自立型問題解決法を身につける
①問題解決のプロセス
第三子育休中運営メンバーのちっぺです。
運営メンバーになって1か月ほど。それまでのんびりと過ごしていたことを考えると、頭フル回転している時間が長くなったなと思います。
そしてそれは自分にとって意外だったのですが気分転換になっています。
集中することで無心になっているんですよね。
育休プチMBA🄬代表国保(あっきー)さんは、メンバー募集の折に
「自分で考えながら行動する」ことで、復職後に活かせる思考力や行動力を身につける機会となる。仕事時間の目安は1日1時間、限られた時間の中でどうやって成果を出すか、考えながらお仕事をしていただくことで復職後の働き方のシミュレーションができます。
と仰っていました。
今回は問題解決についてアウトプットしたいなと思ったのですが、問題解決法って会社でインシデント報告をする時もそうだったなぁと。
今回、インシデント例【赤ちゃんのオムツ漏れ】と仮定して(笑)アウトプットさせてください!
- 問題の本質を見極める
- 問題と向き合う姿勢(自立型と依存型)
- プラス受信
1. 問題の本質を見極める
①問題発生:問題とは期待と現実の差。期待とは違う何が起こったのか
▼
②問題原因:何故問題が発生したか、何故を5回は繰り返し原因を追求する
▼
③解決策:問題を個人ベースではなくチームで捉え、解決策が不満解消・不安解消・願望達成どれが適切か認識を合わせる
上記が問題解決の流れとして、例に当てはめると
① 問題発生:
◎/△ 16:00
赤ちゃんのオムツ漏れによる床汚れが発生。30分の清掃を要し、その間赤ちゃんの機嫌を損ねた。
② 思考)漏れ発生→おむつ替えをしばらくしなかった→まだ変えなくても良いと自分は思っていた→普段はお風呂の時間まで変えなくても漏れなかった→今日は何が違ったか??
問題原因:
・離乳食の量がいつもは少ないが今日は多かった
・天気が良く外に長く出かけた
・食事の時間が12時から13時にズレた
・変える場所が見当たらなかった
※思い当たるもの羅列する!100個でも!
③ 3つのうちどれか。
- 原状に不満。原状回復すれば解決
- すぐに困るわけではないが現状維持し不安を取り除くことが解決
- 理想、願望を達成することが解決
ここでは赤ちゃんの不満解消が解決にあたるので、早めのオムツ交換が必要
- 昼食後オムツ交換をする
※赤ちゃんの機嫌より床汚れが問題と捉えていたら?チームで意識を揃えるのは解決策やそのためのプロセスが変わるから
先に解決策を考えて行動してしまうと、根本が何だったのかを深く認識しないためまた同じ問題が発生してしまったり、
共有しないことで別の誰かが同じことをしてしまう、なんてことがあると思います。
問題をどこと捉えるか、問題原因に思い当たる事象は何があるか、何を取り除けば解決となるのか、しっかり把握したいです。
長くなってしまったので次回持ち越します!
次回は問題解決のプロセスは上記として、問題に対する意識をどこに持っていけばスムーズな解決に至るか?
次回もオムツ漏れをテーマに考えていきたいと思います!(笑)
問題解決に関して改めて意識改革をしようと思ったのは
育プチの勉強会のケースで、どうすれば問題解決に繋がるか、をどこまでも深掘りするから。
家庭も仕事も一緒だなと。頭を鍛え続けて復職時にもチームメンバーの悩みやプロジェクト遂行に役立てていきたいです。
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