にいてくれました。
【当日】
前日の午後に入院。リスクも含め様々な説明を再度受ける。通常のお産と異なり、夕食以降は絶食。ひとり病院のベッドでそわそわ。
そしていよいよ当日。早朝から様々な管を体に繋がれ緊張が高まる。この時点ではまだ「ほんとに無痛分娩にしてよかったかしら‥」との迷いが。
6時頃から促進剤を投入。9時頃に麻酔のセット。10時頃から徐々に陣痛が始まったので麻酔投入。
麻酔科ドクターがこと細かに身体の状況を聞いてくれて、痛みにあわせて麻酔をコントロール。といっても、終始「今回の生理痛はちょっときつめだなあ」レベル。
ドクター、助産師さんと和やかにおしゃべりしたり、友人や家族とLINEでやりとりしている間に、気がついたら陣痛2.3分感覚。(第1子のときは、絶叫しながら夫に腰を押してもらっているタイミング)内診時も感覚はあるが全く痛みがなく、思わず「医療ってすごいです!」と叫んでしまいました。
最後も全く痛みがない、でもいきむことはできるという絶妙な麻酔具合。助産師さんの誘導にあわせて力を入れたら、14時半、我が子と対面できました。
【良かった点】
・陣痛はもちろん、出産後の処置時も麻酔が効いているため痛みがなく、心のダメージが全くなかった
・体力の消耗が最小限に抑えられたので、産後の回復が早かった
(第一子の退院時と比較して、年は重ねているのに、今回のほうが明らかに元気)
退院後はすぐに上の子のお世話も始まるので、とくに第二子・第三子出産時の回復が早いことは、ママにとっても家族にとってもメリットが大きいと感じました。
【デメリット】
・費用、、、(病院によると思いますが、私の場合は+15万でした)
・必ずしも終始痛みゼロとはならない(促進剤を使ってもうまくお産が進まず帝王切開となるケースや、逆にお産が早く進みすぎて麻酔が効く前に産まれることもあるようです)
・麻酔が強く効くといきむことが難しく、吸引・鉗子分娩となる可能性が高まる
・その他、麻酔使用による一般的なリスクを伴う
現代の医療と携わる方々の手を借りることで、出産によるダメージを最小限に抑えられ、そのことが自身と家族の笑顔を増やすことに繋がりました。
実は出産直前まで「子どもの誕生日を私のエゴで決めてしまってよいのかな、、」なんて考えていたのですが、どのような形であっても命が無事生まれて来てくれることが一番大事ですし、私にとっては無痛分娩によるメリットが大きく、出産後にそのモヤモヤは吹き飛びました。アドバイスをくれた友人たちには心から感謝しています。
この体験談が、これからお産に挑む方の参考情報になったら幸いです!
※あくまでも個人の主観による体験談ですので、その点をご留意ください。
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