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開催レポート:7/25(月)ランチタイム【国保祥子×橋本恵子出演】Instagramライブ

2022/08/02

こんにちは。運営メンバーのもりこです。
2022年7月25日(月)、ランチタイム、育休プチ MBA®公式Instagramアカウント(@ikukyupuchimba)にてインスタライブが開催されました。約100人の方に、リアルタイムでご参加いただきました。

◆アーカイブ動画をInstagramアカウントで8月中旬を目処に期間限定公開中ですので、リアルタイムで見逃した方はぜひご覧ください!(Instagramのフォローも合わせてお願いします)
https://www.instagram.com/tv/Cga8su0poLX/

今回は、育休プチ MBA®創設者の国保祥子と、元アナウンサーであり育休プチ MBA®認定ファシリテーターの橋本恵子によるトークセッションの形式で開催。2人ともインスタライブ初挑戦ではありましたが、そこは大学の先生と元アナウンサー、臨機応変な対応に慣れている2人の掛け合いに、はじめてとは思えないリラックスした雰囲気で進行していきました。

内容は、6/23〜男女共同参画週間に育休プチ MBA®で企画した「改めて’子どもを持ちながら働く’って?思考の棚卸しウィーク」で、仕事、バートナーシップ、子育てなどについて、みなさんから寄せられたコメントを紹介しながらに、国保・橋本がさらに思考を深掘りしていきました。
※時間の関係で、インスタライブでは3つの質問について、取り扱いました。

開催レポートとして、40分ほどの配信から内容をピックアップしてお伝えします。ぜひ全容が気になる方は、アーカイブ動画をご覧ください!


①【仕事編】
あなたが「子どもを持ちながら働く」ために、仕事をする上で大切にしていること、工夫していることは何ですか? 自由に書き出してみましょう。

●「子を持つ母」ということを言い訳にしないこと (アーカイブ動画 05:21頃)

これは国保もとても意識しているとのことで、言い訳には「周囲への言い訳」と「自分への言い訳」の2種類がある、としてコメント。
周囲への言い訳に使うと、周囲の子を持つ母の評価を下げたり、次世代へ評価を下げることに繋がる可能性があり、
自分への言い訳に使うと、自分の可能性を自分で狭めたり、「母になったら私も自己犠牲しなきゃいけない」と自分の子どもへ呪いのような負の連鎖が起こることもあることを紹介。

言い訳は「言葉」なので、つい愚痴っぽく言ってしまうこともありますが、言った言葉が自分への呪になって心に刻まれてしまうことがあるので注意出来たら良いですね。また、子を持つ母という言い訳を封印し、一呼吸おいて「ほんとうに出来ないの?」と自分に問うことで、他の選択肢やどんなサポートがあったら出来るなど、自分の枠を超えた工夫の道が開かれる!という話もありました。

 

②【パートナーシップ編】
あなたが「子どもを持ちながら働く」ために、パートナーとの関係で心掛けていること、大切にしていることは何ですか? 自由に書き出してみましょう。

●感謝を言葉にして伝える (アーカイブ動画 17:30頃)

多かったコメントとして紹介。
感謝していても言葉にしないと伝わらない。
なかなか難しいけど意識して言葉にすることが大切という話がありました。

●違う生き物であることを忘れない、相手のやりたいことを尊重する、自分のやりたいことも明確に伝える (アーカイブ動画 19:05頃)

パートナーを自分の分身と思うから思い通りに動かなくてイラッカチンッとするよね!という共感から、自分の想いも言葉にしないと伝わらないことを理解し、良い意味であきらめや割り切りを使うと良いという話に。違いは間違いではない、違いを楽しむためにも一歩引いてみることが大切という話もありました。

ここから話題は国保とパートナーのコミュニケーションの話へ。パートナーの言い方によって、国保の捉え方が変わり、同じ育児家事負荷でも相手を応援出来るようになるという話に。コミュニケーションをする際に、「他人から言われて仕方なく」ではなく、「自分がやりたくてやる、そのために○○の協力をお願いしたい」など、自分の将来の夢など長期ビジョンに繋がる話をすることで、パートナーとの協力体制を強化出来ることに気付かされました。

 

③【制度編】
あなたは「男性育休」がどのように取得出来たら「子どもを持ちながら働く」ために理想的だと考えますか? また、なぜそのように考えますか?

●育休が性差なく使える環境 (アーカイブ動画 25:43頃)

「男性」がということではなく「性差なく」というのがポイント。国保が考える男性育休は「ジェンダー感のアップデート」。女性だけが育休を取れる、時短を取れる、となると、結局育児は女性の仕事だよね、となってしまうので、男性が育休を取れることで男性でも育児が出来ることが、社会に伝わり、古典的なジェンダー役割分担を崩すきっかけとなる。これは男性にもメリットがあり、育児は女性の仕事という社会は男性は稼ぐのが仕事という社会になるので、男性の負担も変化するきっかけになる、という話がありました。

男性の育休取得が増えることで、女性だけでなく男性も「身体で育児を感じる人」が増え、育児の大変さだけでなく楽しさ、価値をパートナーと分かち合えると、今後の夫婦関係、家族関係に良いという話がありました。

さらに、子育ての経験が仕事に活きる、ということがもっと知られて欲しいし、実際に男性育休を取得した人が職場に戻って今まで以上に活躍して証明して欲しいとの話もありました。


いかがでしたか?
ダイジェスト版としてレポートしておりますので、もっと聞きたい!国保と橋本の話している姿を見たい!という方は、ぜひ公式Instagramにお越しいただき、インスタライブをご覧ください。

育休プチ MBA®は、「MBA」とついているしちょっと敷居が高い?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。ぜひ今回の期間限定インスタ動画を、これから育休を取得される予定の方や、次世代の皆さんにも見ていただき、敷居が高くない雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。自分の意見を言い、他者の意見も聞くことで思考を巡らせ、視野を高めていきましょう。

また、インスタライブを見て、育休プチ MBA®に興味を持たれた方は、ぜひ今後の勉強会のスケジュールをご確認ください。ご参加、お待ちしております。

「子どもを持ちながら働く」がもっと当たり前になりますように。

*公式Instagram
▽育休プチ MBA®公式Instagramフォローはこちらから
@ikukyupuchimba
https://www.instagram.com/ikukyupuchimba/

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