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復職前のラストスパートにやってよかったこと3つ

2023/12/08

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”子どもを持ちながら働く”が当たり前になる社会を目指して――
育休中・復職している方も含めた多様なメンバーが集まる『育プチライター』によるブログシリーズ。
ときに悩み、ときに自分を奮い立たせ、でも前向きに楽しく”子どもを持ちながら働く”を実践中!そんな方たちのリアルをお届けします。

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こんにちは。3歳長男と12か月の長女の母をしているともみです。約1年間の産休&育休を終了し、11月からフルタイムで復職しました。
この記事を執筆している時点で復職してまだ半月程度ですが、圧倒的に時間がない…!

今回のブログでは、比較的時間に余裕のある育休中(特に終わり頃の1、2ヶ月)にやっておいてよかったことを3つご紹介してみようと思います。


◆その1:産婦人科でピルを処方してもらい、PMSとサヨナラした

総合満足度★★★
  お金 ★★★(※★が多いほど安上がり)
  時間 ★★☆(※★が多いほど短時間で済む)
  労力 ★★☆(※★が多いほど楽ちん)

わたしはもともとPMSが酷く、月の半分以上は心、体、またはその両方の調子が悪く、人生のかなりの部分を生理による不調によって損なわれてきました。第二子出産後約8カ月で生理が戻ってきたときの気持ちといったら…
年齢も年齢だから気合でPMSを乗り切るのは持続可能じゃないし、私の体調不良が子どもたちのQOLに直結するし…と、産婦人科に行くことに。
実はPMSを主訴として産婦人科を受診するのは初めて。ちょっとドキドキしながら受診すると、「PMSで困っている人はピルにしましょう。授乳中でも大丈夫なピルがありますよ」という診断でした。
ピルによる副作用はほとんどなく、生理消失、PMS改善という人生って素晴らしいと思える結果になりました。

出産後の1ヵ月検診以降、産婦人科を受診する機会ってなくなりますよね。でも、婦人科系の症状で気になることがあったら、やっぱり産婦人科を受診してほしいです。私自身、二度と受診したくない産婦人科に当たったこともあるので、どこでもいいから行くべし!とは言えないのが難しい所ですが…。助けてくれる先生はいます。そして、生活が改善します。


◆その2:家族全員のパスポートを更新または新規発行し、海外旅行を目標にしてモチベーションを上げる

総合満足度★★★
  お金 ★★☆
  時間 ★★☆
  労力 ★☆☆

新婚旅行以来、海外旅行とは無縁の超ドメスティックな我が家ですが、パスポートの発行って面倒だから育休中にやっちゃおうかな。と、いうことで、平日のパスポートセンターに乗り込みました。
一番大変だったのは、じっとしているなんて耐えられない3歳児と0歳児のパスポート用写真を撮ることでした。が、スマホで撮影した写真を加工できるWebサービスに感動しました。
背景は自動で白くしてくれるし、顔の傾きやサイズの調整も簡単にできます。最後はコンビニの複合機で印刷すればOK。しかも駅前にある証明写真機より安い。(回し者じゃないです)
ちなみに、パスポートの受け取りは本人しかできません。長男は平日保育園に行っているので、受け取りだけは日曜日に家族全員でパスポートセンターへ行ってきました。

いつパスポートを使うか具体的な予定はないのですが、飛行機に乗って海外旅行したいねぇ、なんて、地図を見ながら息子と話すのはとても楽しく、仕事へのモチベーションも上がります。


◆その3:仕事用の洋服を買って、出勤当日に焦らないようにしておく

総合満足度★★☆
  お金 ★☆☆
  時間 ★★☆
  労力 ★★☆

もともとファッションに自信はなかったですが、第一子の妊娠から第二子の育休中にかけて、オシャレからは遠のく一方の生活を送っていました。
クローゼットにあるのは、すぐに授乳できて、子供を走って追いかけられて、砂場で一緒に遊べる服装ばかり。また、第一子妊娠前の頃仕事で着ていた服は、経産婦にはすっかりちぐはぐになってしまっていました。これはやばい。復職したら何着て会社行けばいいの?
とはいえ、赤子を抱えながら買い物に行くのも大変だし、そもそも自分で服を選ぶセンスが疑わしいので、スタイリストさんが選んだ服を試着&気に入ればそのまま購入できるサービスを使ってみました。
事前に身長体重や服の好みを入力するのが若干手間でしたが、自分に合ったものを提案してもらうのだから仕方ない…。自分好みの服もあれば、自分じゃ選ばないような服もあり、夜な夜な一人で鏡の前で試着するのはちょっと楽しかったです。
お金はまあまあかかりましたが、おかげで約一年ぶりの出勤当日に何を着るかで焦らずに済みました。


◆おわりに

育休が終わると本当にできなくなってしまうのは、子どもとお昼寝したり、ゆっくりお散歩したりというお金を出しても買えない時間を過ごすことです。なので、無闇に何かする必要はないのかもしれません。それでも何かしたくなっちゃいませんか!?育プチ界隈はそういう方が多い印象です。(笑)
「何かしなきゃ!でも何しようかな?」と迷っている方のヒントになったなら幸いです。 

今回の育プチライター
ともみ
こだわり強め多め、マイ・オウン・ワールド全開な3歳息子に振り回されつつ、ニッコリ笑顔の1歳娘に癒され、散らかりがちな家という戦場を夫と共に駆け回る日々。 プチMBA受講をきっかけに、先日フルタイム復職を果たす。大事なのはここから。 自分と家族全員の幸せ最大化を目指して奮闘している、どこにでもいるサラリーマン。 

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ともみさんのこれまでの記事はこちらから
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◆育休プチMBA®️は、復職後に起こり得る様々なケーススタディを用います。視座を高くもつこととはどういうことか、頭でだけではなく体感で理解できます。子どもを持ちながら働くことに不安な方、復職を控えている方、ぜひふるってご参加ください♪
オンラインは前日15時まで、会場開催は当日11時までお申し込み可能です。

【育休プチMBA勉強会情報】
https://ikukyumba.peatix.com/
◆12/15(金)10:00~13:00 @オンライン 育休プチMBA テーマ『クリティカルに考える』
◆12/21(木)11:00~14:00 @ワークラボ 育休プチMBA テーマ『復職に備えた準備をする』
◆1/10(水)10:00~13:00 @オンライン 育休プチMBA テーマ『全体最適について考える』

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